東京(南の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 17のブログ記事

とある公園

猫さん達がひなたぼっこしています。

上の方には茶トラさんと茶白さん。

『日差しが暖かくて気持ちいいねぇ』

『変なおっさんが見てなければもっと気持ちいいんだけどな』

何か言われたようですが、とりあえず無視しまして…

下の方では、まだ若い感じの茶トラさんと麦わらさん。

『う~…眠いなぁ』

『なんでこっちにばかりカメラ向けてるの?』

『あっちを撮れば?』

はいはい、カメラ嫌いなんですね。
では茶トラさんを。

『こっちも撮らなくていいよ。あっちにも居るからあっちを撮れよ』

あっち?
茶トラさんの示した方向を見ると…

三毛さんがいらっしゃいました。

長い尻尾の三毛さん。

美猫さんですねぇ。

『ありがとう。でも…あっちにも美猫が居るよ』

え?あっちにも?
三毛さんの示した方向を見ると…

サビさんが居らっしゃいました。

『美猫なんて照れるわねぇ』

『美猫だったらこっちだよ!』

君…写真に撮られるの嫌だったんじゃないんかい!

『いやいや、美猫ならこっちだな』

さっき変なおっさんとか言ってたくせに…

『あ~…そんな事も言ったかなぁ』『ちょっと反省しよう』

『で…何か持ってきたのかな?』

匂いを嗅ぐ三毛さん。
何も持ってきてませんが…

『なんだ、ハズレか』

美猫さんにハズレと言われちゃいました。

『ハズレのおじさん、可愛く撮ってね』

君までハズレと言うか!
でも…可愛く撮れました♪

『んじゃ、ハズレのおっさんはどっか行ってね』

猫さん達に『美猫はあっち』と、猫達の輪をご紹介されていたはずが…
いつの間にかハズレのおっさん呼ばわりされて追い払われてしまう自分でございました。

この場所の猫さん達とお別れして、公園の散歩を続けます。
ちょっと離れた場所で、また別の猫だまりに遭遇するのですが…
それは明日のお話に。

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とある団地。

道ばたに黒い物体が見えます。

猫さんでしょうか?

近づいて確認。

うん、猫さんですね。

ひなたぼっこされているご様子。

耳カットされた黒白さんです。

『こっちをじっと見てるなぁ』

『ホッ、通りすぎてくれた』

通り過ぎたと見せかけて、また近寄ってみると…

黒白さん、驚いて草むらに隠れてしまいました。

『ビックリしたなぁ、もう』

驚いた黒白さん。
自分の座布団を全部持って行っちゃったのでございました。
って…古いネタだな。

黒白さんの近くには別の猫さんの姿も。
キジ白さんかな?

こちらも耳カットされています。

ご年配のようですね。
元気に過ごしてください。

ちょっと歩くと、フェンスの向こうに白黒さん発見。

いつもここで何か貰っているのでしょうか?

『あ、出て来た!早く頂戴♪』

『後でね、って言われちゃった』

この後、また座って待つ白黒さんでございました。
この白黒さんも耳カット済み。
みんなお世話されている方がいらっしゃるんですね♪

団地を後にして歩き始めます。
向こうから白黒さんがやって来ました。

『お?来たな』

尻尾をピンと立ててやってくる白黒さん。

『早く早く!…あれ?』

人違いだったと気付いて、すぐに脇に逸れていったのでございます。
逸れていった様子も撮ったけど、ピンぼけだったので写真なし。
最後に失敗してしまう自分なのでございました。

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とある公園。

ベンチの上に猫さんがいらっしゃいました。

『おっ!いいところに来たね♪』

かなり人に慣れている猫さんのようです。

ちょっと撫でさせていただきましょう♪

『いや、撫でられるのも好きなんだけどね』

『早くここに座ってよ』

え?ベンチに座ればいいんですか?

『早く座れって!』

はいはい、座ればいいんですね?
よいしょっと。

座った途端、膝に乗ってくる白黒さん。

向きを変えて…

『ふぅ、これで落ち着いた』

『うん、なかなかの乗り心地だよ♪』

しばらくの間、デーンと膝の上に居座られてしまったのでございました。

いやぁ…大きい子だったから重かったよ。

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とある堤防。

猫さん達が固まっています。

『早く来ないかなぁ』『まだかなぁ』

フェンスの所に三匹の猫さん。

下には麦わらさんも居らっしゃいました。

『おや?来たかな?』

『これはいつもの人じゃないよ。ハズレだよ』

『そうそう、いつもの人は向こうから来るんだもん』

『ハズレのおっさんは無視して、向こうを見て待っていればいいのさ』

『だから…ハズレのおっさんは邪魔なの』

『早くあっち行って!』

『♪ハズレ~ ハズレ~ ハズレのおっさんは早く行け~♪』

ハズレのおっさんダンスを踊られてしまいました。

猫さんに追い払われてしまった自分。
ちょっと歩くと…

今度は黒さんとお会いしました。

『ん?いつもの人じゃないね』

『いつもの人はあっちから来るはずだし…』

『あんた、ハズレのおっさんだね!?』

『ハズレのおっさんはさっさと行っちまいな』

『もうすぐご飯♪でも、あいつらの方が先なんだよなぁ』

先にお会いした猫さん達の姿を見ながら、ご飯の人が来るのを待つ黒さんでございました。

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とある船溜まり。

船から黒猫さんが上がって来ました。

『今帰ったぞ』

どうやらこのボートで魚を取りに行っていた様子。

『今日は大漁!』『ホント!さすがクロさんだねぇ』

『クロさんが魚いっぱい取ってきたってよ』『やった!今日はごちそうだね♪』

『お刺身にして、煮付けにして、干物にして…』

『おっと、その前に俺に酒を一杯つける事を忘れんなよ。わっはっは』

漁猫クロさんの一家団欒でございました

別の日、またこの船溜まりに行ってみました。

クロさんが桟橋を歩いています。

これから漁に出るのでしょうか?

真っ黒だと思ってたけど、ちょっと縞が入ってるんですね。

桟橋をカクっと曲がり…

自分のボートに向かって…

ピョン!

そのまま船の奥に消えて行ったクロさん。

しばらく船を見ていたのですが、クロさん出て来ません。
どうやら漁に出るのではなく、船の中でお昼寝しているようなのでございました。

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馴染み猫のシロさん。

人には慣れているけど結構人見知りのシロさん。
最近ようやく遊んでくれるようになりました。

体が大きいシロさん。

この体で…

でーん!と膝に乗ってくるのです。

あれ?シロさん、その体のキジ柄…

丸まったシロさん。

あ、丸まると余計はっきり見えますね。

シロさん、こんな所にハートマークを持っていたんだね。

知らなかったよ。
猫さんにハートマークを見つけると、人間も幸せな気分になれますね♪

今ではかなり大きいシロさん。
小さかった2年前はどうだったかと言うと…

あ~…やはり小さい時から大きかったんだ。
(変な言い方ですが)

小さい頃からちゃんとハートマーク見せてくれていたんだね。

今まで気が付かずにゴメンよ。
シロさん。

ついでにおまけと言うか…
とある日の膝(あぐら)の上。

デーン!と4匹おくつろぎ中。

あぐらの上の記録は5匹なので、これではまだ少ない方。
でも、シロさんが場所とってるから、この状態での新記録はちょっと無理かなぁ?

別の日。
あぐらの上を独り占めの黒さん(一馬くん(仮名))

以前もそうだったけど、この黒さんは本当にリラックスしてくれるのです。

以上、シロさんのハートと久々の膝乗り猫さん達の様子をお届けしました。

明日からは新シリーズ。
今年最初の猫の街放浪記をお届けしていきます。

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歩道に猫さんが座っていました。
『マッチ、マッチは要りませんか?』

『あぁ…ダメだ。今日も一個も売れなかった』

トボトボと植え込みに向かう猫さん。

その先には、親方一家が居たのです。

『どうだい?マッチは売れたかい?』

『ダメです、親方。1個も売れませんでした』

『ふ~ん、1個も売れなかったのかい』

『全部売れるまで帰ってくるなって言ったろ!』

『今日はご飯抜きだよ!』

『は…はい…』

『今日もご飯貰えないのかなぁ。寒いなぁ。ひもじいなぁ』

『そうだ、このマッチを擦って温まろう』

猫さんがマッチを擦ると…
そこにはカリカリが浮かび上がりました。

『あのカリカリをお腹いっぱい食べられたら…』

意地悪な継母と義姉にマッチを売らされる少女(お話が違うような気がするけど)
彼女に暖かな場所とカリカリがいっぱい食べられる時間は来るのか?
続・・・きません。

実際は意地悪な継母じゃないし(指出したらシャーって言われたけど)、ご飯もお水も用意されている場所なのです。
主人公役と三毛の前にいる猫さんは、猫、膝にまっしぐら!の場所から遊びに来ていた猫さんでして。
この後『遊んで』『膝に乗せて』とまとわりつかれて、別の意味で大変だったのでございました。

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前回前々回とご紹介した四阿に居た南のボス。
今回は、その南のボスに対する北のボスをご紹介しましょう。

北のボスは、このハチワレさん。

いかにもボス!って感じの不敵な面構え。

ご飯を貰う時もどっしりと構え、他の猫さん達が食べ終わった後に綺麗に平らげていきます。

そこがまたボスたる所以なんでしょう。
毎日必ず現れるわけではなく、お腹が空いている時はご飯を横取りする時もあるらしいのですが。
その時ボスは、ご飯場所にゆっくり徒歩を進め、他の猫さん達は蜘蛛の子を散らすように逃げるのだそうです。

ここからしばらく2年程前の写真。
遊歩道の真ん中でゴロンゴロンするボス。

遊歩道の真ん中でくつろぐボス。

人や自転車が避けて通って行きます。
さすがボス!

2年程前は、まだ縄張りがしっかりと分かれていなかったらしく…
南のボスも北の方に顔を出していました。

歓談するボス同士。

『この場所はワシが貰ったからな』

『ん~…よく聞こえないねぇ』

『この場所は、このワシが貰ったって!』

『あぁそう』

『それなら…ゴニョゴニョ…』

何やら話し合いの上に縄張りの区割りが決まったようです。
とは言っても、その後も南のボスはたまに北に顔を出すし、北のボスも南に顔を出していたりします。
しかし…この遊歩道は1.3キロほど有り…
広い行動範囲を持つ2匹なんですなぁ。

最近の写真に戻ります。
北のボスは結構人懐っこい猫さん。
よく目の前でごろ~んとしてくれます。
『撫でろ』

ボスの言う事には逆らえませんね。

撫でさせて頂きましょう。

ろっちさんのゴッドハンドに、ボスもこの表情♪

そしてモフモフ。
モフモフすると、他の猫さんと同じように前脚で図分の手を掴み後ろ脚でキックしてくるのですが…
このキックの力が半端ではない!
さすがボス!

キックで手が弾き飛ばされてしまいます。
そして『なぜやめる?』と言う目で見られて、尻尾をピタンピタン揺らす北のボスなのです。

以上、とある場所の北のボスのご紹介でした。
次回は別の場所の運河猫さんをご紹介するとしましょう。

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前回とは別の日。
また膝乗り猫さんに会いに行ってみました。

まず木陰で猫さん発見。

フサフサの猫さんです。

この子はまだ警戒心が高そう。
いつか仲良くなってね。

そしてもう一匹。
片耳がキジ柄の猫さん。

この猫さん、自分の顔を見るなり駆け寄ってきて膝に乗って来ました!
いきなりの出来事だったので写真撮れず。
しばらく膝の上で撫でさせて頂き、降りてもらいました。

四阿にやってくると、前回と同じメンバーが待機。

『おっちゃん、また来たね。待ってたよ』

『ボクは別に待ってなんかないけどね』

なんて写真を撮り、ベンチに腰掛けると…

いきなり二匹乗ってきた♪

各々、右足と左足に乗り、くつろぎ始めましたよ。

『私はさらなる高みを目指す!』

いや、目指さないでいいから!
よじ登らないでくださいよー。

『ちぇっ、じゃぁ足で我慢してあげるよ』

『何してたの?』
『高い所に登ろうとしたらダメだって』

『この場所でも十分気持ちがいいよ』
『うん、そうだね。ここでいいや。ここで身支度しようね』

あ~あ、毛づくろい始めちゃったよ。

膝の上でのんびりする猫さん、毛づくろいする猫さん。

乗せている方も、そう重くはないし、の~んびりとしてしまいました。

一匹が水を飲みに行ってしまい、膝の上をでーんと占領する猫さん。

戻ってきた猫さん。
『私の場所がない!』

どうするのかと思ったら…
寝ている猫さんの上にでーん。

膝の上が大好きなキジ白猫さんズでござました。

気付けば移動しなくてはいけない時間。
そろそろお別れです。
『また来てね』

見送ってくださる猫さん達。

バイバイ、と振り返ってみると…
見送ってくれておりませんでした。

がっかり。
あ、南のボスは見送ってくれていますね。
ありがとう。

さて、南のボスが居るからには当然北のボスも居らっしゃいます。
次回はその北のボスをご紹介しましょう。

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前回からの続きです。
キジ白さんを追いかけて、やってきたのはこの四阿。

『ふぅ、疲れた』

一休みするキジ白さん。
手前に薄いキジ白さんもいらっしゃいます。

『やぁ、待ってたよ!』

こちらにやってくる薄いキジ白さん。

キジ白さんの方からやってきたので、喜んで撫でさせて頂きます♪

で…何?その手は?

乗るのが当然!って感じで、膝によじ登ってくるキジ白さん。

こんなにスムーズに膝に乗ってくる子はなかなかいないよなぁ。

キジ白さんを膝に乗せながらあたりを見回してみます。
ベンチの下には別のキジ白さん。

あ、よく見ると影にもう一匹いらっしゃいます。

ひなたぼっこする白黒さん。

通称・南のボスと呼ばれるキジ白さん。

このキジ白さんは9年以上ここにいるというお話でして。
となると推定10歳以上。
その間ボスの座に君臨してきた偉い(?)猫さんです。
んで、南のボスが居るなら北のボスも居るのか?と言うと…
ちゃんと居りますので、近日ご紹介しますね。

他の猫さんの写真撮っている間も、膝に乗りっぱなしの薄いキジ白さん。

中腰でさすがにキツくなってきたからちょっと降りてね。

ベンチに集まる猫さん達。

最初に案内してきてくれたキジ白さんは移動していくようです。

ベンチの下の二匹は相変わらず。

じゃなかった。

伸びをして出てきた子はひなたぼっこのようです。

『わたしゃここでの~んびりするよ』

ちょっと一服。
ベンチに腰掛けると…
当然のように乗ってくる薄いキジ白さん。

『更に高い所を目指すぞ!』

痛い痛い!
よじ登らないでくださいよー。

膝の上の猫さん、いっぱい撫でさせて頂きました♪
そろそろお別れするとしましょう。

『行っちゃうの?』

『また来てね』

南のボスも一緒に見送って…ないか。

ちょっと歩くと別猫さん発見。

多分君も四阿一族と同じ血筋だね?
今度ゆっくり写真撮らせてね。
と、この場所を後にしたのでございます。

でも…膝乗り猫さんに会いたくて、別の日にまた行ってしまいました。
その様子は次回で。

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