とある街の、とある路地。
歩いているキジトラさんとお会いしました。
大きな…
『大きな顔して歩くなよ!ここは俺様の縄張りだ!』
あ、先に言われちゃった。
『こんな事している場合じゃないんだった』
大きな顔のキジさん。
スタスタ歩いて…
座ってどこかをジッと見つめ始めました。
何を見ているんでしょうね?
視線を追ってみると…
『きれいな猫だろ?』
そうですね、チャーミングな猫さんですね。
『アプローチかけるのは俺様だからな!おっさんは引っ込んでろよ』
キジさん、自信ありげですねぇ。
『あ~君達…うちに何か用かね?』
窓際に別のキジさんが登場です。
『うわっ!うるさい奴が出てきやがった!』
新たなキジさんの登場にビックリする顔の大きなキジさん。
『ここはおとなしくしておいた方が良さそうだ』
顔の大きなキジさん。道路を渡って反対側へ。
『どうやってこの気持ちを伝えればいいのか…』
キジさん、窓を見続けますが…
『寒い外になんか出たくないよねぇ』
お家の中の猫さん達は、ぬくぬくと外の観察をしているだけでございました。
顔の大きなキジさんも早く家に戻って温まってくださいな。
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