とある神社に参拝。
境内に茶トラさんがいらっしゃいました。
「えんもじかきます」と書いてありますね。
何を描いてくださるんでしょうか?
看板の下にいらっしゃった茶トラさんに指を出してご挨拶します。
くんくん…
匂いを嗅いでくださった茶トラさん。
『う…こ…これは…』
単純な香りと思わせつつも、じっくりと嗅ぐと…
まったりとして複雑な香りが混じり合った奥行きのある香りでしょ?
『この海原茶トランにこんな酒臭い匂いを嗅がせて「えんもじ」を描かせるつもりか!』
『話にならん!出直してこい!』
自分の指に猫パンチする茶トラさん。
ちょっと待て!1週間後だ!1週間後に満足する指の匂いを嗅がせてやる!
『フン!できるのか?皆さん、こんな酒臭い指の男の言う事を聞くことはないですよ』
高笑いして去っていった海原茶トラン。
1週間後に指をきれいに洗って会いに行ってみましたが…
お会いできなかったのでございました。
逃げたな。
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