シリーズ4回目。
船が見え始め、潮の香りがしてきて、港が近くなってるのを感じます。

『今日のご飯は何ですかぁ?』

ごきげんな所悪いけど、君の待ってる人じゃないよ。
『♪ハズレハズレ ハズレのおっさん』

そんなにハズレって連呼しないでください。
『何もくれないといじけて泣いちゃうから』

いや、君さっきからうるさいくらいニャァニャァ鳴いてるじゃないですか。
『あ、そっか』

やはりいじけるのはポーズだけだったようです。
んじゃ、自分はそろそろ移動しますからね。
いつもの人にご飯貰ってくださいね。
『やだ!おっさんがハズレじゃないの証明するの!』

後をくっついてくる茶白さん。
困ったねぇ。
頭をスリスリする茶白さん。

では、ちょっと撫でさせてくれたら考えましょう。
と、手を出すと…
『触られるの嫌い』

くっついてきて『何かくれ』って感じなんだけど、撫でられたくはないようです。
ちょっと離れて一休みの茶白さん。

よし、この隙にお別れするとしましょう。
バイバイ、またね。
『またね、じゃないよ!』

あぁ、またくっついて来ちゃった。
まぁいいや、付いて来るなら付いて来いよ。
半分投げやりになった時…
この隙に距離をとって、茶白さんとお別れする自分でございました。

結構しつこかった茶白さん。
いつもカメラを持ったおっさんに追いかけられている猫さんの気持ちが、ちょっとだけわかった気がします。
さて、この街の港に来たのは単に漁港で猫探しするためではありません。
ちょっとした目的があってやってまいりました。
次回、その目的の場所に到着します!
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