時間は前後致しまして、今回は焼き鳥屋さんに行く途中にお会いした猫さんをご紹介しましょう。
船着場の道路の脇に猫さんがいらっしゃいます。

お椀にご飯を貰って、お食事中のご様子。

『あっ!誰か来た!』

『避難避難』

ん?君のお顔とそのマーブル模様。
見覚えありますね。
去年の夏、この辺りを歩いた時に『ご飯ちょうだい』ってストーキングしてきた猫さんではないですか!?
『去年の夏…』

『あっ!ハズレのおっさんだ!』

そうそう!ニカッと笑ったそのお顔!
やっぱりあの時の茶白さんだ。
お元気そうで何よりです。
『思い出したぞ!』

『あの時、くっついて歩いたにもかかわらず何もくれなかったハズレのおっさんだ』

『♪ハズレ ハズレ ハズレのおっさん♪』

そうそう、
ハズレのおっさんに節を付けて歌ったのは、君が初めてだったんだよねぇ。
『♪ハッズレ ハッズレ ハッズレのおっさん♪』

調子に乗って転がりながら踊り始めました。
『♪持ってる食べ物…』

『♪早く出せ♪』

『今日はご飯食べた後なのに、調子に乗ってハズレのおっさん音頭を踊っちゃった』

『ハズレって行ったお詫びに撫でさせてあげる♪』

おおっ!前回は撫でさせてくれなかったのに…
喉も撫でさせてくださいました♪

『踊ったらお腹減っちゃった』

食事を再開する茶白さん。
『ムシャムシャうまうま…』

『ふぅ、ごちそうさま』

『今日はもう相手しないからね。行っていいよ』

行っていいよ、って…
前回付きまとわれた時はかなり困ったのですが…
今回は付いてこなくて、これはこれでまた寂しい感じがした自分でございました。
次回は川縁でくつろいでいた三毛さんをご紹介しましょう。
ポチッと押していただけると嬉しいです

にほんブログ村
最近のコメント