とある路地。
門の前に猫さんがいらっしゃいますね。
この後ろ姿はもしかして…
やっぱりさくらさんだ!
こんにちは。
ん?視線を感じます。
見回すと…
黒白さんがこちらをジッと見つめていました。
あれ?さくらさんと同じお宅の飼い猫さんのはずですが…
首輪がないですね。外れたのかな?
近寄ってみましょう。
さくらさんも一緒にくっついて来ちゃった。
指を出して黒白さんにご挨拶。
匂いを嗅いでくださいましたが…
『代わりに撫でられてあげるからね』
行き場のなくなった手に顔を突っ込んできた、さくらさん。
『御飯までまだ時間あるから、もうちょっと』
はいはい、撫で撫で…
トコトコ歩いてきた顔の大きな白黒さん。
近くの別の場所でお会いした事がある白黒さんです。
こちらの方も縄張りなんですね。
『なんか持ってきたのなら早く出せ!』
白黒さん、ニャーと一声。
『酒臭い指なんか要らないよ!』
ペシッと猫パンチされてしまいました。
『いつもの人からご飯貰うから、あんたは用無しだ』
ひと睨みして去っていた白黒さん。
『ボク達も帰ってご飯にしようっと』
さくらさん達もお帰りになるようです。
美味しいご飯を貰って、お家の中でのんびり過ごしてくださいね!
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