前回からの続きです。
黒さんを撫でている自分を見つめていたのは…
まだ若い感じの白黒さん。

そのままどこかに行ってしまうのかと思ったら…
門の横から出て来ました。
『美味しい物持ってきたのかな?』

『ちゃんと撫でてよー』

擦り寄ってくる黒さん。
はいはい、撫でますよ撫でますよ。
『気にかかってなんかいないよ!近寄らないでね!』

あ、離れて行っちゃった。
んじゃ黒さんをじっくり撫でましょう。
『気持よかったよ。ありがとう』

こちらこそ撫でさせてくれてありがとうございます。
撫でさせてくれた後は、座ってモデルになってくださった黒さん。

『さっきの白黒、あっちに行っちゃったね』

え?そうなんですか?
黒さんの見つめる方を見てみると…
『美味しい物持っていないおっさんには、もう用はないよ!』

ベーされてしまいました。
ホントだ。別の白黒さんが向かい側の歩道にいらっしゃいます。

黒さん、ありがとう!
白黒さんに近寄ってみます。
『ここまでは来れないだろう!へへん』

隙間の向こうでドヤ顔する白黒さんなのでございました。
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