1/4の初詣猫詣、最後にやってきたのは…
扉を開けて、猫脱走防止柵を開いて入店。
猫の足跡が付いている階段をトントントンと上がると…
『おや、ろっちさん、あけましておめでとう』
ホールマネージャーのチーちゃんが出迎えてくださいました。
『今年も赤茄子とチーちゃんをよろしくおねがいしますね』
はいこちらこそ。
チーちゃんだけじゃなくて、他の猫さんにもよろしくしますが。
『さて、ろっちさんにはどの席に座ってもらおうかな』
客席を見渡すチーちゃん。
いや、今日は一人ですから、カウンターでいいですよ。
と、カウンター席に着席する自分。
『まさよちゃん、ろっちさんに早く付け出しを出しなさい!』
アルバイトのまさよちゃんに指示を出すチーちゃん。
でも…付け出しなんてありましたっけ?
『付け出しはこれですよ。早くろっちさんに準備しなさい!』
それはチーちゃんや猫さん達用の付け出しなのでは…
ガタン!
チーちゃん、カリカリが入った瓶を揺らしすぎて倒れてしまいました。
『全く…まさよちゃんが瓶をちゃんと立てておかないから倒れるんですよ』
チーちゃんが倒したんでしょうが!
そんなこんなで、猫さん達用付け出しが配給されまして…
『どれ、チーちゃんがホールマネージャーとして付け出しの味見をしてあげましょう』
自分の手からカリカリを食べるチーちゃん。
赤茄子の猫さん達は、こうやって手からカリカリ食べてくれるから楽しいんですよね♪
『ねぇねぇ、これなぁに?』
出た!暴れん坊将軍ことマコちゃん!
それは、お年始で持って来た”さばとらにゃんこ酒”ですよ。
『さばとらにゃんこ!ボクのお酒だね!』
あぁ、そう言えば君もサバトラですねぇ。
『飲みたいなぁ』
匂いをかぐマコちゃん。
マコちゃんは本当に飲んでしまいそうで怖いですな。
カウンターから仕切りに移動したマコちゃん。
マスターに撫でられています。
マコちゃんはマスターが大好き!
とてもいいお顔で撫でられていますねぇ。
撫でられながらマスターを見つめるマコちゃん。
こんな顔を見ていると暴れん坊将軍とは思えませんねぇ。
おっと、ここでオーダーが入りました。
カウンターに戻るマスター。
『マスター、もっと撫でてよ~』
マコちゃんが甘えに来ますが…
「マコちゃん、邪魔!」
おもちゃと共に客席に放り投げられて、そのまま遊びだしちゃったマコちゃんなのでございました。
赤茄子猫さんズ、続きます。
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