東京から川を挟んですぐの隣の街・浦安。
昔は漁師町だったこの街を歩いていると、小さな看板が目に入りました。

素敵な絵の中の猫さんが自分を呼んでいます。

路地に入ると、そこはお庭を利用した小さな花屋さん。
残念ながら猫さんは店番していないようです。
花屋さんの女性に「猫いますか?」と聞いてみると『今寝てるんですよ』とのお返事。
起こしちゃ悪いので「一回りしてからまた来てみます」と言いかけたら…
路地の奥から絵の猫さんがトコトコとやってきてくださいました♪

茶トラさんの名前は次郎くん。7歳。

お客さん大好きでいっぱい接客してくれます。

次郎くんに接客していただいていたら(遊んでもらっていたとも言う)、花屋さんがお茶を出してくださいまして。
『まぁ飲め』って感じの次郎くん。

『さっさとお茶を飲んで、接客の相手をしなさい』

あ、はい。
では接客の続きお願いします。

一生懸命接客してくれる次郎くん。

寝ていたキジトラさんも顔を出してくれました♪

キジトラさんの名前は小太郎くん。8歳。

小太郎くんは花屋さんが大好き!

『お客さんも大好きだよ』

『でもお母さんの方が好き♪』

お母さんにベッタリの小太郎くん。
次郎くんもお母さんが大好き。

花屋さんが歩き出すと次郎くんもくっついていきます。

『あ、お母さん行っちゃった』

くっついていく次郎くんにお迎えに行く小太郎くん。

猫それぞれなんですねぇ。
次郎くんは営業部長。小太郎くんは総務部長って感じでしょうか。

しかし…次郎くん…
そのおにぎり体型は…

改めて冷静になって見てみると、次郎くん…でかい!

『大きさなんてどうでもいいから、接客の相手しなさい』

はいはいはい。まだまだ撫でさせて頂きますよ♪
ふと見ると小太郎くんが塀の上に乗っています。

小太郎くん、結構気が弱いそうで、自分で登っても降りられなくなるとか。
今回も『どうしよう』って悩んだ挙句、奥の方の階段上になっている所から無事降りてきたのでございます。
小太郎くんと次郎くんに接客されながら花屋さんのお話を伺い、すっかり長居をしてしまいました。
花屋さん、小太郎くん、次郎くん、ありがとうございました!
この猫さん達、佐竹茉莉子さんのフェリシモ猫部・道ばた猫日記『猫の恩返し』でご紹介されています。
花屋さんのお話、文章力のない自分には書ききれませんので、ぜひ佐竹さんのブログをお読みくださいませ。
この花屋さん。
とある喫茶店がきっかけとなり佐竹さんがブログの記事を書き、それがまたきっかけとなり看板の絵を書いてもらったそうです。
猫がきっかけで輪が…和が広がっていく。
自分もちょっとだけその輪の中に入れたかな?
少なくとも和の中には入れた気がします。
次回はそのきっかけとなった喫茶店をご紹介。
(猫の写真はありません)
夕方18時に更新予定です。
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