休日のお昼。
お風呂を楽しみにやってきたのは狛江。
煙突と昼の月を眺めながら…
お湯どころ野川さんに到着です。
『いらっしゃいませ!』
お迎えしてくださったのは看板猫うるめ姐さん。
指でご挨拶すると…
『お酒臭いわね。さっさとお風呂入ってきなさい』
はい、姐さん。
お風呂いただきますね。
浴室が完全日替わりのお湯どころ野川さん。
この日の男湯はラベンダーの湯。
こちら側の露天は煙突を真下から見上げられるのです!
銭湯好きには最高の露天風呂♪
気持ちよかった~
風呂上がりにうるめ姐さんにご挨拶しようとすると…
キャリーの中でお休み中でした。
ぬくぬくのクッションに埋もれてお休み中の姐さん。
ちょっとだけ撫でさせていただきます。
『眠いんだけどね』
あ、すみません。
では自分は風呂上がりにビールを頂きましょう。
ブシュッと缶ビールを開けて、おつまみに頂いた小袋を開けようとすると…
『いい音がするわね』
うるめ姐さんが起きてきました。
『ご飯…ではなさそうね』
一旦ご飯の容器に向かった姐さん。
『それ、美味しそうね』
自分の所に来て見上げます。
『ちょっと分けてもらえないかしら?』
これは人間の食べ物ですからダメですよ!
『ちぇっ、ケチ!』
何と言われようがあげられません!
『こんなに見つめてもダメ?』
ダメです!
『ちょうだいよ~』
姐さん、すぐ横に来ちゃいましたよ。
『あ、その手の中におすそ分けがあるのね?』
手の匂いを嗅ぐ姐さんですが…
『お酒臭い匂いしかしなかったわ』
がっかりする姐さん。
『ここに居ても何も貰えないのかなぁ』
はい、貰えませんよ!
『もうちょっと粘ってみようっと』
自分の横から離れない姐さん。
姐さんを肴に缶ビールを呑みながら…
後編に続くとしましょう。
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