《前回までのあらすじ》
とある神社でお会いしたハチワレさんを撫で撫でモフモフ。
そこに現れた別の白黒さん。
『おめぇ強いのか?オラと勝負しよう!ハァ~~~~っ!』
『な…なんだ?この戦闘力は…』
スーパーサイヤ猫に返信したハチワレさん。
白黒さんはどうなる?
『何言ってるの?途中から全然別の話になってるよ』
キョトンとした顔の白黒さん。
『でも勝負はまだ続いてるぞ!』
ハチワレさん、塀に近づいていきます。
『もう来ないでよ。ハチワレの勝ちでいいからさ』
塀の奥の方に避難する白黒さん。
ほら、ケンカをやめて。二匹を止めて。
私のために争わないで!
『は?』
『別にあんたのために争ってないけど…あ…気持ちいい』
撫で始めるとスリスリしてきたハチワレさん。
『ねぇったら!』
ハチワレさん、白黒さんの方に行ってしまいました。
『お酒臭い指で撫でられるなんて、まっぴらごめんでぃ』
何故か急に江戸っ子口調。
『撫でてもらうのは気持ちいいのにねぇ』
毛づくろいを始めたハチワレさん。
では、また撫でましょうか!
『いや、今は毛づくろいの方が気持ちいいからね』
毛づくろいに熱中して自分を全く気にしなくなりました。
では猫さん達とお別れするとしましょう。
撫でさせてくださってありがとね。
お元気で!
ちなみに仲が悪いと思われたこの二匹。
この後、一緒にご飯をもらっていたのでございます。
あの争いは何だったのでしょうねぇ?
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