GWの土曜日、立石の丸吉玩具店さんにおじゃましています。
横の路地をうろつくサンペイくん。
おや?自転車の影にいらっしゃるのはトシエさんですね。
トシエさんもお久しぶりです!
挨拶したら隠れちゃった。
久々にゆっくりお顔を拝見したかったのになぁ。
『顔みたいなら見せてあげるよ』
何故か擦り寄ってきたサンペイくん。
君の顔はいいんだけど…
ま、せっかくだから撫でましょうか。
『あれ?てから別の猫の匂いがする』
急に手の匂いを嗅ぎ始めたサンペイくん。
別の猫って…さっきキンちゃんを撫でただけなんですけどねぇ。
『もう撫でるのはいいや』
キンちゃんの匂いがするからか、自分から離れていったサンペイくん。
鉢植えの匂いを嗅いで楽しんでいるようです。
もしかして鉢に油でも入っていて舐めてるのかな?
『そう、行灯じゃなくて鉢の中の油をペロ~リ、ペロ~リ…』
うわっ!化け猫登場!
『化け猫って言う奴が化け猫なんだぞ~~~っ!』
訳のわからんセリフを吐いて走っていったサンペイくん。
お客さんを見上げます。
あれまぁ、このお顔はとても可愛いですねぇ。
『可愛いなんて…恥ずかしいなぁ』
あれ?「可愛いって言う奴が可愛い」って言わないんですか?
サンペイくん、珍しく恥ずかしがって、お店に入っていっちゃいました。
また路地に行ってみると…
リカちゃんが日向ぼっこ中。
『ふあぁ~…気持ちいいわね』
『視界に余計な物が入っていなければ、もっといい気分なんだけど』
あ、すみません。
自分が邪魔でしたか?
と思ったら…
もっと余計な物が路地に出てきていました。
いつの間にお店から出てきてたんだか…
『ホント、サンペイは何考えてるのかわかんないね』『アホだからね』
そんなサンペイくんを見て呆れる、リカちゃんとトシエさんなのでございました。
丸吉猫さんズ、続きます。
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