自分には撫でさせてくれなかったサビさん・後編 | 街を歩けば そこに猫

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前編で某R氏に撫でられていたサビさん。

満足したのか、移動し始めました。

自分の撫でる番はまだなのでしょうか?

毛繕いを始めたサビさん。

ねぇねぇ、自分は撫でちゃダメなんですか?

無視するサビさん。

毛繕い再開です。

自分が撫でるの後で、って言ってたけど…
そろそろ撫でてもいいですか?

『もう撫でられるのは満足したの!しつこいとこうなんだから!ハァーッ!』

拳を作って息を吹きかけるサビさん。

『それっ!ニャンツーパンチ!』

サビさんの必殺パンチを食らった自分。
川に吹っ飛んで…
いません!

『とにかく、もう撫でられる気分じゃないの』

移動し始めたサビさん。

木の影に入ってしまいました。

『まだ付いてくるの?あんたは今度来た時に撫でさせてあげるから…』

『今はこの裏にいる別の猫でも見てなさい』

どうやら自分、サビさんに追い払われてしまったようです。
まだ撫でさせてもらっていないのに…
あとで撫でさせてくれるって言ったのに…

でもまぁ、別の猫さんを紹介して頂けるとなれば話は別。
サビさんの言うとおり裏に回ってみましょう。

おおっ!確かに猫さんが居らっしゃいます♪

白黒さんがくつろいでらっしゃいますね。

『ん?誰か来たね。でも撫でて要らないよ』

はいはい、雄姿を見るだけで十分ですよ。
あとで撫でさせてあげるとか言わなくてもいいですからね。

『んじゃ、寝てるから近寄らないでね』

お昼寝を続ける白黒さんでございました。

白黒さんが寝ている小屋には、不妊手術のお知らせが。

ボランティアさんが、この辺りの猫さん達の不妊手術をなさってらっしゃるのですね。

さて、猫さん達がいらっしゃった近くには川茶屋があり、お酒もあるようです。

くつろぐ猫さん達を見ながら、一杯頂くとしましょう♪

この川茶屋さんで小一時間、ビールを飲みながらくつろぎまして。
その後にまた猫さんにお会いしたのですが…
その様子は次回のお話と言う事で。

 

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