船が行き交う近く。
大きな茶白さんがいらっしゃると聞き、やってまいりました。
いらっしゃいました!
繁みの中でお昼寝中です。

背中にお日様を浴びて、ぬくぬくって感じですね。

ごろ~んと横になった茶白さん。

『あんたも一緒に寝るかい?』

寝たいですが…人間はそこに入っちゃいけないですからねぇ。
『ならばお日様はボクが独り占め』

スポットライトが当たったように、お日様の光の中でお休みになる茶白さんでございました。
もっと近くでお顔を拝見したかったので、別の日にまた行ってみました。
この日は植え込みの外にいらっしゃいます。

こうして見ると…うわさどおり大きな猫さんですねぇ。

ごろ~んとしてくれた茶白さん。
近くで見ると…更に大きい!

『大きいけど可愛いだろ?』

『君のハートを狙い撃ち!』

ズッギューーーン!
って言えばいいのかな?
コロンと回って…

『あなたのハートも狙い撃ち!』

いや、そっちには誰も居ませんが。
ちょっと足を舐めた後…

モフらせてくださいました♪

お腹全開の茶白さん。

手と比較して、どれだけ大きいかお分かりになるかと。
『今日のモフモフサービスは終了!』

そのまままた横になり…

この日もお日様を独り占めしてお休みになる茶白さんでございます。

ちょうど世話されている方がいらっしゃったので、お話を伺う事が出来ました。
この茶白さん、とある事情でここに残されていった猫で、ご婦人はそれから7年間お世話をされていらっしゃるそうです。
呼び名は『ちゃみ』(一回聞いただけなので違うかもしれません)男の子。
ボランティアの方が不妊手術してくださり、それ以降やはり大きくなっちゃったとの事。
去年の秋までは『黒潮』と言うメスも居て、二匹仲良く暮らしていたのですが、去年の秋に姿を消しちゃったそうです。
『この子は毎朝、私の顔を見ると「おはよう」って言ってくれるんですよ』
『この子はめったにお腹触らせないのに…優しい人の事はわかるんだねぇ』
いやいや、おかあさんと一緒に居るから安心してるだけですよ。なんてお話しておりました。
このご婦人はかなりの猫好きで、以前はお宅で猫を数匹飼っていたそうです。
買い物に行く時は、ご主人がいつも『お前が買い物に行くと、猫が家の中で暴れてうるさいから早く帰ってこいよ』と言われたとか。
「それって、ご主人自身が奥さんいないと寂しいから照れ隠しに言っていたんじゃないですか?」
『違うのよ!本当に猫と相性悪かったのよ。だって主人はネズミ年だから!』
綺麗にオチをつけて下さったのでございました♪
しみじみとした後に大笑い。
ご婦人にお礼を言って、茶白さんとお別れしたのでございます。
今回ここまで。
次回は海沿いの公園でお会いした猫さんをご紹介しましょう。
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