暮れも押し詰まった12月下旬。
江古田の赤茄子さんにおじゃましております。
お客さんが帰った後のテーブルチェックするマコちゃん。
こちらではちーちゃんが…
『カリカリがないですよ』
カリカリの容器をひっくり返していますねぇ。
『お仕事したちーちゃんにカリカリをください！』
カウンターをじっと見つめるちーちゃん。
無事カリカリを貰って、椅子で一休みです。
のんちゃんは？と見てみると…
お布団の上でひっくり返っていますねぇ。
ブラシを掛けられてご機嫌の、のんちゃん。
『気持ちいいですよ～』
ゴロンゴロンと転がっています。
『ろっちさんもどうですか？』
いやぁ全身にブラシ掛けられても痛いだけですからねぇ。
『こんなに気持ちいいのに…』
変な奴って目で見られてしまいました。
『のんちゃんはホントに気持ちよさそうですねぇ』
のんちゃんを見つめる、ちーちゃん。
いやまぁホント、気持ちよさそうなのんちゃん。
『ほら、また猫ばかり見て。もう一品いかがですか？』
勧め上手なちーちゃん。
では厚揚げ肉味噌炒めをいただくとしましょう。
これはお酒のつまみにいいですねぇ♪
『美味しそうに食べてるよ』『そだね』
おや？あーちゃんとマコちゃんが見つめていました。
『お酒が美味しくなるように横に来てあげるね』
マコちゃん、わざわざ横に来ていただかなくても猫さんを眺めるだけで美味しいお酒になりますよ。
『あ？俺と酒が呑めないってのかい！』
マコちゃん、それじゃぁ猫じゃなくて虎です。
大虎になっちゃっていますよ！呑みすぎた？
なんてマコちゃんと遊びまして…
ホールを見ると、あーちゃんが椅子のチェック中。
『あ、ここが汚れてる』
あーちゃん、それでは爪とぎになってしまいます！
『肉球で拭いていただけ！』
す…すみません。
あーちゃんに怒られて謝った所で…
後編へと続きます。
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