お盆休みに、江古田の猫居酒屋・赤茄子さんにおじゃましております。
のんちゃんにカリカリを振舞っていると…
あーちゃんがテーブルの下から顔を出しました。
あーちゃんもカリカリ食べる？
『食べる！』
自分の手からカリカリを食べてくれた、あーちゃん。
『美味しかったよ♪』
満足していただけたようです。
『で…ちーちゃんの分はまだですか？』
いつの間にか、ちーちゃんが横に来て座っています。
ちーちゃんの分もありますよ！ほら！
カリカリを乗せた手を出すと…
『これは、のんちゃんが頂きます！』
のんちゃんが、またまた横取りです。
『このカリカリは美味しいですねぇ』
『のんちゃんに、もっとカリカリをよこしなさい！』
『ほら、早く！』
『もっともっと！』
のんちゃん…寝ているか食べているか、どっちかしかしていないですねぇ。
『あーちゃんも、もうちょっと食べる～』
はいはい、いっぱい食べてくださいね。
ふぅ、お店から頂いたカリカリが無くなりました。
猫さんも満足♪自分も満足♪
席に戻ってお酒を飲むとしましょうか。
『で…で…ちーちゃんのカリカリはどこに行ったのですか？』
え？え？
え～っと…
ちーちゃんの瞳に乾杯！
『はい、乾杯』
『って、無くなったのならもう無いって言いなさいよ』
ちーちゃん呆れて猫椅子に戻って行っちゃいました。
さて、いい時間です。
今回も長居してしまいました。
そろそろ帰るとしましょう。
『電車で寝過ごさないようにね！』
寝てばかりののんちゃんに言われたくはないですけどねぇ。
んじゃ、お会計お願いします。
『えーっと、ろっちさんの会計は…』
お会計してくれたタビちゃん。
『ほら、さっさと帰らないと、また大江戸線一周しちゃうよ！』
いや、一周したことはまだ無いですけどね。
と言い訳も聞いてもらえず…
タビちゃんに帰宅を促された自分なのでございました。
赤茄子さん、猫さん達、今回もありがとうございました！
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