12月の下旬、江古田の赤茄子さんにお邪魔しています。
猫カウンターで眠るマコちゃん、ちーちゃん。
タビちゃんも顎を突き出してお休み中。
あれ？ちーちゃん…
手も前に出しちゃいましたねぇ。
『寝ている猫を見ていないで呑んだら？』
マコちゃん、そうですね。
ではスプリッツアーを頂きましょう。
おつまみに、ポテニャンさらだを！
なんつうか…
なんでも猫にしてしまいますねぇ。
こっちではミカンが猫になっているし。
って、被り物したちーちゃんじゃないですか。
『ちーちゃん、嫌そうですよ』
すぐにミカンの被り物を外してもらったちーちゃん。
『猫は猫の姿が一番ですよ』
ホッとした様子です。
おや？猫さん達が急に色めき立ちました。
のんちゃんも…
タビちゃんもやってきます。
特にマコちゃんが真剣な表情。
おやつタイムでも始まるのかな？
『違いますよ。アレですよアレ！』
アレ？これは自分が注文した焼き飯ですが…
あ、これに乗っているカツオブシが目的だったのですね？
『うん、カツオブシちょうだい！』
ニンゲン用のカツオブシはダメですよ。
後で猫さん用のおやつをもらってくださいね。
『カツオブシよりもカリカリの方がいいのにねぇ』
あーちゃんだけがケージの中でカリカリを食べています。
『ろっちさんもいかが？』
あ、いや…
自分は焼き飯食べたところですから。
と、あーちゃんのお勧めを辞退した所で…
後編に続きます。
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