城ヶ島の猫さん達(７)

城ヶ島公園で猫さん達と戯れていた自分。
気がつけば城ヶ島に来てからすでに２時間以上過ぎています。
そろそろ公園を後にするとしましょう。

展望台の前で待っていた猫さんに別れを告げ

ベンチの上で寝ている猫さんにサヨナラを言い

駐車場では茶トラさん(さっき会った茶トラさんとは違うみたい)とすれ違い

公園を後にして海沿いの遊歩道に入ります。

相変わらず濃い霧。

途中、百合を撮ったりしながら…

岩場の海岸線に到着。

馬の背洞門

この辺りまで来ると波は静かになっていましたねぇ。

この岩場、はっきりとした道は無くて「こっちに歩いていけばいいのかな？」って感じで西に歩いていきます。
適当に歩いていても大丈夫だったようで、無事島の西側到着。

城ヶ島灯台を見に行こうと思ったら、猫さん発見。
『いらっしゃいませ』

『何かごようですか？』

奥では三毛さんがお食事をしているようです。

気になりますね。

『お嬢様にお会いしたいのでしたら、まず私を撫でてください』

『う～む…あまり上手くないな出方ですが愛情はこもっていますねぇ』

『うるさいですね。何事ですか！』

『はい、この者がお嬢様にお会いしたいと申しております』

『今食事中です。人間と遊んでいる暇はありません！』

『全く失礼な人間だわ』

『と言う事です。お嬢様はお会いしません。お引き取りください。あ、その前にもう一度私を撫でていってくださいね』

こんな感じの会話が…なかったのですが、三毛さんは食べるのに一生懸命で、それを茶トラさんがガードしてるって感じでした。
ガードっていっても自分に擦り寄ってたけどね。

長きに渡ってお届けした城ヶ島編。
もう一回続きます。

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