10月下旬の週末のお昼。
立石駅を降りて、まずはモツ焼き屋さんへ。
昼酒を煽った後、丸吉玩具店さんへ向かいます。
あれ？お店の横に居るのは…
トシエさんじゃないですか！
お久しぶりですねぇ。お元気そうで何より！
指を出して挨拶してみると…
『酒臭い指なんか嗅がないよ』
う～ん…昼酒を楽しんできたばかりですからねぇ。
今回は反論できません。
丸吉玩具店さんに入ると、レジ台前でキンちゃんと純平くんがお昼寝中。
『おおっ、来たな。撫で係！』
すぐに起きてきた純平くん。
おや？お店の奥から出てきたのは…
コバナちゃんですね！
お店の中にいるのは珍しい。
でも臆病な猫さんですから、あまり近寄らないようにしてパチリ♪
『なぁ撫で係、コバナよりも俺様を…』
はいはい、椅子に座って純平くんを膝に乗せろっていうんですね。
でも、君が椅子に座っているじゃないですか。
『ほら、席を空けるから』
一旦レジ台に登った純平くん。
しょうがないので椅子に座ると…
『よいしょ』
膝に乗ってきて…
デ～～～～～ン！
当たり前のように膝に乗る純平くん。
『これは決まり事だからな！』
そうですか。決まりごとですか。
『ほら、早く俺様を撫でなさい！』
撫でるのも決まり事なんですね。
はいはい、撫で撫で…
『お？それは何だ？』
店主の晴美さんが袋をガサガサすると、反応してレジ台に登った純平くん。
これはねぇ、お土産のハロウィンの黒猫お菓子ですよ。
『なんだ、俺様のお菓子じゃないのか』
また膝に乗ろうとする純平くんですが…
重いのはご勘弁。
キンちゃんの寝顔を見てから…
外猫さん達の様子を見に行くとしましょう。
外に出ると、コバナちゃん、リカちゃん、トシエちゃんがお食事中。
『レディの食事を写真に撮るなんて失礼よ！』
リカちゃんに怒られてしまったので、お店に戻るとしましょう。
すると…
と言う所で、後編に続きます。
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