相手してくれなかった茶白さん | 街を歩けば そこに猫

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とある路地。
毛づくろいしている茶白さんとお会いしました。

『ん?誰か来たみたいね』

こちらに気付いた茶白さん。

近寄ってみましょう。

ペロペロ毛づくろいした後…

コロ~ン♪

転がる茶白さん。
これはもしかして…誘ってる?

『誘ってなんかないよ』

そうですか?
でも念の為…

指を出してご挨拶してみます。

『誘ってないって言ったでしょ!』

距離をとった茶白さん。

またまた毛づくろいしながら…

コロン♪

コロンコロン♪

眼の前で転がる猫さんが居るのに手を出せないとは…

『お腹を出しているからってモフられるとは限らないんだよ』

そうですね。そうなんですよねぇ。
ガッカリしてこの場を離れる自分でございました。

この茶白さん。
以前「新たな生活の三匹」という記事でご紹介した猫さん。
こちらのお店の猫さんとなって、元気に過ごしているようです。

別の日、またこの路地を通りかかると…

茶白さんが駆け寄ってきました。

『おやつ持ってきたのかな?』

今度はクンクンと指の匂いを嗅ぐ茶白さん。

『お酒臭っ!』

お決まりのフレーズ、いただきました!

『やっぱり通りがかりの人から貰うよりも、お家のご飯だね』

奥に戻って行った茶白さん。

『お母さ~ん、ご飯まだですか?』

勝手口でお家の人を呼ぶのでした。

別の日、またまたこの路地を通ると…
『あ、お酒臭い指の人!』

茶白さんに呼び止められました。
おや?横に何か書いてありますね。

『最近置きエサする人がいてさ。困ってるんだよね』

置きエサ!?
こちらの猫さん達はちゃんとお世話されているのにねぇ。
知らない人が置いていくのでしょうか?

『あんたは違うよね』

クンクン指の匂いを嗅ぐ茶白さん。

『お酒臭いだけで、おやつやご飯の匂いしないな』

相変わらずお酒臭いだけですね。はい。

『チェック終了』

『お家のご飯待つからね、置きエサはしないでよ!』

もちろんですとも。

置き餌は迷惑なだけ。
もしご飯を上げるとしても、お世話している方とコミュニケーションとってから。
ちゃんと食べ終わるのを待って後片付けをしてください。

置き餌によって近所から苦情が来ます。
苦情は結果的に「猫が居るからだ」と言うことになります。
かわいそうと思って置いた餌が、結局猫さんを困らせる事に。
猫の事を思うなら、絶対置き餌はやめてください!

 

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