１からの続きです。
さて、他に猫さんはいないかな？とベンチの下を見てみると…
『あ、見つかっちゃった』
この子はツヨシくんかな？
『見つかっちゃったなら仕方が無い』
と、ベンチの上に来て毛づくろい。
『ふぅ、どうしようっかな』
このツヨシくん、甘えん坊のようでネネに擦り寄っていきました。
寝ているネネの邪魔をして毛づくろいを始めるツヨシくん。
あ、違いました。
ネネの枕にする為に綺麗にしてたみたいですねぇ。
お互い寄り添って寝てしまいました。
見ていて幸せになりますねぇ。
さて、猫たちは動かなくなったから駅近くの渓谷を散策して温泉に入ってきましょうか。
と思ったら…
『まだ行っちゃだめだよ。これからこれから』
と言うような眼つきでこちらを見るツヨシくん。
『えいっ！』
寝ているネネにちょっかい出し始めました！
これからどうなるのか…
続きます。
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