4月, 2014 | 街を歩けば そこに猫 - Part 2のブログ記事

とある井戸のある街を歩いていると…
ニャーニャーと声がします。

どこに猫さんが居らっしゃるのかな?
キョロキョロ探してみると…

 ひさしの上に居らっしゃいました!

『お腹減ったよ~』

ニャーニャー鳴くシャムっぽい猫さん。

『ご飯まだかなぁ』

ご飯待ちのシャムさん。
下から見上げていると見難いので…
すぐ横の公園の滑り台に登って撮影してみましょう。

『なんだいあんた?ご飯持ってるの?』

いや、カメラは持っていますがご飯は持っていません。

『ハズレのおっさんには用はないんだよ!』

ご飯待ちのニャーニャーが、ハズレハズレと聞こえてきちゃいました。

『あっ!ご飯の人が来た!』

ちょうどお食事の時間だったようです。
猫さんのお世話をしている方が、ご飯を持ってやって来ました。

シャムさん、早く降りておいで♪

ひさしから下のひさしにピョン!

『次はあっちだな』

ひさしをピョンピョン渡り、下に降りてきたシャムさん。

待望のご飯にありつきます♪

『もうご飯の時間なの?』

今度は黒さんが現れました。

『ボクの分も残しておいてね』

シャムさんの後ろから、ご飯を見つめる黒さん。

『当たり前だよ!ちゃんと残してあるからね』『わ~い♪いただきま~す!』

この2匹はとても仲良しなんだそうです。

ふと見ると、黒白さんが歩いていきます。

黒白さんはご飯食べないんですか?

『オイラかい?シャムや黒とは一緒には食べる気がしなくてね』

『でも、小腹が空いたから…ここに埋めた非常食を…』

『あ…埋めた秘密の場所を見られた?』

『こりゃいかん!別の秘密の場所に移動だ!』

何やら慌てて移動していった黒白さんなのでございました。

この町会は地域猫活動をしっかりとされている地域。
1205ksng00-13
これは2年前にこの町会内で見かけた看板ですが…
ご飯を上げる人を決めて、その人以外はご飯をあげない。
そしてトイレを設置して、近隣の清掃をしっかりする。
ルールがしっかりしていて、かつそのルールが守られている地域です。
ご飯を上げる人が決まっていて、決まった時間にあげていると、猫さんは必ず現れます。
と言う事は個体の把握が出来ているということ。
猫が可愛そうだからというだけで、エサやりをしている人が居ると、個体の把握ができにくいのです。
また、餌場が多数あることにより、猫さん達も散らばってしまいます。
可愛そうだからエサをやる。だけど糞尿や不妊については知らないよ。では、無責任なエサやりそのものです。

こう言うしっかりとルールが確立されている地域はもちろんですが、そうでない地域でも猫さん達が幸せに暮らしていけるように、我々写真を撮る者も猫さんにご飯をあげてはいけません。
ハズレのおっさんでなければいけない。
と言うのは、自分の中のルールなのですが…

どうしてもあげたければ、世話をしている人の許可をもらってあげるべき。
もしかしたら、腎臓病などで食事療法している猫さんも居るかもしれませんからね。

話がちょっとズレてしまいました。

ちゃんとルールを作って、それを猫好きの人も猫嫌いの人もみんな了承している。
そんなこの街が大好きで…
(井戸もあるし♪)
ついつい、この街に足が向いてしまう自分なのでございます。

ちなみに今回のシャムさんと黒さんは、この街で生まれて育った地域猫。
もちろん不妊済。
そして後から出てきた黒白さんは…
近くのマンションから引っ越していった人が置き去りにしていった猫さんだそうです。
怒りのご意見を聞かせてもらいましたが…
それでも「猫は猫だから」と世話をしてくださる以前から住んでいる方達。
人の情けの浅はかさと深さを同時に感じた、今回の猫散歩でございました。

 

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桜が満開の頃、丸吉玩具店さんにお邪魔しています。

『純平とキンちゃんばかり撫でて…カケちゃんの事忘れているでしょ!』

お気に入りの奥の椅子に座るカケちゃん。
ちょっと不満そうなお顔をしています。

いやいや、カケちゃんの事を忘れるなんてしないですよ!

『なら、カケちゃんも撫でなさい!』

あぁ、撫でて欲しかったんですね。
撫でますけど…噛まないでね。

『んじゃ綺麗にするからちょっと待ってね』

ペロペロペロ…

『さぁ、カケちゃんを撫でなさい!』

は…はい、撫でさせていただきます。
でも噛まないでね。

『噛まないからさっさと撫でなさ~い!』

しばしカケちゃんを撫でさせていただきます。
が…ナゴナゴ言い始めました。
これは危ない!
慌てて手を引っ込めます。

『何で手を引っ込めるのさ!』

今、手を噛もうとしたでしょ?

『噛もうとしてないよ。かじろうとしただけ』

噛むもかじるも一緒ですよ!
油断もすきもならないんだから。

怖いカケちゃんと触れ合うのはこのくらいにして…
純平くんの様子を見てみましょう。

椅子の上で毛づくろいしていますね。

『ん?カケなんかよりも俺様の方がカッコイイ?』

『そりゃそうだろう♪』

純平くん、ニッコリするのはいいですが…
また鼻くそが出ていますよ。

『鼻くそもキュートな純平くんだからいいんだよ!』

良くないです!
鼻くそがない方が可愛いですよ!

『そっか…鼻くそ付きだと可愛くないのか…』

何やら反省するポーズの純平くん。
この隙に、鼻くそを取っちゃいましょう。

『うん、鼻くそが取れて更に可愛くなった純平様を…さぁ撫でなさい!』

え?また撫でるんですか?

『撫で係は俺様を撫でる為に来ているんだから、撫でなさいって!』

別に純平くんを撫でるために来ているんじゃないんですけど…
まぁいいや、撫でさせていただきましょう。

レジ台にデーンと横たわるツチノコ…
じゃなくて、純平くん。

その大きさは、キンちゃんと比較するとさらに際立ちます。

『横たわると大きさが際立つって言うなら…座ってやるよ!』

レジ台に座った純平くん。
でも、座ると…

お腹のたるみが際立ちますねぇ。

『もう!キンちゃん、撫で係の減らず口をなんとかしてよ』

『純平は、いろいろ際立っているからしょうがないですよねぇ、N氏さん!』

同行者の某N氏に擦り寄って、可愛さが際立つキンちゃんなのでございました。

さてと、待ち合わせに利用させていただくつもりが、長居をしてしまいました。
そろそろ飲みに出るとしましょう。
丸吉さん、いつも長居してすみません。
ありがとうございました!

と、店主の晴美さんと猫さん達にご挨拶をして…
飲兵衛の二人は立石の街に消えて行ったのでございます。

今回の丸吉猫さんズシリーズはここまで。
明日は、看板猫さんから離れて、とある公園の猫さんをご紹介しましょう。

 

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桜が満開の頃、丸吉玩具店さんにお邪魔しています。

『撫で係1号と4号!もっともっと俺様を撫でなさい!』

みんながカケちゃんに注目していたからか、ちょっとご不満の純平くん。

『ほら、キンちゃんの方に行かなくていいから、早く俺様を撫でなさいよ』

はいはい、撫でますよ。
ん?純平くん鼻になにか付いていますよ。
鼻くそ?

『おう!鼻くそもキュートな純平様だよ』

いや、全然キュートじゃないですから!
嫌がる純平くんを捕まえて、みんなで鼻くそを取ってしまいます。

『おおっ!鼻が通って気持ちいい!』

気持ちよさに伸びをする純平くん。

『鼻くそ一つで楽しめるとは…ろっちさんも純平も幸せだねぇ』

カケちゃん、怖い方の覚めた目で一言。

まぁまぁ、そう言わずに。カケちゃんもろっちさんに撫でられて幸せになりましょう♪

『幸せじゃないけど、ちょっとは気持ちいいよ』
喜んでくださったカケちゃん。

レジ台の上では…
撫で係4号こと、某N氏に撫でられご満悦の純平くん。

『おおお~っ♪4号の撫で方も気持ちいいねぇ♪』

『こりゃたまらん』

目を細める純平くん。

『純平は撫で係がいっぱい居ていいなぁ』

『ボクも撫でて欲しいけど…ナッちゃんの後を受け継ぎ看板猫中の看板猫の修行中の身。そう簡単に撫でてもらうわけには…』

『キンちゃん、素直に撫でてもらえばいいんだよ』

純平くん、キンちゃんに悪魔の…いや、メタボの…いや、素直なささやき。

『そだね。んじゃ撫でてくださいな♪』

喜んで撫でさせていただきますよ♪

『う~ん…気持ちいいですねぇ♪』

『ろっちさん、ボク専用の撫で係になりませんか?』

え?それは嬉しいご指名ですけど…
他にも撫でて貰うのを待っている猫さんが居らっしゃいますからねぇ。
純平くんだけでなく。

『純平だけが待っているんじゃないなら、しょうがないですね。それにしても気持ちいい♪』

目を細めて気持ち良さそうにしてくださる、キンちゃんなのでございました。

丸吉猫さんズ、明日に続きます。

 

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桜が満開の頃、丸吉玩具店さんにお邪魔しています。

『あれ?ろっちさん。誰か来ましたよ』

キンちゃんが教えてくれました。
実は立石で飲もうと思って、某N氏とこちらで待ち合わせをしていたのでした。

『ろっちさんのお友達ですか。それならご挨拶しないといけませんね』

はい、キンちゃん。こちら某N氏です。
よろしくお願いしますね。

『やぁN氏!ボクはキンちゃんだよ!ヨロシク!』

キンちゃん…
キャラが変わっちゃってますよ!

『失礼しました。N氏さん、よろしくお願いします』

あ、いつもの丁寧なキンちゃんに戻った。

ところでキンちゃん。
このN氏はねぇ、実は猫が怖いんですよ!

『え?猫が怖いのにここで待ち合わせしたんですか?』

はい、キンちゃんなんか怖くてたまらないそうです。

ほら、純平くんにも…
怖くてたまらないから思わず手を出して遠ざけようとしてますよ。

『だれ?これ?とても気持ちいいんだけど』

『よし!撫で係4号に任命しておこう!』

あぁ撫で係の2号は二人いますからね。
3号を飛び越して4号なんですね。

『またこんな所にバッグ置いて!通路にバッグ置くなって言っているでしょ!』

ナゴナゴ言いながらカケちゃんがやって来ました。

「今度はカケちゃんが怖い」
カケちゃんを撫で始めた某N氏。

N氏!気をつけてくださいね!
カケちゃんはホントに怖いですから!

『誰が怖いって!?』

うわっ!やっぱり怖い…

『こんなに可愛いカケちゃんを怖いなんて…』

『失礼しちゃうよねぇ、某N氏!』

カケちゃんを撫でまくる某N氏。
噛まれないように気をつけて!

でも、さすがに猫を飼っていて慣れてる某N氏。
うまくカケちゃんの攻撃をかわすのでございました。

「今度は純平くんが怖いなぁ」

純平くんの腰を撫で始めた某N氏。

『撫で係4号は、怖い怖いと言いつつ気持ちよく撫でるなぁ』

猫が怖い4号に撫でられて、ご満悦の純平くん。

『ねぇ、カケちゃんはほったらかしなのかい?』

あ、本当に怖いカケちゃんが来ちゃった。

『いいよいいよ、カケちゃんの事なんか放っておいていいんだよ』

カケちゃん、そんなにいじけないでくださいよ。
いじけるカケちゃんも可愛いけど。

撫でてあげるからゴキゲン直してくださいな。

目を細めてくださったカケちゃん。

猫が怖い某N氏も、一緒に撫で始めます。

おかげで、怖いカケちゃんがこんなに可愛いお顔に!

『猫が怖い、カケちゃんが怖いってもういいよ。どうせ次は…冷たいビールが怖いんだろ?』

あ…カケちゃんがそれを言っちゃダメ!

オチのセリフをカケちゃんに言われてしまい、ガックリする自分なのででございました。
いやいや、冷たいビールではなくて、焼酎の梅割りが怖いのでございます。

丸吉猫さんズ。明日に続きます。

 

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東京で桜が満開になった頃。
桜と言えば酒!呑んだくれるとなると立石!
立石と言えば丸吉玩具店さん!
と、短絡的思考で立石にお出かけしてまいりました。

駅を降りて、遠回りしてまず駐輪場を覗くと…
自転車の間で寝ている猫さんが居ます。
1204mry01-01
この茶白さんは…モドキですね!

角度を変えて見てみましょう。

お日様を浴びてお昼寝中のモドキさん。

以前より人懐っこくなったモドキさんに、指を出してみます。
『なに?この指は』

いや、このまま撫でさせていただこうと思ったのですが…

『撫でてなんか要らないよ!』

毛繕いを始めたモドキさん。

『昼寝の邪魔されて迷惑だね』

そっぽ向かれてしまったのでございました。

モドキさんにフラレてしまったけど、気を取り直して公園の桜を楽しみます♪

満開の桜に大空翼の銅像。
ここに猫さんが居ればもっと良かったんですけどねぇ。

まぁいいや。
猫さんなら丸吉玩具店さんに行けば会えるしね♪

こんにちは!
丸吉玩具店さんにおじゃますると…

ほら、会えた♪
キンちゃんが箱の中でお休みしてます。

お休み中のキンちゃんを見ながら、店主の晴美さんとお話していると…

『撫で係の声が聞こえたぞ!俺を呼びなさい!』

純平くん登場です。
奥で寝ていたって話なのに…わざわざ出てきてくれた純平くん。

『撫で係が来たのなら、俺様を撫でさせなければいけないだろう!』

伸びをする純平くん。
その姿は…なんとも言えず…はい。

『早く俺様を撫でなさ~い!』

自分の膝に顎を乗せてきた純平くん。
その雄姿はツチノコそのもの!?

『こんな可愛い純平様をツチノコ呼ばわりするとは!』

『なんて失礼なんだろう!なぁキンちゃん!』

『ノーコメント』

純平くん。無茶を言うからキンちゃん困っているじゃないですか!

『無茶を言ってない!それよりも早く俺様を撫でなさい!』

ますますツチノコ化する純平くん。
しょうがないですねぇ。んじゃ膝に乗ってくださいな。

『うんうん、この俺様座布団に乗って、俺様撫で係に撫でさせるのが至福の時間なんだよ』

急に満足そうな表情になってしまいました。

『ところで、お母さんは何を読んでいるんだ?』

あぁ、あれですか。
この辺りで地域猫活動をされている方が新聞に載っていたので、持ってきたんですよ。

『ふ~ん、偉い人が居るもんだねぇ。うちのお母さんも偉いけど!』

何やら自慢げな純平くん。

でも…自分の膝の上で自慢がっても、単なるツチノコにしか見えないのでございました。

丸吉猫さんズ。夕方の更新に続きます。

 

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3月の暖かい日、猫の広場におじゃましています。

近くの猫溜まりから、広場に戻ろうとすると…

ん?細い路地に猫の影。
もしかしたら、ぶーちゃん?

おーい!ぶーちゃ~ん!

行ってしまいました。
追いかけてみましょう。

細い路地を出ると…
そこに居たのは白黒さん。

見知らぬ猫さんとの出会いにびっくりです。
白黒さんはそのまま姿を消してしまったのですが…

ぶーちゃんはどこに行ったのかな?
あ、居た居た!

あれ?左耳がカットされてる?
キジさんですが、ぶーちゃんじゃないようです。

この辺りは歩きまわり、知らない猫さんは居ないと思っていたのですが…
まだまだ見知らぬ猫さんがいらっしゃったのですね。
精進しなくてはいけません!

路地の奥で佇むキジ白さん。

そこにチリンチリン♪
鈴の音がして、キジさんは慌てて姿を消してしまいました。

この鈴の音はマロくん?
と思ったら…
現れたのはキジ白さん。

コタロウくんでした。

路地をパトロールするコタロウくん。

一回りして、猫の広場にやって来ました。

茂みに入り込み、おくさんを見つめるコタロウくん。

『あっちに捨て千代さんとチーマが居るね』

コタロウくんが見つめる方を見ると…

捨て千代さんとチーマくんが尻尾を立ててお散歩中。

広場に遊びに来たカップルにおやつを貰いに行くようです。

お母さんの捨て千代さんに甘えるチーマくん。

この2匹、本当に仲良しですねぇ。

そこに現れたのはマロくん。

仲がいい捨て千代さんとチーマくんを、尻尾を斜めに立てて見ています。
チーマくんに捨て千代ママさんを取られたこの光景、どこかで見覚えが…
と思ったら、マロくんが子供の頃にも同じような光景を見ていたのでした。

『へぇ、マロが小さい時にそんなこともあったんだ』

え?コタロウくんインターネットで見たんですか?

『うん、おかあさんたちがインターネットで見てたのを横から見たんだ。ボクは出てなかったけどね』

あぁ、はじめさんのお宅で見たんですね。
確かにコタロウくんは出ていませんでしたねぇ。

『ボクももっとブログに出してよね!』

当ブログへの出演が足りないと、ベロ出しのコタロウくん。
はいはい、ならばもっと仲良くなりましょうね。
仲良くなるとおしゃべりになるそうですから、仲良くなっていっぱいおしゃべりしましょうね。

コタロウくんとそう約束をして…そろそろ広場から移動しましょう。
猫さん達、ありがとね。
次は桜と猫さん達を愛でに来ますよ♪

『また元気なお顔を見せてくださいね!』

捨て千代さん、にっこり笑って、お見送りをしてくださったのでございました♪

3月の猫の広場シリーズは今回で終了。
広場の猫さんと桜は…またしばらくしてからお届けしますね。

次回からはまた看板猫さんシリーズ。
いつものツチノコの登場です。

 

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3月の暖かい日、猫の広場におじゃましています。

広場で座るミッキーさん。

そのミッキーさんの前を、マロくんが横切ります。

座ってちょっと考えていたマロくん。

すぐにゴロ~ンとしちゃいました。

肉球がラブリーですねぇ♪

『マロ、そろそろ、ろっちさんに撫でさせてあげたらどうだい?』

ミッキーさん、ナイスフォロー!
さすがのマロくんも、ミッキーさんの頼みは断らないよね。

『毎月来るって言っていたのに、来ない人には撫でさせてあげないもーん』

マロくん、半年前のことをまだ根に持っているんですか?

『マロは甘えたいのに甘えられない変わったところがあるんだよね』『うん、あるよね』

マロくんの母親・捨て千代さんと、マロくんの兄妹・チーマくんがひそひそ話。

『一緒に仲良くしちゃえばいいのに!』『強情だからね、マロは』

いや、そんな所で親子で話し合っていないで、マロくんとの中を取り持ってくださいよ。

『そう言うところもマロの良さだからしょうがないよ』

おくさん、そうなんですか?
確かにマロくんは可愛くていい子だとは思いますが…
以前みたいに撫でさせてほしいなぁ。

『撫でさせるのもマロ、撫でさせないのもマロ。どっちもマロには変わりないんだよ』

チーマくん!確かにそうです!
また猫さんに一つ教えられてしまったような気がします。

でも…
やっぱりマロくんが気になります。
どこに行ったか、広場の裏口から出てみると…

マロくん、アパートにパトロールに行くところでした。
これ以上追いかけたら、またマロくんに嫌われてしまいそうです。
ストーキングするのはよしておきましょう。

せっかくぶーちゃんに膝の上から降りてもらって立ち上がったんだし…
喉も乾いたから、お茶でも買ってきましょう。

広場から出ると…
すぐ近くの路地の突き当りに、猫さんの姿を発見!

捨て千代さんやチョチョさんと似ていますね。

親戚の猫さんかもしれません。
そうそう、人懐っこい猫さんだったチョチョさん。
怪我をして、ご近所のお宅に保護されているそうです。
そのまま室内猫さんとして書い猫さんになるといいですね!

『変な人がブツブツ言っているよ~』

あ、路地のキジ白さんに警戒されてしまいました。

踵を返したキジ白さん、どこに行ったか探してみると…
近くのお宅の前でくつろいでらっしゃいました。

右には白黒さん。
さらにお家の中にも白黒さんがいらっしゃるようです。

『ブツブツ言ってる変なおじさん、ここまでは入ってこれないよね』

『さすがに大丈夫だよ』

白黒さんは大股開きで毛繕いしています。

『でもさ、そこにいると目障りだからどっか行ってくんない?』

お家の中から睨みを効かされてしまいました。

『そうそう、ここはオイラ達の縄張りなんだから、早く広場に戻んな!』

猫さん達の縄張りから追い払われて、早々に広場に戻る自分なのでございました。

でも…通い慣れた広場からちょっと離れただけでも、見知らぬ猫さんにお会いできるんですね。
もしかしたら、行方不明になって1年経つここのちゃんも、すぐ近くで室内猫になっているのかもしれません。
そうだったらいいな、なんて思いつつ、広場に戻る自分なのでございました。

猫の広場、夕方の更新に続きます。

 

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3月の暖かい日、猫の広場におじゃましています。

広場の真ん中では、おくさんと捨て千代さんがひなたぼっこ。

『マロの姿が見えないなぁ』

ミッキーさんはマロくんの姿を探している様子。
もうストラップで遊ばなくてもいいのですか?

『遊びたいけど…マロの姿が見えないから…』

『マロの代わりに撫でさせてあげるよ』

気を使ってくださったミッキーさんを撫でさせていただきます。

『もっと撫でていいよ』

ありがとうございます!

『ふぅ、いっぱい撫でてもらって満足♪』

あ…ミッキーさん、結局撫でて欲しかっただけなんですね。

広場の真ん中に目をやると…
ひなたぼっこしながらゴロンゴロンと転がる猫さん達。

捨て千代さんが歩き出しました。

おくさんにくっついて一服。

その頃、ぶーちゃんは…
相変わらず、座布団の上でおくつろぎ中。

撫でさせていただくと、気持ち良さそうなお顔を見せてくださいました♪

ぶーちゃんを撫でながら、おくさん達を見ると…

気持ち良さそうに日差しを浴びて寝転がるおくさん。

そこを、スタスタと横切るチーマくん。

『ん?今なにか通った?』

はい、チーマくんが通りましたよ。

そんな、まったりとした空気の中…
ぶーちゃんは相変わらず自分の膝の上でくつろいでいたのでございました。

『だって、この座布団は本当に気持ちいいんだもん♪』

はいはい、思う存分くつろいでくださいませ。

猫の広場、まだまだ続きます。

 

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3月の暖かい日、猫の広場におじゃましています。

あれ?階段の上に居るのは…
ぶーちゃんじゃないですか?

ぶーちゃん、何してんの?

降りてきて膝の上に乗りませんか?

広場に座って待っていると…
階段を降りてきたぶーちゃん。

『おじゃましますね』

遠慮なく乗ってきました。

相変わらず膝の上でくつろぐぶーちゃん。

『ぶーちゃんは膝の上大好きだもんね』

捨て千代さんとチーマくんが見ています。

『どれ、膝の上でくつろぐぶーちゃんを眺めるとするか』

ミッキーさんが近寄ってきました。

『ぶーちゃん、くつろいでいるねぇ』

見つめるミッキーさん。
でも…ミッキーさんが見ているのは、ぶーちゃんじゃなくてストラップなのでは?

ストラップを揺らしてみましょう。

『こら!待てっ!』

ストラップをキーパーキャッチするミッキーさん。

そしてガシガシ!

ミッキーさん、ストラップが気に入ったようですねぇ。

良かった♪
やっぱりプラチナストラップは都会の猫さんに大人気です♪

『あれ?どこに行っちゃった?』

『隠してないで、早く出してよ!』

『早く~』

悶えるミッキーさん。

『いや、悶てなんかいませんよ』

なんて言いつつ…

ストラップを出すと、すぐにじゃれついてきちゃうのでございました。

『ミッキーも結構甘えん坊だからねぇ』

そう言うぶーちゃんも膝の上大好きの甘えん坊ですよねぇ。

『私はこの座布団が好きなだけなの!』

そうですか、座布団ですか。
しばらくぶーちゃんの座布団にならざるを得なくなった自分なのでございました。

猫の広場、続きます。

今日は2回更新。
次回は18時の更新です。

 

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月の最初…は、過ぎてしまいましたが、月一回以上のお楽しみ。
猫の広場シリーズです。

3月中旬。
染井吉野の開花手前でと言う事で、提灯がぶら下がっている猫の広場を覗くと…

居た居た♪
猫さん達が陽だまりでくつろいでらっしゃいます。

手前が捨て千代母さん。奥はぶーちゃんでしょうか?

こんにちは!

向こうには、おくさん。木の根元にはマロくんも居らっしゃいますね。

『あ、ろっちさんだ。毎月のお楽しみと言いつつも、去年の10月は来なかった、ろっちさんだ』

マロくん…半年も前の事、まだ根に持っているんですか?

気を直して指の匂いでも嗅いで、ついでに撫でさせてくださいな。

『つーん!ろっちさんに撫でさせてあげないもーん』

あっち向いちゃったマロくん。
う~ん…どうやったらマロくんはゴキゲンを直してくださるんでしょうねぇ?

まぁいいや(良くない)
奥に居たチーマくんを撫でて(自分の)ゴキゲンを直すとしましょう。

撫で撫で撫で…

チーマくんは相変わらず、すぐに撫でさせてくださいますねぇ。

『うん!撫でられるの大好きだよ!』

いっぱい撫でさせてくれたチーマくん。
撫でられるのは大好きだけど…首輪を付けられるのは嫌なんだよねぇ。
あ、これは関係ないか。

広場の真ん中を見ると、捨て千代さんがおくつろぎ中。

日差しをいっぱい浴びて、気持ち良さそうに伸びてらっしゃいます。

あまりにも気持ち良さそうなので…
撫でさせていただきましょう♪

さらに気持ち良さそうなお顔をしてくださいました♪

その近くでは、おくさんが座ってひなたぼっこ。

木の根元ではマロくんがひなたぼっこ。

マロくん、やっぱり撫でちゃダメ?

『ダメだよー』

マロくん、移動して行っちゃいました。

『マロは時々よくわからない行動とるからねぇ』

ん?日陰に座る黒猫さん。

あなたは、八百屋さんのミッキーさんではないですか。

『マロがあんな感じだから…』

『同じ黒猫として、代わりに撫でさせてあげるよ』

ミッキーさん!ありがとうございます!

マロくんが撫でさせてくださらない分、ミッキーさんを思う存分撫でまくる自分でございました♪

猫の広場、明日の次回は…
広場に来たら繰り広げられる、いつもの光景をお届けしましょう。
明日は金曜だから…朝と夕方2回更新です。
多分。

 

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