そして屋根の上へ | 街を歩けば そこに猫

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とある飲食店街の朝。
路地に猫さん達の姿がありました。

『ご飯の後の運動だ!』『わ~い!』

毛づくろいしているのは黒さん。
追いかけっこしているのはサビさんでしょうか。

『あれ?見かけない人が居るよ』

『どうする?』『どうしよう?』

『ここは…』『うん、逃げよう!』『え…?置いてきぼり?』

一緒に逃げていくサビさん。

黒さんは一匹置いてきぼりされて呆然としています。

『う~ん…どうしたものか…』

思案に暮れる黒さん。
それにしても黒さん、なかなか良いお腹をしてますねぇ。

『よし、ここに隠れよう!』

黒さん、ご飯が用意されている隙間に入って行きました。

『こらこら、隠れているんだから写真撮るんじゃないよ』

あ、隠れていたんですね。
それにしてはお肉がはみ出して…
いや、黙っておきましょう。

隠れているのなら見ないふりをしないといけません。
黒さんから視線を外し立ち上がると…

サビさんの一匹が歩いて行くところでした。

サビさん、ピョンと屋根の上へ。

そしてさらに高みを望むサビさん。

そのまま見えない所に行ってしまったのでございます。
そっか、この場所の猫さん達。お昼はどうしているのかと思ったら…
こう言う人が気が付かないところでくつろいでいたんですね。
納得!

 

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