11月の週末。
立石に来ています。
モツ焼き屋さんで昼酒を楽しんで、丸吉玩具店さんに戻ります。
「奥でサンペイが寝てますよ」
店主の晴美さんのお言葉に甘えて奥の部屋に入らせていただくと…
この日、純平くんは風邪をひいて押し入れの中で丸まって寝ているそうです。
奥から『ズビ~』と鼻詰まりの息が聞こえますねぇ。
純平くん、ゆっくり休んで早く風邪を治してくださいな。
そう思っていると…
『撫で係の気配がするぞ!』
純平くん、出てこなくていいよ!
寝てなさい!
『でもさ、撫で係が来ているなら俺様の出番だし…ズビ~』
はいはい、撫でてあげるから押し入れに戻って寝ていなさいね。
言い聞かせてお店に戻ると…
『撫で係が来ているのに寝ているわけにいかないよ。ズビ~』
あ、お店に出てきちゃった。
『いつものお約束だからな!ズビズビ~』
ショボショボな目で自分の膝を見つめる純平くん。
『純平は、ろっちさんの事が大好きですからねぇ』
キンちゃん、それはわかっているんですけどね。
『ズビズビ…ズルズル…』
自分の膝に乗ってご満悦。
でも鼻水が凄い純平くん。
膝に満足したら降りてもらって…
ストーブの前の暖かい場所で寝てもらうとしましょう。
おや?入り口にカケちゃんの姿が見えますね。
パトロールに出るようです。
追いかけてみましょう。
『純平の風邪、ちょっとは良くなった?』
ええ、ちょっと良くなったみたいですよ。
周りの猫さん達にも心配される純平くん。
今はすっかり良くなっているそうですよ!良かったね。
と言う所で次回に続きます。
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