立会川を遡る | 街を歩けば そこに猫

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今回は6月に立会川を遡って歩いた時の写真をお送りします。
写真の量は通常の倍、しかし猫写真は通常の半分以下となってますので…
猫目的の方は半分過ぎたあたりをご覧になってください。

まず降り立ったのは京急・立会川駅。
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参院選告示後だったので、駅前の龍馬の像はタスキをかけていました。
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立会川駅から立会川に出てまず東へ。
浜川砲台跡。
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この辺りも猫さんが多い地域なのですが、猫探しはまた今度。
立会川駅周辺の猫さんはまさはれさんが紹介されてますのでそちらをご覧になってください。


浜川橋。別名涙橋。
鈴ヶ森に送られる処刑者の親族がここから見送って涙した事が由来とか。
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カラスか?
水浴びしてた。
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JR横須賀線東京駅周辺の湧き出る地下水を立会川に流して水を浄化しているとか。
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思わぬ所でJRの話が出てきた。
一応鉄道関連ブログとして、これは抑えておかなければなるまい。

月見橋。
ここに東京駅の水が流されてきてるのね。
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月見橋から上流は暗渠化されていて川の姿を見ることは出来ません。
立会道路と名付けられた遊歩道になっています。
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大井町駅到着。
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川は駅の下?線路の下?
とりあえず線路をくぐっているはずなので踏切をわたって…
JR大井町駅の西口へ。
ここから先は…あ、あったあった。
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何故か猫のブロンズ像がお出迎え。
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ここからしばらく緑道っぽく続くのですが…
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すぐに一方通行の道に。
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歩道はしっかりあるし自転車通行帯もある一方通行道路なので歩きやすい。
歩いていると…線路が。
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横須賀線西大井駅。
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西大井駅を過ぎてさらに歩きます。
第二京浜にぶち当たる。
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第二京浜を渡ると、また緑道っぽい道に。
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品川区、強気の命令形です。
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道路工事中。
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こんな看板も…
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『なおす予定です』でいいじゃん!
と、歩きながら突っ込む。

ここら辺、立会川緑地と名付けられ木陰の歩道が続く。
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緑道は東急大井町線・荏原町駅で分断される。
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駅の横の踏切を渡って再び立会川緑道へ。
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歩くとすぐ、今度は池上線の線路に突き当たって行き止まり。
旗の台駅近くの踏切へ迂回。
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池上線を渡ってもちょっとの間だけ緑道が続くが…
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中原街道にぶちあたり、渡る為にまた迂回。
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中原街道を渡った先は普通の道路。
でも木陰が多くて歩いていても気持ちいい。
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ずーっと歩き続けて一服したくなってきた。
公園があるのでジュースでも飲んで…と思ったら…
『ここが休憩ポイントです』
猫さんが迎えてくれました。
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『くつろいでいってください』
と、ゴロン。
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三毛さんも顔を出してくださいました。
『いらっしゃいませ』
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そんなに深々おじぎしなくてもいいですよ~
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首輪をしていますね。飼猫さんでしょうか?
その割にちょっと汚れているような…
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『余計なお世話です』
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すみません。

ちゅ~~~~っ
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肝心な場面でピンぼけ!
でも載せる。

『何かおすそ分けはありませんか?』
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ごめんなさい。何もありません。

なら用はありません。とばかりに三毛さんは他の通行人の方へ。
キジ白さんは花を愛でに。
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『香りが強い~っ!』
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『ジロジロ見ちゃいけません』
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怒られてしまいました。

いい感じで休憩できました。
お散歩を続けましょう。

立会道路(西小山桜並木通)を歩きます。
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西小山駅は地下化されているので、今回は行き止まりで迂回することはありません。
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西小山駅を過ぎて目黒区に入ると、道路の真中に歩道がある”立会川緑道”になります。
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歩くのにも飽きてきた頃、碑文谷八幡宮で緑道は行き止まり。
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このあたり、立会川がどういう風に流れているのかよくわかりません。
“目黒区みどりの散歩道”って案内があったので、それにしたがって碑文谷公園に向かうことにしましょう。
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この辺り面倒くさくなったのでとっとと歩き…
碑文谷公園到着。立会川の水源とされる公園です。
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これで立会川散策、ゴールです。

碑文谷公園を一周りしてみたのですが…猫さんの姿は発見できず。
暑い季節のお昼は猫さん出てきませんからね。
ちょっと涼しくなったらまた訪問してみましょう。立会川緑道周辺もね。

立会川散策はこれで終わったけど、街歩きはまだ続きます。
せっかく碑文谷まで来たのですから、東横線に沿って歩いて…鉄の間では有名なあのカレー屋さんに向かいましょうか。

(2010/06下旬撮影)

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 立合川忘れていた故郷の風景を思い出し懐かしく拝見させていただきました。幼い頃、碑文谷公園、碑文谷八幡は大切な遊び場でした。
 昭和30年代半ば、碑文谷八幡の支流は、このお散歩道の終点と同じ場所で、暗渠になっていました。暗渠の上は神社の参堂で、真っ直ぐに社殿まで繋がっていました。こどもの頃戦前からお住まいの方に聞いた話では、碑文谷八幡や、すずめお宿公園のあたたりが傾斜地で、そのあたりの湧き水を集めて小川が始まっていたということでした。
 立合川本流は碑文谷八幡に突き当たるちょっと手前を重要文化財のお堂がある円融寺の門前を抜け、碑文谷カトリック教会の裏をかすめて目黒通りを横断し、碑文谷公園に向かっていました。途中現在の東急ゴルフ練習場になっているところからの湧き水をあわせていました。ゴルフ練習場は当時東急の臨時の車庫のようになっており、深く掘り下げられ西面は崖になっていました。近所の子供達は皆崖のしたと読んでよく遊んだものです。何時からか湧き水は止まってしまいましたが幼い頃は確かに清水が沸いていました。崖の上のわが家に井戸もあり地下水源があったにちがいありません。
 

>源流育ちさん
コメントありがとうございます。
碑文谷八幡の参道も暗渠だったのですね。
写真は出しませんでしたが、すずめのお宿公園にも言ってまいりました。
確かにあのあたりは傾斜地なので、小川が始まっていたと言うのもうなずけます。無意識に源流を探し当てていたみたいですねぇ(笑)
円融寺あたりに不自然なカーブがありますが、それが本流なのですね?

東京の川というとどうしても整備された運河や用水が浮かんでしまうのですが、湧水が水源となっている地域もあったとわかると嬉しくなってきます。
情報、いろいろありがとうございました。

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