6月上旬の休日。
猫店員さんが居る猫本だらけの本屋Cat’sMeowBooks(キャッツミャウブックス)さんで購入した本を読みながら風呂上がりのビールを呑んでおります。
『大事なレシート落としちゃダメでしょ!』
はい、読太さん。
すみません。
『三郎店長に接客しろって言われてきたけど…』
おや?鈴さんが2階から降りてきましたよ。
『お客さんって、ろっちさんかぁ』
すみませんね、ろっちさんで。
床へ。
『鈴、レシートを落とす奴なんて接客しなくていいよ!』
読太さん、すみませんって言ってるでしょうが。
『鈴、話聞いちゃいないや』
読太さんは向こうへ。
鈴さんは…
『そう、接客してあげるから撫でなさい!』
どっちが接待しているかわかんなくなっていますが…
あれ?読太さんは何をしているんですか?
『床でくつろいでいるだけだよ。なに?』
いやね、尻尾がテーブルの足をクルって巻いているのは何か意味があるのかなぁ?
って思ってね。
それにしても、この尻尾は可愛いですねぇ。
『さつきはあっちに居るのか』
いつの間にか他のお客さんを接客していた読太さん。
『一緒に撫でてもらおうっと』
さつきさんと常連さんの間に割り込みます。
読太さん、テーブルの下の椅子へ。
『あ、新しいお客さんだ!』
『あれはね、お客さんを迎えるんじゃなくて脱走したいんだよ』
読太さんを冷たい目で見る鈴さん。
そんな鈴さんを膝に乗せたまま…
次回に続くのでございます。
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