10月、雨の週末に丸吉玩具店さんにお邪魔しております。
おや?カケちゃん。どうしたのですか?
椅子を見つめるカケちゃん。
『この椅子はカケちゃんの定位置だからね。座るんじゃないよ』
はい、いつもカケちゃんがくつろいでいますもんね。
座りませんよ!
場所を取るなんて、そんな怖いこと…
『わかっているならいいけどね』
珍しく可愛い方の顔で凄まれてしまいました。
『凄んでなんか無いよ』
なんか怖いけど…本猫が言うならそうなんでしょう。
すみません。とお詫びに撫でようとしますが…
思いっきりイカ耳!
これはいつものパターンかな?
と思った所に…
『撫で係、カケなんか構ってるんじゃないよ』
純平くんが登場です。
『乱暴者のカケよりも、ぽっちゃり可愛い俺様を撫でなさい!』
あ、ぽっちゃりって自覚はあるんだ。
『みんなアホな事やってるね。ふふふ』
純平くん、アホにアホって言われちゃいましたよ!
看板猫の三匹、微妙な距離を保っているんですよね。
くっついて寝てるのなんか見たこと無い。
『お~い撫で係、どこに行くんだ?』
店頭に出ようとした自分を追いかけてくる純平くん。
ブツブツ言いながらも店頭に来た純平くん。
『やっぱり寒いから…』
はいはい。
中に戻って自分の膝でくつろぐのでございました。
耳がひっくり返ったスコ純平でございます。
さて、そろそろ移動するとしましょう。
『行くのか?写真が少ないぞ?まだ膝に…』
いやいや、重いものはもう結構。
『今は撫でられたくないからまたね』
あ、そうですか。
では、またね!
と丸吉玩具店さんを後にしたのですが…
実は翌週もちょっとだけ顔を出しております。
顔を出したらさっそくやってきた純平くん。
『だってなぁ。撫で係が一番だからなぁ』
しばらく純平くんを膝に乗せて撫で撫で。
『純平、アホみたいな顔になってるね』
この様子を見つめるサンペイくん。
『アホにアホって言われた~っ!』
純平くんは悔しくて、ガリガリ爪を研ぐのでございましたとさ。
丸吉玩具店さん、いつもありがとうございます!
「いえいえ、ろっちさんは純平の飼い主でうちは預かっているだけですから」
え?そうなんですか?
では…またお邪魔するときまで甘やかさないで預かっておいてください。
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