猛暑の日、丸吉玩具店さんにおじゃましております。
ナッちゃんは、お隣のお花屋さんで看板猫のアルバイト中。
お花屋さんにはナッちゃん用のお水が用意されていて、ナッちゃんは喉が渇くとお花屋さんでお水を飲んでいるのです。
そのお礼にアルバイトをしているのでしょう。
と、思ったら…
表に出てきて、看板猫のお仕事再開です。
でも…
カケちゃんだと、みんな怖がってお客さん来ないのでは?
『フン!カケちゃんだからこそみんな買っていってくれるんだよ。睨みを効かせればね』
カケちゃん、それは…
押し売りと言うのでは…
睨みを効かせるカケちゃんの眼力から逃れて、横の路地を見ると…
ナッちゃんが何か見つめています。
視線の先では、コバナちゃんがお食事していました。
コバナちゃんの奥には、マイトくんとリカちゃんの姿が見えますね。
『みんな道ばたで食事してんだって?』
あ…カケちゃんもやってきてしまいました。
いえいえ。
思わず撫でてしまうほど嬉しくてたまらないのでございますですよ。
自分、緊張のあまり舌が回っておりません。
『どれ、ここから路地の平和を守る為に見張りをしていてやろうか』
『ま、これも用心棒としての役目だからしょうがないわな』
下から見上げてみると、偉そうなカケちゃんが…
ますます偉そうに見えてしまって、恐れ入ってしまう自分なのでございました。
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