2013年9月30日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

前回、麦わらさんに撫で係と呼ばれ、撫で続ける自分。
ちょっと一服です。

『撫で係!何やってるの?もっと撫でなさい!』

『もっともっと撫でなさ~い!』

ゴロンゴロンしながら撫でる事を強要してきます。

『早く撫で係としての仕事しなさいよ』

こっちにやって来ちゃいました。

撫で係としては仕事しなくてはいけません。
またまた撫でさせて頂きます。

『こっち側もね』

はいはい、腰の方がいいんですね。

『ふぅ、気持よかった♪』

どうやら満足していただけたようですね。

『何言ってるの。まだよ!』

『でもその前に毛繕いして…』

『ほら、もっともっと撫でなさい、撫で係!』

あ…はい、もっともっと撫でさせていただきますよ。

でも麦わらさん。
すみませんが次の予定がありまして…
そろそろ移動したいのですがよろしいでしょうか?

『え?もう行っちゃうの?』

すみません。
撫で係としてのお仕事は十分に果たしたと思うのですが…

『しょうが無いわね。次来た時はもっとじっくりと撫でなさいね!』

いっぱい撫でてもらって、満足気にひなたぼっこする麦わらさんでございました。

移動する前に白黒さんにもご挨拶しておきましょう。
白黒さんは?と見てみると…

熟睡中でございました。

『ん?』

あ、起こしちゃった?
ごめんなさい。

『何だ行くのか。また来て麦わらを撫でてやってくれよ、撫で係』

『こっちは撫でなくていいから』

そう言って、またお休みしてしまう白黒さんでございました。

いつの間にか猫さんの間で”撫で係”の情報が広がっていてビックリ。
今度はどこで撫で係に指名されてしまうのやら。
そう思うとニヤニヤしてしまい…
ニヤニヤしながら飲み会の待ち合わせ場所に向かう自分なのでございました。

 

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とあるお寺にやってまいりました。

灯籠の脇と、見にくいですが地面に猫さんが居らっしゃいます。

灯籠の脇には麦わらさんがたたずんで…

地面には白黒さんがお休み中。

『おや?撫で係が来たね』

え?ここのお寺は久しぶりに来たのですが…
これまで撫で係なんてやってないですよ。

『こっちはいいから、麦わらを撫でてやってくれ』

人の話を聞かないで、言うだけ言ってお休みになる白黒さん。

『わ~い♪撫でてもらおうっと』

灯籠から降りて、こちらにやってくる麦わらさん。

でも…
なんで撫で係なんて知ってるんですか?
猫さん達の情報網はそんなに繋がっているのでしょうか?

『う~んとね、これに出てたの』

と、見せてくれたのが…

これ!
うわっ!こんな風に猫さん達の間で情報が広がっていたのか!

念の為に言っておきますが、このような物は存在しておりません。
多分。
って、こんな物わざわざ作るなよ。自分。

『ブツブツ言っていないで、私を撫でなさい!撫で係!』

眼の前にしゃがみこんだ麦わらさん。

しょうがない、撫でさせていただきましょう。

『うん、まぁまぁの撫で方ね』

多分気持ちがいいのでしょう。
麦わらさんの体がどんどん沈んでいきます。

『今度は腰の方もお願いね』

はいはい。

『あ、そこがいいねぇ』

気持よくて腰を上げながらどんどん前に進んで行った麦わらさん。

思いがけない場所で撫で係と呼ばれて、麦わらさんを撫で続ける自分でございました。

写真が多くなったので次回に続きます。

 

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