２月の休日。
猫散歩呑み散歩で町屋のパリジャンカフェさんにお邪魔しております。
『はい、奥の席にどうぞ』
お客さんを案内する看板猫のキューちゃん。
続いてママさんが焼酎のウーロン割を持ってきてくださいました。
大ジョッキに満タンのウーロン割。
しかも濃いです！
『何を喜んでるのさ』
あ、またキューちゃんに冷たい目で見られた。
そんな目で見るなら…
『もしかしてまた？』
そう、ウーロン割を呑んでお酒臭さに磨きがかかった指を近づけますよ！
『ふん、そんな指の匂い嗅がないよ』
顔を背けたキューちゃん。
そのまま喉を撫でちゃったりしちゃったりして！
撫で撫で撫で…
「キューちゃん、お酒臭いの我慢したね。ご褒美」(意訳)
ママさんからおやつを貰うキューちゃん。
モグモグといただき…
『美味しかったよ！』
満足そうなキューちゃん。
ゴキゲンなお顔になりましたねぇ。
『うん、お酒臭いの飛んで行っちゃった』
飛んで行っちゃいましたか。
では呼び戻して…
『呼び戻さなくていいよ』
そう言わずに…ね。
『お酒臭い指出さなくていいってば！』
体を引くキューちゃん。
アタっ！
酒臭と言う経絡秘孔を突いた。
お前はもう、酒臭い。
なんてキューちゃんと遊んでいると…
「お味噌汁いる？」とママさん。
いただきます！
お酒と味噌汁って合うんですよねぇ。
なんて思いながら待っていると…
丼で出てきた！
う…いや…これは…
『美味しいでしょ？』
うん、美味しいですよ、キューちゃん。
美味しかったですけどね、うん…うん…う～ん…
呑んだ後の味噌汁をなんとか飲み干して…
キューちゃんを一撫でして、お店を出るとしましょう。
パリジャンカフェさん、ありがとうございました。
またお邪魔します。
ごちそうさまでした！
ふぅ、お腹タプタプ…
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