そこにいた猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 81のブログ記事

夕暮れ時、裏路地をフラフラ歩いていると…

キジ白さんの姿を発見しました。

ご飯待ちをしているのでしょうか。

正面に回ってご対面。

これは…なかなかふくよかなキジ白さんですねぇ。

『なんか失礼なこと言われている気がするなぁ』

上から見てみましょう。

見事なツチノコっぷりです!

『ツチノコなんて…あんな猫と一緒にしないでよ!』

あぁ、確かに後ろ足見えますからねぇ。
って、そのツチノコじゃなくて、体型が幻の生物…

『ホントにもう…ツチノコって失礼しちゃうなぁ』

キジ白さん、ブツブツ言いながら車の陰に隠れてしまいました。

ピロリン♪
え?久しぶりに聞くこの音は…
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いや、噂していないから!
ツチノコって言っただけだから!

急な通知にビックリしながら歩いていると…
とある公園でキジさんの姿を見かけました。

こちらもご飯待ちの様子。

『あれ?違う人が来ちゃった』

『何か持っているなら早く出してよねっ!』

ごめんなさい、何も持っていないんですよ。

『なんだよ、ハズレかぁ』

『ハズレのおっさんはどっかに行ってよ』

『早くご飯の人が来ないかなぁ』

公園でご飯を待つキジさん。

早くご飯が貰えるといいですね。

『あんたが居なくなったらすぐ貰えるよ』

あ、すみません。
足早に公園を立ち去る自分なのでございました。

 

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とある路地。
ビルの隙間に猫さんのお食事場所がありました。

奥には猫さんの姿も見えます。

黒いネクタイをした猫さん。

奥でご飯待ちをしているみたいですね。

気配を感じて振り向くと、別の白黒さんもいらっしゃいました。

『なんだ、ご飯の人じゃないのか』

『もうすぐご飯なんだから、そこに居ると邪魔だよ』

『ほら、さっさとどっかに行っておくれ』

『早くご飯の人が来ないかなぁ。お腹減っちゃった』

ご飯の邪魔をしないように立ち去ろうとすると…

さらにキジ白さんも現れました。

『あれ?ご飯の人じゃないね』

『なんか持っていないの?』

ごめんなさい、何も持っていないんです。
キジ白さんにもゴメンナサイして、この場を離れます。

しばらくして戻ってくると…
ちょうどご飯タイムの真っ最中。

『今日のご飯も美味しいよ!』

白黒さん達、満足そうですねぇ。

あれ?キジ白さんは食べないんですか?

『ボクは下っ端だから、先輩達が食べた後じゃないともらえないの』

白黒さん達のお食事が終わるまで、ジッと待つキジ白さんなのでございました。
早くみんなと一緒にご飯食べられるといいね!

 

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とある路地。
猫さんの姿を見かけました。

ご飯待ちでしょうか?

ん?近くにも気配を感じます。
右を見てみると…
『しまった!見つかった』

『姐さんに報告しに行こう』

トコトコ歩いて行く尻尾の短いキジ白さん。

向こうからは尻尾が長いキジ白さんが歩いて来ます。

『姐さん、ご飯の人じゃない人が来ましたよ』

『なんだい、あの人はハズレだって言うのかい?』
『どう見たってハズレって顔でしょ!』

こらこら、ひそひそ話が聞こえていますよ!

『まぁねぇ、あの顔はどう見てもハズレだけど…』

『猫の事は好きそうな顔してるよねぇ』

『どれ、ちょっと確認しに行ってみようか』

自分に寄ってきてくれた、尻尾の長いキジ白さん。

『ほら、ちょっと撫でてみなさいよ』

あ、はい。撫でさせて頂きますね。

撫で撫で撫で…

尻尾にピントが合っちゃった。

『なかなか良い撫で方するじゃない』

『このおっさん、食べ物持っていないけど撫でるのは上手いよ。撫でてもらいな』

『いやぁ、知らないおっさんになでられるのはちょっと…』

『黒はどうだい?撫でさせてやりなよ』

『え?撫でられるよりご飯がいいなぁ』

『そっちの黒は?』

『ご飯だと思って出てきたのに…おっさんには用はないです』

あらら、やはり皆さんご飯待ち。
食べ物を持っていないハズレのおっさんには用は無いようです。

『ごめんね。みんなご飯に集中したいんでね。また来た時に撫でさせてあげるから』

これからご飯の猫さん達。おじゃましては悪いですからね。
この路地から立ち去る自分。
そんな自分を、尻尾の長いキジ白さんが見送ってくださったのでございました。

 

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とある路地。
キジ白さんの姿を見かけました。

『あっ、暇そうなおっさんが来た』

『ちょっと構ってやろうっと』

自分の方にやってきたキジ白さん。

いきなりスリスリスリ~。

近すぎると写真が撮れませんねぇ。
ちょっと離れて…

『あれ?どこ行くの?』

『もっと構ってあげるからさぁ』

立ち上がるとついてくるキジ白さん。

写真は諦めて、ゆっくり撫でさせていただく事にしました。

撫で撫で撫で

気持ち良さそうなお顔…ではないですねぇ。

では喉を撫で撫で。

あ、ちょっと気持ち良さそう。

『いや、気持ちいいよ!じゃないと撫でさせないから』

そうですよねぇ!
と撫で撫で撫で。

さ、そろそろいいでしょうか?
『え?もう行っちゃうの?』

自分を見送るキジ白さんに後ろ髪を引かれつつ…
お別れしたのでございました。

別の日。
またキジ白さんにお会いできるかなぁ?と同じ路地を歩いてみると…

『あっ!暇そうなおっさんが来た!』

今度は白黒さんにお会いしました。

駆け寄ってくる白黒さん。

見覚えある猫さんです。
あなたは…さくらさんではないですか!

擦り寄ってくるさくらさん。

首輪、新しくしてもらったんですね!

『首輪の話はいいから、撫でて~っ!』

さくらさん、近すぎます!

はい、では撫で撫で…

スリスリスリ…

常にスリスリしてくるので、さくらさんのお顔がまともに撮れません。
諦めて、じっくりと撫でさせていただきました。

『ふぅ、満足した♪』

『また撫でに来てね』

縄張りから出る事なく見送ってくれたさくらさん。

『次は誰に遊んでもらおうかなぁ』

次に遊んでくれる人を、電柱の横で物色するのでございました。

 

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11月の休日、猫の広場に来ています。

思い思いにくつろぐ猫さん達。

おや?珍しくコタロウくんが捨て千代さんを威嚇しています。

血縁では従姉弟になるのですが…
こんな風に耳を伏せてしまう捨て千代母さんも珍しいです。

母さん、コタロウくんからちょっと離れて落ち着きます。

と、猫さん達を望遠で撮っております。
なんで望遠で撮っているかというと…

ぶーちゃんがまだ膝の上に乗っているから。

『ここは動かないからね!』

自分の膝の上でくつろぎっぱなしの、ぶーちゃん。

『撫でられるとさらに落ち着くわねぇ』

全く動く気はないようです。

しばらくすると、ぶーちゃん…
丸まって寝ちゃった!

自分の膝の上でアンモニャイトが見られるとは!
さぞかし気持ちよく寝ているんでしょうねぇ。

自撮りして見てみると…
『パシャパシャうるさいわねぇ』

しっかり起きてらっしゃいました。
うるさくてごめんなさい。

おや?後ろに気配を感じます。
振り向いてみると…

おくさんが座っていました。

おくさん、撫でて欲しいみたいですが…

手が届きません。

『おくさんを撫でてあげたいの?しょうがないねぇ』

『喉も乾いたから降りてあげるよ』

自分の膝から降りてお水を飲みに行ったぶーちゃん。

では、おくさんを撫でさせて頂きましょう!

気持ち良さそうなお顔♪

『おくさん、良かったねぇ』

捨て千代母さんも一緒に喜んでくださったようです。

さてと…
ぶーちゃんも膝に乗ってくださったし、久々におくさんともお会いできたし、至福の時を過ごしました♪
そろそろ移動するとしましょうか。
と、立ち上がると…

え?鉢から猫が生えてる!

失礼!
チーマくんがこんな所でお休みになっていたのでした。

もう、チーマくん。気が付かなかったよ。

と、撫で撫で。

『フン、ボクに気が付かなかったろっちさんなんて、もう帰っていいですよ』

と言いつつも撫でさせてくださったチーマくん。
ありがとね。

こんどこそ移動…
と思ったら、茂みの中にまろくんが。

まろくん、またね!

『フン、ボクに気が付かなかったろっちさんなんて、もう帰っていいですよ』

さすが兄弟。
同じ言葉で…しかもさらにふてくされた状態で同じ言葉を言われたのでございました。

まろくん、気が付かなくてごめんね。
12月に来る時はもっともっと撫でさせていただきますから!
まろくんにお詫びを言って、猫の広場を後にした自分なのでございました。

 

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月イチでお届けする恒例、猫の広場シリーズ。
今回も11月にお邪魔した時の様子をお届けします!

広場に入ると、待ち構えていたのが捨て千代母さん。

すぐ横では、まろくんがゴロンゴロンしています。

それ…誘ってる?
誘っているよね?

『誘っていないけど…撫でたいなら撫でていいですよ』

まろくんの許可を頂いたので、撫で撫で撫で。

そのままモフモフに移行!

バンザイしてモフらせてくれるまろくん。

『気持ちいいからお礼です』

モフる自分の手を舐めてくださいました♪

まろくんをモフっていると…後ろからゴンと自分にぶつかってきた猫さんが。
誰かと思ったら…
おくさんじゃないですか!

お久しぶりです!
6月以来だもんなぁ。お元気そうで良かったぁ。

と、奥さんを撫でていると…
向こうに見えるのは、ぶーちゃんでしょうか?

あっ!やっぱりぶーちゃんだ!
『しまった!見つかっちゃった!』

こらこら、ぶーちゃん。どこ行くの?
膝に乗ってもいいんだよ~っ!

と、座って膝をポンポン叩くと…
早速乗ってきてくださいました♪

膝に乗ったぶーちゃんを撫で撫で♪

気持ち良さそうにしてくれる、ぶーちゃん。

『あぁ…眠くなってきました』

はい、どうぞお休みくださいな。

ぶーちゃんを撫でていると、また別の猫さんの気配が。
コタロウくんが現れました!

『あ…いつも写真撮って指を出してくる人が居る』

『指出される前にあっちに行こうっと』

スタスタと歩いて行ったコタロウくん。

ぶーちゃんを膝に乗せて動けない自分。
他の猫さん達は、広場でまったりと過ごすのでございました。

猫の広場、後編に続きます。

 

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とある路地。
またまた白さんの姿を見かけました。

茶トラさんもいらっしゃいますね。
『見かけない人が来たぞ』

『ちょっと隠れるとしよう』

自転車の影に隠れた茶トラさん。
って、全然隠れていませんがね。

『ふふふ完璧!これなら見つかるまい』

いや、まるわかりですよ!

『しっかり見つかってるよ』

呆れる白さん。

おや?この白さん。オッドアイさんではないですか!

通行人の方にお話を伺ったのですが、この近くのお寺の本堂をねぐらとしていて、人気者の猫さんだそうです。

『いやぁ、人気者だなんて…』

照れて向こうに行っちゃいました。

いや、そう言わず人気者の写真を撮らせてくださいよ。
『しょうがないねぇ』

ポーズをとってくださった所をパチリ♪

ラブリーな八の字眉毛にオッドアイ。

人気者になるのも当然ですねぇ。

『おだてても何も出ないからね!』

イカ耳になってしまったオッドアイさん。

では自分が指を…
と思ったら、奥に行ってしまいました。

座っている姿がまたかわいい♪

オッドアイさん、その後茶トラさんと一緒に遊びながら隙間に消えて行ったのでございます。

この路地からしばらく歩くと…
また白さんが!

車のチェックをしています。

『この辺りがちょっとなぁ…』

『チョイチョイ…よしと』

もしかしてこの白さんもオッドアイ?
お顔を拝見したいですねぇ。

『こんな顔だよ!』

金色の目が素敵な白さん。
額の柄も似ていますから、オッドアイさんと血縁なのかもしれません。
そこの所よく聞こうと思ったら…
お顔を見せてくださったらすぐに隙間に隠れてしまったのでございました。
残念。

 

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とある路地。
白猫さんとお会いしました。

白さん、オッドアイですね。
綺麗な目をしています。

『ありがとう』

ニッコリしてくださった白さん。

『友達を紹介してあげるから、こっちに来な』

移動した白さん。
その後を付いて行ってみると…

三毛さんとサビさんがいらっしゃいました。

『なに?ご飯の人じゃないみたいだけど…』

近寄ってきたサビさん。

写真を撮りに来ただけなんですけど…
せっかく寄って来たからには撫でさせて頂きますね。

撫で撫で撫で…

『気持ちいいじゃない!もっと撫でなさいよ』

こっちを向いて、もっと撫でてと要求してきます。

『そんなに気持ちいいの?』

三毛さんも近づいてきました。

まずは指でご挨拶。

『指なんかいいから撫でなさい!』

三毛さんを撫で撫で、サビさんを撫で撫でしていると…

二匹がゴッツンとご挨拶。

おやまぁ、可愛いですねぇ。

『見とれていないでちゃんと二匹とも撫でてよね』

はいはい。
でも片手はカメラでふさがっているから…

親指でサビさん、中指と薬指で三毛さんを撫でる、必殺二匹撫で!

ふぅ、気持ちいい♪
猫さん達も満足してくださったようです。

『満足したかい?』

はい、大満足ですよ!
オッドアイさんにお会いするといい事があるって本当だったんですねぇ。

『私達はこれからいい事あるんだよ』

『ほら、ご飯が出てきた!』

猫さん達、これからご飯タイムのようです。
美味しい物いっぱい貰ってくださいね。

 

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とあるお寺。
参門の前の休憩スペースで、猫さんを発見しました。

黒ブチ猫さん、体が葉っぱだらけですよ!

お天気が良いからゴロンゴロンした後なのでしょうか?

凄いことになっていますが…

『そんなの気にしない気にしない』

『それよりも、あんたが近寄ってくる方が気になるな』

場所を移動した黒ブチさん。

『ほら、こうして見れば汚れなんか気にならないだろ?』

そりゃ気になりませんが…
反対向きになっただけじゃないですか。

『うるさいなぁ、もうあっちのキジを撮ってろよ』

え?キジさん?

ホントだ。近くでキジさんがお昼寝しています。

『え?え?こっちを撮るの?』

『写真は嫌いなんだよーっ!』

キジさん、茂みの中に逃げ込んでいってしまいました。

2匹の猫さんに嫌われてしまったので、この場を離れお寺に参拝。
帰り際にもう一度猫さんの姿を見に行ってみると…

日差しを浴びて思い思いにくつろいでいます。

『また来たのか!』

あ、もう邪魔はしませんから!
さっさと立ち去ります。

黒ブチさんものんびりお休みのようですからね。

って耳は反応していますが…

『そこから近寄らないようにね』

顔をちょっと上げて牽制してきた黒ブチさん。
多分、体の下側は枯れ葉だらけになっているんだろうなぁ。
なんて思いながら、猫さん達とお別れしたのでございました。

 

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とある神社の入口。
キジさんがいらっしゃいました。

ポリポリポリポリ

体を掻くキジさん。

『あっ、いつものお姉さんだ』

写真を撮っていると「この子は撫でさせてくれるんですよ」と、通りすがりの女性が教えてくださいました。

その女性に撫でられるキジさん。

気持ち良さそうにしてらっしゃいますね。

『おっさんも撫でたいかい?』

え?撫でさせてくれるんですか?

『ちょっとだけならいいよ』

寄ってきてくださったキジさんを撫でさせて頂きます♪

撫で撫で撫で…

『う~ん…撫で方がイマイチだなぁ』

『もう撫でなくていいよ!』

キジさん、自分の撫で方が気に入らなかったようです。
猫パンチされてしまいました。

『さ、ねぐらに帰るか』

キジさん、シャッターをくぐってお店の中に入っていってしまいました。

今度は満足していただけるように撫で方、精進してきます!

さて、他に猫さんの姿はないでしょうか?
神社の境内に入ってみると…

社務所の入り口に別のキジさんが座っていますね。

ご飯を待っているのでしょうか?

中にいるワンちゃんと見つめ合っています。

その近くには三毛さんの姿も。

『ご飯はまだ出て来ないのかなぁ』

夕暮れ時、境内でご飯を待つ猫さん達でございました。

 

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