2013年7月27日 | 街を歩けば そこに猫のブログ記事

全開とは関係なく猫散歩を続けます。

今度はサビ猫さんにお会いしました。

なかなか迫力があるお顔のサビさんです。

『迫力があるなんて…失礼しちゃう!』

怒って歩き出したサビさん。
結構ふくよかなお体をしてらっしゃいます。

路地の反対側に向かうサビさん。

ズボッ。

そのまま塀の穴に入り込むかと思いきや…

『塀の穴に入れなかったわ』

『恥ずかしいっ!』

足早に自分の前を通り過ぎていきます。

『恥ずかしくって体まで真っ赤っ赤。穴があったら入りたい!』

いや、サビさん…
穴があったけど入れなかったじゃないですか!

思わず突っ込んだのですが…
サビさん、恥ずかしがったまま…

隙間に何とか潜り込んで行ってしまったのでございました。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

ご飯待ちの猫さん達が暑まる路地にいます。

猫さん達は相変わらず固まってご飯待ちのご様子。

路地から出た所では黒さんが他の猫さん達に報告に行きます。

『そろそろご飯が出てくる頃だぞ!』

猫路地では、ふくよかな猫さんがデーンと座っています。

『全開のおっさん、何かおやつは持っていないのかい?』

いや、自分は全開のおっさんじゃないですから!
ハズレのおっさんですから!

三毛さんの反対側から麦わらさんが出て来ました。
『これが噂の全開のおっさんかぁ』

いやだからね。
全開じゃないですから!
今は。

『なんだ、今は全開じゃないのか』

『でも…こうやって待っていれば、何か出るか全開になるはずだね?』

何も出ませんし、全開にもなりません!

『え?全開にならないの?』

すぐ近くで茶トラさんがビックリしています。

『さっきはすごい開いていたのに…』

もう全開にならないんですってば!

『全開にならなくて、おやつも出て来ないなら用はないよ』

向こうを向いてしまった麦わらさんと三毛さん。

なんか猫さん達に翻弄されています。
ここは一旦引いた方が良さそうです。
路地から出ると…

『全開のおっさんのお陰で、ご飯待ちの時間退屈しないで済んだよ。ありがとね』

黒さんと白黒さんに、腑に落ちないご挨拶をされてしまったのでございます。

今度来た時は、全開のおっさんなんて言わせずに可愛く紹介するからな!
負け惜しみを言って猫路地を後にする自分でございました。

今回、タイトルを「猫路地 ご飯待ち 後編」としなければならないのに、誤って「全開のおっさん 後編」と表示されてしまいました。
訂正すると共に、お詫び申し上げます。

 

ポチッと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

2013年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
PVアクセスランキング にほんブログ村