ミルチ | 街を歩けば そこに猫 - Part 2のブログ記事

5月下旬の週末。
西荻窪ミルチさんで晩酌しております。

『ろっちさんにご挨拶しましたよ!』

自分からビーフジャーキーを貰ったにもかかわらず、ママさんにご褒美を要求する看板猫ちゃいろさん。

『早くご褒美をください!』

ちゃいろさん、ビーフジャーキーを貰います。

『これだけですか?』

『もうちょっと欲しいのですが…』

ちゃいろさんの圧に負けたママさん。
もうひとかけらだけね。

さらにビーフジャーキーを貰います。

『もっと欲しいのですが!』

ママさんを見つめるちゃいろさんですが…
もう結構食べたから、このくらいにしておかないとね。

『ダメですか…』

ガッカリするちゃいろさん。

『ほら、こちらのお客さんにもご挨拶しましたよ!』

『お仕事したのに…それでもダメ?』

『ろっちさんからも追加のご褒美をちゃいろにあげるように言ってください!』

いや、ちゃいろさん。
食べ過ぎちゃダメですからね!

『ちっ…使えねぇ』

諦めたちゃいろさん。
階段下のベッドに移動します。

『お仕事したのに追加のご褒美を貰えませんでした』

『ろっちさんは追加のお料理を食べているのに!』

そりゃ自分はお客さんですからね!

と、ミルチ特製キーマカレーと焼酎のラッシー割りをいただいて…
後編に続きます。

 

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5月下旬の週末。
西荻窪の天狗湯さんに入浴。

新しいデザインの天狗湯タオルを購入。

続いて三ツ矢酒店さんに立ち寄ります。

限定販売の竃猫別撰(へっついねこべっせん)を購入。

ソーダで割るとフルーツの香りがして夏に会うお酒。
お気に入りの焼酎です♪
(初夏に限定販売される商品の為、現在は品切れの酒屋さんがほとんどです)

そして柳小路のミルチさんに到着です。

まずは風呂上がりのビールを頂きます。

看板猫ちゃいろさんは2階でくつろいでいるというので、ご挨拶に伺いましょう。
『ろっちさん、いらっしゃい』

ちゃいろさん、こんばんは。

『今日はお仕事する気は無いですよ』

視線をそらし甲箱組んでくつろぐちゃいろさん。

お仕事しないんですか?
お土産があるのに…
『え?これは…ちゃいろが大好きなバサラちゃんちのビーフジャーキーじゃないですか!』

『お土産、いただきます!』

起きてきてビーフジャーキーを食べるちゃいろさん。

『お代りは無いですか?』

下に降りてきてお仕事すればご褒美で上げますよ!

先に降りてきた自分。
おつまみを貰ってビールをグビリ♪

おっ!ちゃいろさんが降りてきました!

足の匂いを嗅ぐちゃいろさん。

指を出すと…
『お仕事のご褒美ですか?』

目を輝かしてみてきますが…

くんくん…

『なんだ…指だけですか…』

ガッカリするちゃいろさん。

ちゃんとジャーキーもありますよ!

ジャーキーを差し出すと…

『いただきます!』

光の速さで奪われてしまいました!

さて、ちゃいろさんはこの後もお仕事をしてくれるのでしょうか?
続きます。

 

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5月連休の千葉遠征。
船橋の紅梅湯さんに入浴した後は、中央総武線で一眠りして西荻窪へ。
ミルチさんにお邪魔します。

まずは生ビールで乾杯。

おつまみにホタルイカのアチャールをいただきます。

お酒を焼酎ラッシー割りにして、マメのスパイス炒め。

呑んでいても看板猫ちゃいろさんは2階に引きこもりっきりで降りてきません。

ミルチさんの許可を頂いて2階に上がってみましょう。
『あれ?ろっちさん』

いつものようにケージの上でくつろいでいたちゃいろさん。

『ちょっとご挨拶しましょか』

ケーズの上から降りてきてくださいました。

『いらっしゃいませ』

自分の膝を見つめて…

バリバリバリッ!

痛い痛い!
ちゃいろさん、自分の足は爪とぎではありません!

『歓迎してあげたのに…』

『ろっちさんはわかっていませんねぇ』

え?爪とぎが歓迎ですか?

『舞いの延長のようなものだったのに』

いつもの荒ぶるちゃいろさんかと思いましたよ。

『爪とぎするなら、ろっちさんでしませんよ』

『ほら、こっちで…』

『こうやって爪とぎします!』

さっきのは歓迎の意味があったのはわかりました。
で…下に降りてお仕事しませんか?

『今ろっちさんをおもてなしするお仕事したではありませんか』

『下に降りる気はありません』

下に降りる気は無いみたいだけど、しっかり歓迎してくださったちゃいろさん。
ママさんが撮れ高を心配してくださいましたが、しっかり一回分の記事になったのでございました。

 

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4月下旬の祝日呑み歩き。
夜は西荻窪ミルチさんにお邪魔しています。

階段に置かれたお土産をチェックする看板猫ちゃいろさん。

『これはちゃいろへのお土産ではありませんね』

そうですね。
お店へのお土産のお菓子ですから。

トントンと階段を降りて来るちゃいろさん。

『ちゃいろへのお土産はありませんか?』

期待に満ちた目でママさんを見つめます。

お土産は無いんですが…
しょうがないですね。

追加でおやつを貰います。

おやつの後は2階に上がってお休みするちゃいろさん。

『ろっちさんも上がってきたんですか』

はい。
もう一仕事していただこうと思って。

『もうお仕事は終わりです』

そう言わずに…
指を出して誘ってみます。

『指を出しても結果はいつもと同じです』

座って構えたちゃいろさん。

『えいっ!』

またまた見えないパンチを食らってしまいました!

『そんなに言うなら、もうちょっとだけお仕事してあげます!』

やった!モデルになってくださるんですね。
カメラを構えて待っていると…

『あれ?降りないならちゃいろが先に降りますよ』

ちゃいろさん、先に階段を降りて真ん中で待機してしまいました。

これでは自分が降りられません!

ママさんがちゃいろさんを抱っこしてくださいました。

無事階段を降りて抱っこされているちゃいろさんをパチリ♪

抱っこされながら撫でられるちゃいろさん。

ゴキゲンのようですねぇ。

『これでお仕事終了でいいですか?』

はい、ちゃいろさん。
ありがとうございました!

『おや?あれは…』

何かを見つけて宙を見つめるちゃいろさん。

ちゃいろさんだけにしか見えない何かでしょうか?
聞くのは怖いので、このあたりで帰るとしましょう!

ミルチさん、いつもありがとうございます。
ごちそうさまでした!

 

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4月下旬の祝日呑み歩き。
夜は西荻窪ミルチさんにお邪魔しています。

ひよこ豆のスパイス炒めをいただきます。

看板猫ちゃいろさんは2階に移動してくつろいでいました。

指を出してみると…

怪訝な表情でイカ耳。
嫌な予感がします。

起き上がったちゃいろさん。

ここで見えないパンチが飛んできました!

『いつまで指を出しているんですか』

ちょっとお怒りのちゃいろさんですが…
せっかく起き上がったんだから下に降りませんか?

『わかりましたよ!降りるから先に行っててください』

1階に降りて待っていると…
ちゃいろさんが階段をトントンと降りてきました。

『約束したから降りてきましたよ!』

ちゃいろさん、約束守って偉いですね!

『あれ?大好きな常連さんが来ていますね』

お尻をスリスリして常連さんにご挨拶するちゃいろさん。

『常連さんにもご挨拶しました!ご褒美をください!』

期待に満ちた目でママさんを見つめます。

『さっき貰ったばかりだから貰えないでしょうか…』

ガッカリしていたちゃいろさんですが…

『ママさんがおやつの用意をしています!』

ママさんを見つめるちゃいろさん。

出されたおやつを食べ始めました。

『ごちそうさまでした!』

『そう言えばろっちさん、お土産持ってきたそうですね』

はい。
お店へのお土産でちゃいろさんへのお土産じゃないですけどね。

『これですね?』

階段に置かれたお土産をチェックしに行ったちゃいろさん。
ちゃいろさんへのお土産じゃないって言ったのに。
と思いつつ、後編に続きます。

 

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4月下旬の祝日呑み歩き。
夜は西荻窪に移動してミルチさんにお邪魔します。

『いらっしゃいませ』

看板猫ちゃいろさんがご挨拶に来てくださいました。

と思ったら、すぐに奥に行ってしまいます。

『え~っと…』

『もう一回ご挨拶です』

足元に来てくださったちゃいろさん。

指を出してご挨拶しようとすると…

そのまま行ってしまったちゃいろさん。

『ろっちさんに2回もご挨拶してきました!』

お仕事のご褒美を要求するちゃいろさんですが…
ご挨拶はしていないんじゃないですか?

『では、もう一回ご挨拶です!』

足元に来て、すぐにまた戻って行くちゃいろさん。

『ろっちさんに3回もご挨拶してきましたよ!』

『早くご褒美をください!』

ママさんを見つめるちゃいろさん。

ご褒美のおやつを貰います。

自分はホウレンソウ炒めをおつまみにいただきます。

『おやつ食べ終わりました!』

ちゃいろさんが報告に来て足にスリスリ。

『これでまたおやつが…入ってないですね』

『しょうがないです。今度は念入りに…』

手にスリスリしてくれたちゃいろさん。

スリスリ…

撫で撫で…

『ろっちさんに5回も挨拶してきました!』

お仕事の回数をママさんにアピールするちゃいろさん。

『ろっちさんからもちゃいろにご褒美を上げるように言ってください』

そうですね。
ご挨拶に来るだけは来ましたけどねぇ。
これ以上食べると夏に向かうのに冬毛でフカフカになっちゃうからやめといて方がいいですよ。
と、ちゃいろさんの訴えを無視して…
次回に続くのでございます。

 

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4月上旬の週末呑み歩き。
立石→新小岩とハシゴした後は中央総武線で寝て移動。
西荻窪・天狗湯さんに入浴します。

最近は看板猫さん達はお店に出てきません。
猫に会えたらラッキーな銭湯になっちゃったねぇ。
なんて事を…

ミルチさんに移動して風呂上がりのビールを呑みながらママさんや常連さんとお話し。

お客さんでにぎわう店内。
『いらっしゃいませ』

ご挨拶に回っていた看板猫ちゃいろさんですが…
飽きて二階に上がって行っちゃいました。

焼酎のラッシー割りを呑みながら、ちゃいろさんが降りて来るのを待ちましたが…

降りてくる気配はありません。
ミルチさんの許可を貰って2階に見に行ってみましょう。

ちゃいろさん、ケージの上でお休みでした。

『なんでしょう?』

目を覚ましたちゃいろさん。

『ろっちさんにはご挨拶したはずですが』

起こされてご不満なのでしょうか。
イカ耳になっています。

『もうお仕事しませんからね。ベーッ』

舌を出したちゃいろさん。

でもね、可愛いちゃいろさんの写真を撮らせてくださいよ。
『可愛いちゃいろの写真ですか…』

ちょっと考え込んだちゃいろさん。

『ボニャ~ル!』

伸びをして…

ケージから降りてきてくださいました!

自分の足の匂いを嗅ぐちゃいろさん。

ちゃいろさん、匂いを嗅いでご挨拶は嬉しいですが…

それでは可愛い写真が撮れません!

『可愛い写真が撮れないのは困ります』

久しぶりに困り顔が出ました!

『これでどうでしょう?』

見上げる真ん丸お目目がとても可愛いです!

『そうです。ちゃいろは可愛いのです』

自慢げなちゃいろさん。

『これでモデルのお仕事は終わりです』

この後、またケージに上ってお休みになってしまったちゃいろさん。
無事ブログ記事一回分の写真が撮れたのでございました♪

 

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3月下旬の週末。
昼はいろいろ本屋さんのイベントに参加して…
夜にやってきたのは西荻窪。
ミルチさんにお邪魔します。

生ビールを呑みながらラシミカバブをいただきます。

今回はちょっと大きいですね。
得した気分です。

お酒をラムラッシーに変えて、カレーをおつまみにいただきます。

さて、看板猫ちゃいろさんは…

毛布に包まって熟睡中ですねぇ。

ママさんが毛布をめくってくださいました。
『何ですか?』

ちゃいろさんと目が合います。

『ちゃいろはお休み中です』

そう言わずに、ちょっとはお仕事しませんか?

『今日はもうお仕事しません』

そう言わずに。
可愛い写真を一枚だけでも…

『写真だけですか…』

『それなら協力しましょう!』

ちゃいろさん、起き上がって可愛い写真を撮らせてくださいました♪

『いい仕事しました』

満足そうな顔でまたお休みになるちゃいろさん。
無事一回分のブログ記事が出来ました!

ミルチさん、ありがとうございました。

ごちそうさまでした!

 

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3月上旬の日曜日。
やってきたのは西荻窪。

まずは天狗湯さんでひと風呂浴びまして…

珍しく日曜営業のミルチさんに二日連続でお邪魔します。

風呂上がりの生ビール♪

『ろっちさんが来ましたね』

階段下のベッドでくつろいでいた看板猫ちゃいろさん。

尻尾を立てて階段を降りてきます。

常連さんの足にスリスリしたちゃいろさん。

『お仕事のご褒美をください!』

え?自分へのご挨拶は?

『ろっちさんは写真を撮っているではありませんか』

はい。撮らせてもらっていますが…

『モデルも立派なお仕事です!ご褒美をください!』

こうなると動かないちゃいろさん。

『これだけですか…』

おやつのカリカリを少しだけ貰います。

『もっとくださいな』

座ってママさんに要求するちゃいろさん。

『常連さんからも一言言ってくださいな』

常連さんよりも自分にご挨拶したら何か貰えるかもしれませんよ!

『後ろがうるさいですね』

耳だけ動かして反応するちゃいろさん。

『しょうがないから残っているご飯を食べましょう』

ちゃいろさん、器に残っていたカリカリを食べ始めました。

自分もカレーをいただきましょう。

食べ終わった頃には、ちゃいろさんはベッドの中。

『今日は日曜なのにお仕事なんて…』

『お給料のマグロも貰えません』

『水曜のお給料日までマグロはお預けです…』

遠い目をするちゃいろさん。

ちゃいろさん、自分はそろそろ帰りますね。
『ろっちさん、まだ居たんですか?』

自分は完全に眼中になかったようです。
でも日曜にちゃいろさんにお会いできたのはボーナストラックとして良しとしましょう!
ミルチさん、ごちそうさまでした!

 

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3月上旬の土曜。
西荻窪ミルチさんで晩酌しております。

『早くご褒美ください!』

自分の足の匂いを嗅いだだけなのに、お仕事完了状態のちゃいろさん。

ご褒美のカリカリを貰います。

『ササミじゃなくてカリカリだけでした』

それはそうでしょう。

『ろっちさんの足の匂い嗅いだだけですからササミは贅沢ですね』

ご自分でよくわかってらっしゃる。

カリカリを貰ったちゃいろさんは2階に移動。
見に行ってみると…
『ろっちさん、まだなにかご用事?』

はい、お土産をまだ渡してなかったので…

『お土産ですか…』

伸びをしたちゃいろさん。

『降りていくから待っていてください』

自分が降りると、すぐに降りてきたちゃいろさん。
『お土産はこれですか?』

はい、猫の日チャリティーの甘酒ですよ!

『甘酒はちゃいろの好物です』

匂いを嗅ぐちゃいろさん。

『こっちは何ですか?』

これは猫型の和三盆です。
ニンゲン向けのお土産だけど、ちゃいろさんにそっくりでしょ?

『ちゃいろの方が可愛いです!』

プイっとソッポ向いちゃったちゃいろさん。
お土産も渡したし帰るとしましょうか。

外に出たら、まだ雪が降っています。

降りしきる雪の中をちょっとだけ散歩して…

西荻から移動するとしましょう。

ミルチさん、ごちそうさまでした!

 

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