路地猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 3のブログ記事

とある公園で白黒さんと遊んでおります。

またゴロンゴロンと転がり始めた白黒さん。

『ふぅ、ゴロンゴロンは気持ちいいねぇ』

またまた転がって…

伸び~っ♪

『ねぇ、撫でないの?』

おっと…またゴロンゴロンに見とれてしまいましたよ。

『ほらほら~』

手招きする白黒さん。

では、お言葉に甘えて…

モフらせていただきますね!

『ん?そこは違うぞ!』

え?違う?

『モフモフはされたくないの!』

『この勘違い野郎!』

痛い痛い!
白黒さん、急に去っていってしまいました。
どうしたんだろう?

この様子を軒の上から見ていた、最初にお会いした白黒さん。

『あいつは背中と喉を撫でられるのが好きなのに…バカだねぇ』

呆れた顔で見下されてしまったのでございました。

写真が少ないのでもう一匹猫さんをご紹介。
しばし歩くと、玄関先に猫さんが座っていました。

キジ白さんがひなたぼっこしているようです。

『相手してあげないよ!』

ひと睨みしたキジ白さん。

『気持ちいいねぇ』

ヌクヌクとひなたぼっこを続けるのでございました。

 

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とある街の、とある路地。
歩いているキジトラさんとお会いしました。

大きな…

『大きな顔して歩くなよ!ここは俺様の縄張りだ!』

あ、先に言われちゃった。

『こんな事している場合じゃないんだった』

大きな顔のキジさん。
スタスタ歩いて…

座ってどこかをジッと見つめ始めました。

何を見ているんでしょうね?
視線を追ってみると…

白黒さんが窓から眺めていましたよ。

『きれいな猫だろ?』

そうですね、チャーミングな猫さんですね。

何やってるんだろう?って感じで、こちらを見つめる白黒さん。

『アプローチかけるのは俺様だからな!おっさんは引っ込んでろよ』

キジさん、自信ありげですねぇ。

『あ~君達…うちに何か用かね?』

窓際に別のキジさんが登場です。

『うわっ!うるさい奴が出てきやがった!』

新たなキジさんの登場にビックリする顔の大きなキジさん。

『ここはおとなしくしておいた方が良さそうだ』

顔の大きなキジさん。道路を渡って反対側へ。

『あいつさえ居なければなぁ』

『どうやってこの気持ちを伝えればいいのか…』

キジさん、窓を見続けますが…

『寒い外になんか出たくないよねぇ』

お家の中の猫さん達は、ぬくぬくと外の観察をしているだけでございました。

顔の大きなキジさんも早く家に戻って温まってくださいな。

 

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とある街、路地裏に迷い込むと…

ひさしの上でひなたぼっこしている猫さんが見えました。

毛繕いをしていますね。

正面から回って見てみましょう。

下に居たハチワレさんはすぐに逃げてしまったのですが…

ひさしの上の猫さんは毛繕いに夢中。

おや?奥にもう一匹いらっしゃいますね。

『ふぅ…綺麗になった』

毛繕いを終えた猫さん。

『さ、昼寝するか』

そのままお休みになるようです。

『あんたの相手はしてあげないからね』

日差しを浴びてお昼寝開始の猫さん。

奥の白黒さんも全く動く気は無いようでございました。

では、猫さん達にお別れして歩き出そうとしたら…

『何やってたんだろう?』

塀の上に白黒さんがいらっしゃいました。

しばし見つめ合いましたが…

『変な顔で見続けられないよ』

顔を背けた白黒さん。
塀の奥に消えて行ったのでございます。

今度こそ歩きだそうとしたら…
『ホントだ。変な顔だねぇ』

さっきのお店の前に居たハチワレさんと遭遇。

『変な顔の人とは関わりたくないね』

ハチワレさんも隙間に隠れてしまったのでございました。

 

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とある街を散歩中。
猫さんの姿を発見!
気持ち良さそうに日向ぼっこしています。
『おや?誰か来たみたいだね』

ハチワレさん、自分に気が付いたようです。

『近づいてきた…』

立ち上がろうとするハチワレさん。
おや?両耳がカットされていますねぇ。

『この人…なんかお酒の匂いがするぞ』

え?まだお酒は呑んでいませんが…
匂いますか?

『プンプン匂ってくるよ!』

そうかなぁ?匂わないと思うけど…
確認してみます?

『うわっ!お酒臭い指!』
『そんな指の匂い嗅がないぞ!』
あまりのお酒臭さに固まってしまったハチワレさん。
『あっ!逃げなくちゃ!』

門の下を潜って隠れてしまいました。

『あんなお酒臭いニンゲンも居るんだね』

ハチワレさん、門の下からビックリ眼で自分を見つめるのでございましたとさ。

『そんなお酒臭いの?』

立ち上がると近くに黒さんもいらっしゃいました。
黒さんも匂いを…と思ったら、すぐにお隠れになってしまったのでございます。

その近くのお宅では、窓際で猫さん達が日向ぼっこ。
茶白さんと…
グレ白さんが気持ち良さそうにおやすみになっていたのでございます。
さて、近くのお寺に行ってみましょう。

あんな所に猫さんがいらっしゃいますね。

猫さん、何をしているのですか?

ピョン!

問いかけに答えること無く、黒さんは屋根に上っていったのでございました。

さて、こちらは他にも猫さんがいらっしゃるお寺。
猫さん達にご挨拶に行きましょう。

続きます。

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休日の早朝。
飲み屋街の路地裏を歩いてみると…

猫さんがいらしゃいました。

近寄ってみましょう。

『なんだなんだ?』

実はこの時、バイクの猫さんには気づいておりません。

『朝まで呑んだ酔っぱらいかな?』

いやいや、まだ呑んでません。酔っ払っていませんよ。

『酔っぱらいはみんなそう言うんだよね』

だから、酔っ払っていませんってば!

『面倒だから無視しようっと』

横を向いた茶トラさん。

それなら指の匂い嗅いで確認してみませんか?
『もう十分にお酒の匂い漂ってくるよ』

それはここが飲み屋街だから…

『酒臭っ!』

逃げて行ってしまった猫さん達。

『せっかくニンゲンが居ない時間にくつろいでいたのに…』

『お酒臭いおっさんに邪魔されちゃったね』

ピョン!

猫さん達、隙間にお隠れになったのでございました。

少し歩くと、お店の前に猫さん達が。

ご飯待ちのようですね。

『うん、もうすぐご飯持ってくるから邪魔しないでね』

はい、了解です。
美味しいご飯もらってくださいね。

隙間を覗くと、また別の茶トラさんが。

近くには、また別の茶トラさんがご飯待ちで座っていました。

この路地、いつの間にこんなに茶トラさんが多くなったのだろう?
そう思いながら路地を後にした自分でございました。

 

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とあるガード下。
ラーメン屋さんの近くに猫さんを発見!

どこに居るかわかんないですよね。

こちらです。

自転車の向こうに白黒さんがいらっしゃいます。

お食事中のようですね。

『うん、ここでご飯貰ってるんだ』

ペロリと舌出した白黒さん。

『場所移転してご飯の場所が無くなるかと思ったんだけどね』

そうなんですよね。
このラーメン屋さん、ちょっと場所を移動したんですよね。
猫さんも一緒に移動したようでホッとしました。

ご飯はたっぷりと用意されていますね。

『おかげさまで食事には困らないよ』

5年前に移転前のお店の近くでもお会いした白黒さん。

まだまだお元気で過ごしてくださいね!

ガード下から繁華街に移動し歩いていると…
路地に猫さんを発見!

『あの建物も再開発かぁ』

工事中の建物を見つめています。

『再開発に再開発、この街も変わっていくんだねぇ』

『ま、猫を可愛がってくれる一は変わらないけどね』

そうですね。この街でも昔から住んでいる方々は猫さんを大事にしていますもんね。

『でもさ…街が変わるのはやっぱり寂しいねぇ』

黒白さん、呟きながら隙間に姿を消したのでございました。

 

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とある街の路地裏。
白黒猫がいらっしゃいました。

『ん~…見かけない人が来たなぁ』

『ちょっと様子を見ようか』

塀の上で腹ばいになる白黒さん。
近づいてみましょう。

おや?階段の下にも白黒さんがいらっしゃいますね。
『おやつでもくれるのかな?』

『食べ物は…持って無さそうだね』

はい、残念ながら食べ物は出ません。
でも…

 

『指の匂いは嗅がないよ!』

指を出そうとしたら塀から飛び降りてしまった白黒さん。
しまった!先手を取られてしまいました。

『指しか出てこないなら様子を見る必要もないな』

白黒さん達、階段の下に走っていきます。

『さ、お引き取りください!』

『あ~あ、やっぱりハズレのおっさんだったか』

白黒猫さんズ、ガッカリして姿を消してしまったのでございました。

路地裏を少し歩くと…
今度は塀の上に別の白黒さん発見!

『ん?もしやあれは…』

『連絡があったハズレのおっさんだ!』

連絡?さっきの白黒さん達から連絡があったのでしょうか?

『こっちも連絡しなくちゃ』

塀から飛び降りた白黒さん。

隙間から覗いてみると…

また別の白黒さんがいらっしゃいます!
そっか、この白黒さんに連絡したんですね。

隙間からではなく、上から覗き込んでみましょう。
二匹仲良くくっついています。

『指しか出ないのはわかってるからさ、さっさとどっか行ってよ』

白黒さんズに冷たい目で見られてしまい…
そそくさと退散する自分でございましたとさ。

 

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とあるお寺。
キジ白さんの姿を見かけました。

こちらです。
木ノ下にいらっしゃいます。

『知らない人が来ちゃった』

歩き出したキジ白さん。
どこに行くのでしょう?

『これからパトロールなんだから付いてこないでよ!』

耳だけこちらに向けて歩いて行くキジ白さん。

向こう側に茶トラさんの姿が見えますね。
カメラを向けてみましょう。

『え?写真は遠慮しておくよ』

茶トラさん、逃げ出してしまいました。

キジ白さんは墓地をパトロール。

一休みして毛繕いを始めました。

ではゆっくりモデルになってもらいましょうか。

『え?モデル?』

はい、写真のモデルです。

『美味しい物が貰えるならいいよ』

美味しい物…持っていないんですよねぇ。
と言った途端、キジ白さんは姿を消してしまったのでございます。

お寺の近くを歩くと、今度は三毛さんとお会いしました。

『なんだ?何の用?』

猫さんの写真を撮っています。
ちょっとモデルになってくださいな。

『美味しい物が貰えるならいいよ』

あいにく美味しい物は持っていない…
伝えた瞬間に三毛さんも姿を消してしまったのでございます。

しばし歩くと、今度は大きなキジ白さんとお会いしました。

さくら猫のキジ白さん、ちょっとモデルになってくださいませんか?
『モデル?』

はい、美味しい物は持っていませんけれども…

『美味しい物はもう食べたよ。これからお昼寝』

キジ白さん、ペロンと舌を出して隙間に消えていったのでございました。

 

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今回は、とある街(前回前々回と同じ)を散歩してお会いした猫さんを詰め合わせでお届けします。

まずは路地の真ん中に座っていたキジさん。

『あっ、知らない人が来た』

振り向いたキジさん。
ちょっと近づいてみます。

『逃げた方がいいかな?』

可愛いですねぇ。
逃げなくてもいいですよ~。

『ネコ歩きの人の真似してる…危ない人かも…』

いい子だねぇ。怖くないですよ~

『大丈夫かな?この人。全然似て無くて笑えるんだけど』

そんな似てなかったですか。
ガックリして歩き出すと…

また道路に出てきたキジさん。

惜しいなぁ。突き当りの道は暗渠。
そっちまで行ってくれたらニャン渠写真が撮れたのに!

『そんなの猫には関係ないじゃん!』

おっしゃるとおりでございます。
誰かを待っているようなキジさんの邪魔しちゃいけませんね。
そのまま歩き出します。

今度はアパートの室外機に猫さんを発見!

『ん?誰か見ているようだけど…』

『ここまでは来れないだろう』

人が入ってこれない場所で安心してくつろぐ茶トラさんでございました。

散歩を続けます。
今度は石碑の横に黒さんを発見!

毛繕い中ですね。

『変なおっさんが見てるなぁ』

可愛いですねぇ。怖くないですよ~。

『え?その話し方…ネコ歩きの人なの?』

え?いやぁ…モゴモゴ…

『ネコ歩きの人ならポーズしなくちゃ』

座ってポーズを取ってくださった黒さん。
ありがとうございます!

『あれ?なんか違うなぁ』

しまった。
可愛いねぇ。いい子だねぇ。

『ネコ歩きの人じゃないみたいだなぁ』

ポリポリ体を掻く黒さん。

『あんた誰?』

単なる猫好きのおっさんです。

『なんだよ。テレビに出たりデパートの写真展に飾られたりすると思ったのに…』

『ポーズ取って損しちゃった』

いや、ブログで紹介されたり、猫がいる飲食店で写真飾られたりするかもですよ!

『規模が違うよなぁ』

『あ~気を遣って損しちゃった!』

って黒さん。
だらけすぎでしょう!

『もう相手しなから話しかけないでよ』

ペロペロペロ…

最後にもう一回ポーズを…
そんな願いを聞きもせず、毛繕いを続けるのでございました。

猫ボランティさんの登録制度もあるこの街。
猫さんを街の皆さんで見守っています。
ニンゲンも猫さんもお元気で過ごしてくださいね!

 

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とある神社。
トコトコ歩いている三毛さんにお会いしました。

『神社の写真撮ってるのかな?邪魔しないようにしようっと』

歩いて行く三毛さん。

『ここはOK!次は…』

『手水場のチェック』

三毛さん、神社のパトロールをしているんですね。

『あれ?神社の写真撮ってたんじゃなかったの?』

いや、猫さんを探して写真を撮っていたのです。

ちょっとご挨拶、よろしいですか?
『な…なに?それ!』

指を出したらビックリしちゃった三毛さん。

『それで何をしろと言うの?』

いやね、匂いを嗅いでくださったら嬉しいなぁ。ってね。

『そんなお酒臭い指の匂い、嗅がないわよ』

『パトロール中なんだから邪魔しないでちょうだい』

でも…せっかくお会いしたんだから…
ね?

『嗅がないって言っているでしょ!』

『ホントにお仕事中なんだから、どこか行ってちょうだい!』

三毛さんに相手されず、追い払われてしまった自分なのでございました。

神社から歩き出すと…
マンションの玄関で黒白さんにお会いしました。

こちらもパトロール中でしょうか?

長い尻尾の黒白さん。
植え込みの前で一休み。

『う~ん…見かけない人が居るけど…』

『ま、いいか』

毛繕いを初めた黒白さん。
ここで一休みのようですね。

『違うよ、ちゃんと見て!』

え?

駐車しないか監視していたのですね。

お仕事のお邪魔してしまって失礼致しました!
なんて言葉とは関係なく、毛繕いを続ける黒白さんなのでございました。

 

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