雪の公園、茶トラさん・後編 | 街を歩けば そこに猫

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大雪の後、とある公園に来てみたら茶トラさんとお会いしました。
自分に擦り寄って来た茶トラさんを、撫でさせていただております。

『気持ちいいですよ♪』

自分にくっついて満足そうな茶トラさん。

でも茶トラさん、雪の上では足が冷たいでしょ?

木の上に戻った方がいいですよ。

『うん、こっちの方が冷たくないね。でも…』

一旦木に登りかけた茶トラさんですが…

また戻ってきちゃいました。

しょうがないですね。
足が冷たいでしょうから…

抱き上げて膝の上に乗せてみました。

『おおっ!これは気持ちいいですね♪』

更に撫でてあげると、満足そうな表情。

『気持いいけど…この背中にゴツゴツ当たるのが痛いです』

あ、ごめんなさいね。
望遠つけていたから、肩から下げるとレンズに雪が付いちゃうんですよ。
と言う訳で、コンデジを片手に持って撮影中です。

『こうやって座れば背中にも当たらなくていいですね』

膝の上に座っちゃった茶トラさん。

続けて撫でさせていただきます。

雪の上で猫を膝に乗せると言うのは、とても至福のときなのですが…
しゃがんでいると、さすがに足が冷たくなって、更に痺れてきました。
茶トラさん、ごめんね。
と、木の上に乗せます。

『もっと撫でて欲しいなぁ』

『もっともっとかまってよ!』

足元に擦り寄ってくる茶トラさん。

茶トラさんの足元には…
かわいい足跡がいっぱい。

こんなに深い足跡もあって…

足が冷たいでしょ?
そろそろ寝床に帰りなさいね。

『やだ!もっとかまってよ!』

茶トラさん、雪の中を付いて来ます。

困ったなぁ。

では、雪が積もっていない所に誘導して…
と、思ったら…

『あっ!ご飯の人が来た!』

ちょうどご飯の時間だったようです。
茶トラさん、あれだけくっついてきた自分を無視して、ご飯の人の方に行ってしまったのでございました。

ちょっとさみしい…
いや、ご飯のほうが大切だからいいんですけどね。
うん。

 

 

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チャッピー、この日は「ろっちさん」にも
遊んでもらえて、良かったね^^♪

雪の上についた 5つの肉球の足跡が
本当にとても可愛いです♪♫♪(*^_^*)

>紅お蝶さん
チャッピーはとても人なつっこくていい子でした。
もっと遊んであげたかったのですが、ご飯の方が大事ですからしょうがない。
写真を撮るのを見ていた通りすがりの猫好きお兄さんに
「何でそんなになつくんですか?秘策を教えて下さい!」
と聞かれちゃいましたよ。
普通に接しているだけなんですけどねぇ。

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