膝の上のアンモニャイト ~11月の猫の広場・後編~ | 街を歩けば そこに猫

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11月の休日、猫の広場に来ています。

思い思いにくつろぐ猫さん達。

おや?珍しくコタロウくんが捨て千代さんを威嚇しています。

血縁では従姉弟になるのですが…
こんな風に耳を伏せてしまう捨て千代母さんも珍しいです。

母さん、コタロウくんからちょっと離れて落ち着きます。

と、猫さん達を望遠で撮っております。
なんで望遠で撮っているかというと…

ぶーちゃんがまだ膝の上に乗っているから。

『ここは動かないからね!』

自分の膝の上でくつろぎっぱなしの、ぶーちゃん。

『撫でられるとさらに落ち着くわねぇ』

全く動く気はないようです。

しばらくすると、ぶーちゃん…
丸まって寝ちゃった!

自分の膝の上でアンモニャイトが見られるとは!
さぞかし気持ちよく寝ているんでしょうねぇ。

自撮りして見てみると…
『パシャパシャうるさいわねぇ』

しっかり起きてらっしゃいました。
うるさくてごめんなさい。

おや?後ろに気配を感じます。
振り向いてみると…

おくさんが座っていました。

おくさん、撫でて欲しいみたいですが…

手が届きません。

『おくさんを撫でてあげたいの?しょうがないねぇ』

『喉も乾いたから降りてあげるよ』

自分の膝から降りてお水を飲みに行ったぶーちゃん。

では、おくさんを撫でさせて頂きましょう!

気持ち良さそうなお顔♪

『おくさん、良かったねぇ』

捨て千代母さんも一緒に喜んでくださったようです。

さてと…
ぶーちゃんも膝に乗ってくださったし、久々におくさんともお会いできたし、至福の時を過ごしました♪
そろそろ移動するとしましょうか。
と、立ち上がると…

え?鉢から猫が生えてる!

失礼!
チーマくんがこんな所でお休みになっていたのでした。

もう、チーマくん。気が付かなかったよ。

と、撫で撫で。

『フン、ボクに気が付かなかったろっちさんなんて、もう帰っていいですよ』

と言いつつも撫でさせてくださったチーマくん。
ありがとね。

こんどこそ移動…
と思ったら、茂みの中にまろくんが。

まろくん、またね!

『フン、ボクに気が付かなかったろっちさんなんて、もう帰っていいですよ』

さすが兄弟。
同じ言葉で…しかもさらにふてくされた状態で同じ言葉を言われたのでございました。

まろくん、気が付かなくてごめんね。
12月に来る時はもっともっと撫でさせていただきますから!
まろくんにお詫びを言って、猫の広場を後にした自分なのでございました。

 

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