東京(西の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 3のブログ記事

とある上水を散歩していた時のこと。
暗渠となっている部分で茶白さんの姿を見かけました。

首輪を付けた綺麗な茶白さん。

暗渠をパトロールしているのでしょうか?

緑地部分で通行人を観察する茶白さん。

『こっちは異常ないね』

『こっちも大丈夫』

『こっちは…うわっ!変なおっさんと目が合っちゃった!』

『こんなおっさんはイチャモン付けてくるから、目を合わさないようにしなくちゃ!』

いやいや、イチャモンなんか付けませんよ!
写真を撮るだけ。

撮るだけなので…
反対側に回ってお顔をパチリ♪

『やっぱりイチャモン付けに来たよ!』

だから、イチャモン付けませんってば!
爪研いで戦闘態勢に入らないで下さいよ~。

『イチャモン付けてこない?単なるマヌケなおっさんなのかな?』

そうです。
単なるマヌケなおっさんですよ~っ!

って誰がマヌケやねん!

『や~い、マ・ヌ・ケ♪マ・ヌ・ケ♪』

何ですかその踊りは?

『マ・ヌ・ケ♪マ・ヌ・ケ♪マヌケ音頭~♪』

マヌケ音頭って…
ハズレのおっさん音頭を踊る猫さんは見た事ありますが、マヌケ音頭ってのもあったんですねぇ。

『そうだよ、もう一回見る?』

はい、ぜひ見せてください。

『マ・ヌ・ケ♪マ・ヌ・ケ♪マ・ヌ・ケ音頭~♪』

いやぁ、転がっている所がマヌケっぽくていいですねぇ。

『それをじっと見ているあんたがマヌケだよ』

『マヌををからかっていい暇つぶしになったし、お家に帰ろうっと』

立ち上がった茶白さん。

フェンスの間をくぐり抜けて…

『マヌケなおっさんも呑み過ぎないで早く家に帰るんだぞ』

はいはい。呑み過ぎて電車を乗り過ごしたりしないようにしますよ。
ズルっ…
あ…
猫さんに夢中で足踏み外しちゃった。

『ププッ…最後までマヌケだったねぇ』

茶白さん、余計な一言を自分に残して、お家に帰っていくのでございました。

 

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とある暗渠を散歩中。

並んだマンホールの向こうに、猫さんの姿を発見しました。

香箱を組んだ、まん丸顔の黒猫さん。

ツチノコっぽいですねぇ。

『なんか失礼なこと言われている気がする…』

黒さん、立ち上がって歩き始めます。

『景気はどうだい?』「ボチボチだねぇ」

トラックのおじさんにご挨拶。

そのままスタスタと歩いて行きます。

『こんな所に貼っても、犬か猫しか見ないよ』

張り紙を無視して角を曲がります。

先回りしてみましょう。
ちょうど車の陰から出てきた黒さん。

道路を渡ります。

『こいつ、いつまで付いてくるんだ?』

いやね、ちゃんとお顔を拝見したいと思いまして。

『フン!こんな顔だよ!』

正面から見たお顔は、やっぱりまん丸!

『失礼なやつだな。まん丸でも隙間に入っていけるんだよ』

黒さん、車庫に入って姿を消したのでございます。

その近くの駐車場。
今度は白黒さんの姿を見かけました。

『見かけない人が来たよ~』

赤い首輪がお似合いの白黒さん。
車の下に入っていきます。

覗きこんでパチリ♪
『こんなとこ覗き込むんじゃないよ!』

そうですね、とても怪しい人になってしまいます。
ちゃんとお顔を見せてくださらなかったのは残念ですが…
白黒さんとお別れします。

んで、暗渠横の銭湯でひとっ風呂♪

排水の関係か、銭湯は暗渠(昔の川や水路)脇に建っている事が多いのです。

さて、風呂あがりはどこかで一杯やりましょうか。

暗渠を歩きながら、どこに飲みに行こうか悩む自分なのでございました。
金太郎が消えていたのが残念!

今回も暗渠と猫のコラボでお送りしました!
これまでの暗渠猫さん達をまとめて見たいって方は、暗渠猫タグのページをご覧くださいませ。

そして昨日に続いての告知!

猫と暗渠がきっかけで知り合った、暗渠さんぽのnamaさんと東京Peeling!のlotus62さんの共著。
暗渠マニアック!
柏書房さんから本日発売です!
暗渠に興味のある方はぜひ手に取ってみてください!

 

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昨日は更新お休みしてすみませんでした。

木曜の仕事が早く終わったのですが、その分早く寝て…
早起きしてブログ更新と思ったのですが、体が思うように動かず。
出勤ギリギリまで寝てしまい、ブログの更新をおやすみすると言う事態になってしまいました。
年度初めの仕事も今週が山だと思われますので、来週はなんとかお休みできず更新していきたいなぁ。
と、思っておりますです。
(思っているだけじゃダメなんですけどね)

さて、お寺の猫さん達を再開します。

前回ラストで、キジさんに『三毛に挨拶してきな』と言われちゃったので、そっちの方を見てみると…

三毛さんがお食事中です。

『ふぅ、美味しかった♪』

『まだ食べ足りないなぁ。こっちには…入っていないか』

『こっちも空だしなぁ』

『何度見ても入っていないねぇ…』

何度も空になった容器を見つめる三毛さん。
そりゃ、ご飯は自然に増えたりしませんからねぇ。

『しょうがない、パトロールに行こうか』

三毛さん、墓地のパトロールにお出かけです。

『こっちは異常なし!ご飯も無し…と』

墓地を一周りして、寺務所の前で待機する三毛さん。

三毛さん、寺務所の前にいても、もうご飯は出てこないと思いますよ。

『そっか、ご飯はもう出てこないのか…』

『んじゃお昼寝しに行くか』

三毛さん、今度はお昼寝をしに墓地の方に向かって行ったのでございました。

『三毛に遊んでもらったのかい?』

いや白黒さん。
遊んでもらったってよりも、ストーキングしていただけなんですけどね。

『ストーカーは嫌われるよ!猫にもね』

は…はい、気をつけますね。
キジさんに注意されて、しょんぼりする自分でございます。

このお寺、猫の保護や譲渡も行っているそうです。

お寺さんのお陰で、幸せになる猫さんが居る。
とても良い気持ちになって、このお寺を後にしたのでございました。

そしてお寺の近くで開渠を見つけて、またまた良い気持ちになるのでございました♪

あ、これは猫さんとは関係ないですがね。

 

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とある街のお寺の境内に猫さん達がいらっしゃる。
そんな噂を聞きつけて、そのお寺を訪問してみました。

境内には猫ハウスが!

そして猫さん用のご飯の容器が置いてあったり…

洗ってあったり…

これはもう、猫さんにお会い出来るのが約束されたようなものですね!

さて、猫さんはどこにいらっしゃるかな?
探してみると…

ひなたぼっこしながら毛繕いしている白黒さん発見!

『なんだ?見学者か?今忙しいんだけどなぁ』

白黒さんの側には、別の白黒さんとキジさんがいらっしゃいます。

日差しを浴びて、お休み中の白黒さん。

そしてキジさん。

そっぽ向いちゃったけど。

まずは、最初の白黒さんにご挨拶をしましょうか。

こんにちは!

と言いつつ、いきなり撫でさせて頂きます。

『こらこら、いきなり撫でるんじゃないよ。失礼なおっさんだなぁ』

と言う白黒さんの胸を撫で撫で。

『おおっ?これは…』

『気持いいじゃないか!』

撫でられて、あまりの気持ちよさにビックリ顔の白黒さん。

『お…おお…おおっ!気持ちいい~~~っ!』

とても気持ち良さそうにしてくださったのでございました。

『いやぁ、気持よかったよ。他の猫にも挨拶してきな』

白黒さん、満足してくださったようです。

では、他の猫さんにもご挨拶を。

こちらの白黒さん、こんにちは!

ちょっと撫でさせて…
ありゃ。気持ち良さそうにお休み中ですね。

『日向ぼっこ中だから撫でなくていいよ。キジに挨拶してきな』

こちらの白黒さんに振られてしまいましたよ。

では続いてキジさんにご挨拶。
キジさん、こんにちは!

『日向ぼっこ中邪魔しないでよ。あっちの三毛に挨拶してきな!』

白黒さんに続いてキジさんにも振られてしまいました。
最初の白黒さんは撫でさせてくれたのになぁ。
で…三毛さんもいらっしゃるんですか?
会いに行ってみましょう!

次回に続きます。

 

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これまた別の暗渠を散歩していた時のこと。

暗渠横のお宅で、くつろいでいるキジ白さんを発見しました。

ころ~ん♪ころ~ん♪

キジ白さん、ゴロンゴロン転がっています。

伸び~っ!

丸まった尻尾が可愛いですねぇ。

『ふぅ、気持ちいい日差しだねぇ』

『あれ?あんた何見てるの?』

何見てると言われても…ねぇ。
キジ白さんのお姿を見かけたので、写真を撮っているんですよ。

『え?写真?』

はい、写真を撮っています。

『猫が目の前でゴロンゴロン転がっているのに、モフらずに写真だけ撮るの?』

いや、本当はモフりたいんですよ!

『そうだよねぇ。モフりたいよねぇ』

『でも、柵が邪魔で近寄れないんだろ?』

はい、その通りです。

『この柵があるから、邪魔されずゴロンゴロン出来るんだよね』

キジ白さん、自分が近寄れないのをわかっていてゴロンゴロン転がっていたようでございました。

結局キジ白さんには近寄れず…
遠くから望遠レンズを使ってキジ白さんの写真を撮るだけで満足せざるを得ない寂しい自分。
あぁ…モフりたかった!

と思いながら、キジ白さんとお別れしたのでございます。

 

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とある日。
とある暗渠をお散歩。

こんな、いかにも暗渠の路地を越えると…

暗渠というよりも谷!

素晴らしい!
素敵な光景に興奮した後…

近くの公園で一休みしようかと歩いていると、黒さんの姿を発見しました。

『あ、なんか興奮しているおっさんが来た』

近寄ってきた黒さん。
ご飯の容器がありますから、このお宅でお世話になっている猫さんのようですね。

『ねぇねぇ、なんで興奮してたの?』

いやぁ、素晴らしい暗渠を歩いてきたんでね。
もう!興奮せずにはいられないような光景でしたよ♪

『暗渠?暗渠よりも猫を撫でる方が興奮しない?』

えっと…
どっちも興奮しますけどね。
ちょっと比べようが無いですねぇ。

『比べようがない?そう言わずにさぁ』

近寄ってきた黒さん。

『この辺りでいいかな』

場所を決めて…

ごろ~ん!

『さ、モフって!』

ゴロ~ンとしてモフらせてくださった黒さん。

これも興奮せずにはいられない!

興奮しながら、モフモフ撫で撫でを繰り返す自分。

『ふぅ、気持よかった♪』

『で…暗渠とやらと猫。どっちが興奮した?』
1502kmz01-14
いや、ホント比べ物にならないんですよ。
どっちも興奮しました!

『そこは猫の方が、って言うんだよ!猫心がわからない人だねぇ』

黒さん、急に冷めてしまったみたいでして…
家の隙間に隠れて行ってしまったのでございました。

自分、なんか間違ってしまったみたいですね。
まだまだ猫心がわからない自分なのでございます。

 

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2月22日の猫の日。
猫散歩をしていて、とある公園でお会いした茶白さんに膝に乗られております。

膝の上でのんびりお休みになっていて、自分はまったく動けません。

『腕は動くでしょ?ちゃんと撫でなさい』

茶白さんに撫でる事を催促されちゃったりなんか…

『あ、今回は暴走しないように!』

先に釘刺されちゃいました。

『わかったらほら、早く撫でなさい』

はいはい、撫でます。撫でますよ。

『うん、おとなしく撫でていればいいんです』

はいはい、おとなしく撫でますね。

おとなしく撫でると、とても気持ちよさそうにしてくれた茶白さん。

腕の中に顔を埋めて寝てしまいました。

しばらくそのままで居たのですが…

満足したのか、膝から降りた茶白さん。

『向こうに別の茶白が居るから撫でてやってよ』

座って遠くを見つめています。

そちらを見ると…
確かに別の茶白さんがいらっしゃいますね。

『あ、構ってくれる人が来た!』

尻尾を立てて近寄ってきた茶白さん。

すでにゴロ~ンとする体勢です。

慌てて手を出して撫でさせて頂きます。

何と言う気持ち良さそうなお顔!

そのままゴロ~ン。

モフモフさせてくださいましたよ♪

モフモフ撫で撫で…

背中もモミモミしちゃいましょう!

気持ち良さそうに撫でられていた茶白さん。
満足してくださったみたいです。

『とても気持ちよかったよ。また撫でに来なさいよ!』

茶白さん達にお別れの挨拶をして公園を離れます。
膝の上に乗ってくれた首輪を付けた茶白さんが、じっと見送ってくださったのでございました♪

茶白さん達、ありがとね。
また会いに行きますよ!

さて、日も暮れてきました。呑みに行くとしましょうか。
猫の日に呑みに行くお店は…
あのお好み焼き屋さんです!

 

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2月22日は、ニャンニャンニャンで猫の日。
猫の日はやっぱり猫散歩。
猫の写真展や、限定開催の猫ショップを見て回って…
やってきたのはとある公園。

早速猫さん発見です♪

『あ、なんか暇そうな人が来た』

『構ってもらおうっと』

ズンズンとこちらにやってきた茶白さん。

『さぁ、撫でて!』

近い近い!
茶白さん、撫でますからそんなに顔を近づけないでくださいよ~。

と、スリスリしてくるちゃ白さんを名でさせて頂きます。

茶白さん、撫でてあげたから…
ちょっと写真のモデルになってくださいませんか?

『モデル?んじゃ…』

ピョン!

杭の上に登った茶白さん。

『こんな感じでいいかい?』

はい、とってもいいです!

『こんな事もやっちゃったりなんかしちゃったりして』

杭の上で毛づくろいと言う高等技術も見せてくれた広川太一郎さん(仮)

『そんなネタ出されてもよくわかんないんだけど…』

はた、何たることか。広川節を知らないとは!

『この人、なんか暴走しかけちゃってるよ』

暴走というと千葉県のね。
な~んて言っちゃったりしてもいいんでないかい?

『はぁ…暴走しすぎ。ちょっと撫でて落ち着きなさいよ』

茶白さんに呆れられてしまいました。
そうですね。
男だったら、撫でて撫でて撫でぬいて、一匹でも多くの猫を撫でるべきですね。

と、茶白さんをまた撫でさせて頂きます。

『言ってることがわかんないよ~』

茶白さん、ベンチの方に行ってしまいました。
広川太一郎氏が他界してもう8年ですからねぇ。
こう言うネタがわからなくなってきているのも仕方がないか…

『ほら、ちょっとこっちに来て座りなさい!』

茶白さんがベンチから呼んでいます。
猫さんにわかんない事を言ったので説教されるのでしょうか?
とりあえず座ってみるとしましょう。

すると…

『おじゃましますよ』

あら?あららららら?
茶白さん、膝に乗っかったりなんかしちゃったりして!

『いや、それはもういいから撫でてよ』

はい、すみません。

んじゃ、またまた撫でさせて頂きますね。

『うん、この膝の上はなかなか居心地いいよ』

『この膝に乗って撫でられると眠くなっちゃうねぇ』

ウトウトし始めてしまった茶白さん。
これでは動けないですねぇ。
動けないから…
後編に続きます。

で、気がついた。
今日は月末なので後編を明日にすると月を跨いじゃいます。
なので今日は夕方も更新!
後編は18時にお届けします!

 

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とある街。
猫散歩を終了して、呑みに行く前に銭湯でひとっ風呂浴びるか。
そう思って銭湯に向かって歩いていると…

隙間に猫さんを発見しました。
『まだご飯が入っていないなぁ』

個性的なブチの黒白猫さんですね。
何をしているんでしょう?

『いやね、ご飯待ちの間漬物石の仕事をしろって言われてね』

『こうやって乗って、美味しく漬かるように頑張っているのさ』

そうなんですか。
猫さんが乗ると一段と美味しくなりそうですね。

『そう言われると照れるけど…』

『私が乗ると、この体のように塩がジワジワと染み込んで行って美味しくなるらしいよ』

『たまにカラスが漬物を狙いに来るから、追い払う仕事もあるしね』

『それにしてもお腹減ったなぁ。漬物つまんじゃおうかな』

いやいや、つまみ食いはいけませんよ!

『うん、塩分高すぎて猫には毒だしねぇ』

じっと漬物石のお仕事をする黒白猫さん。
もうすぐご飯貰えますよ。
もうちょっとがんばってくださいね。

猫さんとお会いした近くの銭湯に入り、湯上がりにもう一度猫さんが居た場所を覗いてみると…

まだ漬物石のお仕事を続けていました。

奥にあった発泡スチロールのトレイが無くなっているので、ご飯は終わったみたいですね。
でも、まだ漬物石のお仕事をしているのですか?

『ここが定位置なんでね。眠くなるまで仕事するよ』

お仕事熱心ですねぇ。

『ご飯を貰う以上、お返しはしないとね』

義理堅い黒白さん。
お世話されている方といい関係を築いているようですね。
漬物が美味しくなるよう祈っています。
って、漬物のバケツじゃないけどな!

 

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とある暗渠を散歩中。
視界の片隅に動く物を見つけました。

茶白さんが…
首を伸ばして、何をしているんでしょう?

『首を長くしても、何も出てこなかった…』

反対側に歩いて行く茶白さん。

『ん?あのおっさんはしゃがみこんで何やっているんだろう?』

『ちょっと近寄ってみよう』

こっちに歩いてきた茶白さん。

『おじさん、何やってんの?』

猫さんの写真を撮っているんですよ。

『とる?獲って食べるのか?』

いや、写真は食べ物じゃないですからね。
撮っても食べないですよ。
自分と、ブログを見ている皆様が楽しむだけ。

『食えないのか?せっかく獲るのに!』

いや、茶白さん。
獲るの字が違いますよ。

とりあえず…
お近づきの印に指の匂いでもいかがでしょう?

『その指で猫を獲るんだな?その手は食わないぞ!』

文字通り、その手を食わなかった茶白さん。

だから、その獲るんじゃないんですよ。
んじゃ、今度は”都会の猫に大人気”プラチナストラップではいかがでしょう?

『それで写真とか言うのを獲るのか!』

いや、写真は同時進行で撮っているんですよ。
って、獲ると撮るは違ってね。
写真を撮るっていうのは、撮影して画像を楽しむんですよ。

『写真?画像?それ食えるのか?』

だからね、食べるものではなくてね。
説明が難しいなぁ。

『難しくないでしょ!食えるか食えないか?それだけだ!』

『さっきから何やってんの?』

茶白さんにどうやって説明しようか悩んでいると…
茶トラさんが現れました。

『このおっさんが写真を撮るとか獲るとか言ってるんでね。それは食えるのか聞いてたんだ』

『ふ~ん…』

『茶白さん。このおっさんのトボけた顔よく見てみろよ』

『どう見ても写真で食って行けそうにない』

『そっか、指や紐しか出さないから、食えないおっさんだと思っていたんだ』

さっさと立ち去っていった茶白さん。

『おじさん、写真で食えるようになったらまたおいで。モデルになってあげる』

『僕たちはご飯が貰える食える猫だからね!さぁ食事に行こうっと』

ご飯を貰うお宅に向かっていった茶トラさん。

食えない自分は…
ガックリして暗渠歩きを続けるのでござます。

でもね、食えない分呑んでやる!いや、写真で呑むわけでは…
あ、呑める時もあるなぁ♪
写真で食うんじゃなくて、写真で呑める猫写真家を目指すか!
目指す方向性が斜め上どころか、呑み過ぎて目がグルグル回っちゃうくらい迷走する自分なのでございました。

 

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