猫さんがいらっしゃると聞き、とある神社にやってまいりました。
『ご飯の人かな?』
黒モフさんが尻尾を立ててやって来てくださいました。
『あれ?何も出てこないの?』
ご飯の人ではないので食べ物は出ませんが…
指なら出ます!
クンクンと匂いを嗅いでくださった黒モフさん。
『おおっ!これは…気持ちいいねぇ』
恍惚の表情を見せてくださった黒モフさん。
『お礼に毛づくろいしてあげるね』
手をペロッと舐めてくださいました♪
『おいおい、彼女に手を出すんじゃないよ』
おや?キジさんが登場です。
『ねぇ黒モフちゃん!』『あんたの女になった覚えはないよ!』
黒モフさん、キジさんから逃げて木に登ります。
『しつこいんだよ!』
黒モフさんはその気では無いみたいですねぇ。
『そのためにも男を磨かなくちゃ!』
自分で自分を磨くキジさん。
『女から追いかけられるようにならなきゃ。まだまだだね』
黒モフさんは元の場所に戻りくつろぐのでございました。
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