東京(南の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 12のブログ記事

馴染み猫さん達に会いに、とある場所にやってまいりました。

植え込みの中に三毛さんが見えます。

お母さんと呼ばれる三毛さん。
結構なお歳だそうです。

『あたしよりもキジ白に会いに来たんだろ?』

『あっちに居るから挨拶してやりな』

お母さんの示す方を見てみると…

植え込みの中でキジ白さんがお休み中。

こちらはムックと言うお名前のキジ白さん。

片仮名なのか平仮名なのか不明なので、取り敢えず片仮名表記で。

ムックさん、ブルーアイがとても素敵なのですが…

目を開いてくれませんねぇ。

『今は眠いんだけど…せっかく来たんだからしょうがない』

『撫でさせてあげるよ』

植え込みから出てきてくれたムックさん。
撫でさせてくださいました♪

目も開いてくださったのですが…

ブルーアイが写っていませんねぇ。
残念。

『目なんかよりも、気持ちいいんだからもっと撫でなさい!2号!』

ムックさんには撫で係1号が居らっしゃいますので、2号呼ばわりされています。

『そうそう、そこも気持ちいいよ。2号』

2号2号言われると…
ハンドルネームを一文字隼人に変更した方がいいような気になってきますねぇ。

喉を撫でると気持良さそうにしてくれるムックさん。

『もっと撫でなさい!2号!』

ひっくり返って催促してきます。

はいはい、いっぱい撫でますよ!2号として。

『そう、そこ!2号、気持ちいいぞ~っ!』

あまりに気持ちいいお顔を見せてくれるので…
抱き上げて膝に載せちゃいました!

膝の上でも気持ち良さそうに撫でられるムックさん。

喉を撫で撫で♪

満足そうなお顔を見せてくださって、自分も大満足でございます♪

『あの子は本当に撫でられるのが好きだねぇ』

撫でられてうっとりするムックさんを、お母さんが植え込みから呆れたように見ていたのでございました。

 

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前回からの続きです。

『このおっさん、ストラップと指しか出てこないから近づかない方がいいよ』

伸び上がってキジ白さんに言うキジさん。

『ふぅ、ハズレのおっさんの事を、みんなに伝えるには苦労するよ』

キジさん、歩道に戻ります。

キジ白さんは公園内をお散歩。

『ん、この匂いがたまらないなぁ♪』

葉っぱの匂いを嗅いでいますね。

『こっちもまたいい感じで…』

『って、さっきから何撮ってんだよ!』

『猫に無断で勝手に撮るんじゃないよ!』

あ、すみません。
写真を撮らせて頂きたいのですが、モデルになってくださいませんか?

何故か丁寧に訪ねてしまう自分。

『最初っからそう言えばいいんだよ』

『モデルなら…こんな感じでどう?』

いい感じですが…
ちょっとお顔が大きく見えますねぇ。

『顔が大きくて悪かったな!』

あぁ…
余計な一言を言って怒らせてしまったようです。
キジ白さん、向こうに行ってしまいました。

『あ~あ、一言多いんだから。言葉もハズレのおっさんだね』

返す言葉もありません。

しょんぼりして歩き出そうとすると…
茶白さんが転がっていました。

あれ?大丈夫?
もしかして…

心配になって近づいてみると…

『寝てる所を勝手に撮るな!』

あ、動いた。

『気持よく寝ていたのに…もう…』

お休みの邪魔をしてしまったようです。
ごめんなさい。

『また寝るからもう邪魔するなよ』

そう言って、また寝てしまった茶白さん。

『ご隠居は寝てばかりなんだよ』

そっか、高齢のご隠居なんですね。
だから耳カットもされていないんだ。

『さ、今度こそハズレじゃなくて当たりの人が来るのを待つぞ!』

ガードレールの下で、当たりの人が来るのをじっと待つキジさんなのでございました。

 

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とある場所。
キジさんが佇んでいるのを見かけました。

『誰か来たね』

こちらを見る、耳カットされたキジさん。

『ご飯の人じゃないから無視しようっと』

そっぽ向かれちゃいました。

『あ、近づいて来やがる』

キジさん、こちらを見つめ…
と言うか、睨んでいます。

『よ~し、こっちから行ってやるか』

立ち上がったキジさん。

どんどん近づいてきます。

『あんたはご飯の人じゃないけど…何か出てきそうだね』

座ってこちらを見つめるキジさん。

では…
ストラップでも出してみましょう。

『わ~い♪これ何?』
食いついてきたキジさん。

『って、こんな子供だましにだまされないよ』

う~む…
23区内でも都会ではない地域では、さすがのプラチナストラップも人気がないようですなぁ。

ならば、指ではいかが?

クンクンと匂いを嗅いでくれたのですが…

『指じゃお腹の足しにならないよ!』

まぁそう言わずに。
撫でてあげますから機嫌直してくださいよ。

ちょっとご機嫌になった感じのキジさんでしたが…

そのままスタスタ歩いて行ってしまいました。

歩いて行ったキジさん。
その先にはキジ白さんの姿が!

と言う所で次回に続きます。

 

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とある公園をお散歩していると…

白黒さんと目が合いました。

『ん?見かけない奴が来たぞ』

『どうしようかなぁ』

考えこむ白黒さん。

『よし!決めた!』

何やら決意した白黒さん。
自分に近寄ってきます。
こっちに来ても、ご飯もおやつもないですよ~。

『ご飯は食べたばかりだから要らないよ』

すぐ近くまでやって来た白黒さん。
自分の眼の前に寝そべって…

『撫でなさい!』

あぁ、撫でて欲しかったのですね。
喜んで撫でさせて頂きますよ♪

『喉も撫でなさい!』

はいはい、喉もね。

『うん、なかなか気持ちいいよ』

『もっともっと撫でなさい!』

デーンと眼の前に居座り、撫でられ続ける白黒さん。

いっぱい撫でさせて頂きました。
ちょっと休憩しましょう。

『休憩なんかしなくていい!』

『早くもっともっと撫でなさい!』

あ…はい、わかりました。
もっと撫でればいいんですね。

喉を撫でると、またまた気持ちよさそうに顔をこすりつけてくる白黒さん。

そのままゴロ~ンとしようとして…

落ちちゃう!落ちちゃう!

下半身が落ちかけましたが、何とか踏みとどまった白黒さん。

『猫がずり落ちるなんて、そんなヘマしないのさ』

撫でられながら偉そうに申されておりました。

さて、そろそろ移動しなくちゃいけない時間です。
白黒さん、いっぱい撫でさせてくださってありがとう♪

『こっちは物足りないけどね。また撫でに来るように!』

白黒さんから強引に約束をさせられてしまいました。
はい、また撫でさせて頂きに参ります。
その時までお元気でね!
お別れしてしばらく歩いて振り向くと…
また別の人に撫でられていた白黒さんなのでございました。

 

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とある街をお散歩中。

くつろいでいるキジさんとお会いしました。

『なんだね?あんたは』

『せっかくのお休みの日、ゆっくり過ごせると思ったのに…』

『邪魔が入ったよ』

車の下に入っていくキジさん。
クルリンと巻いた尻尾がチャームポイントなのでございました。

キジさんとお別れして散歩を続けます。

あっ!猫…

じゃなかった。

お散歩を続け、公園にやって参りました。

キジ白さんがいらしゃいます。

『ふふふ…俺様に敵うわけがないだろう!』

何かと戦って、勝敗が付いた直後のようです。

『俺様は無敵だぜ!へへん♪』

勝ち誇るキジ白さんですが…

『痛っ!』

カマキリの最後の反撃にあってしまい、顔をしかめるのでございました。

 

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歩道に二匹のキジさんが居らっしゃいます。

二匹とも首輪をしてらっしゃいますね。

『誰か来たよ』『いつものおやつくれる人かな?』

『それ、いつもの人じゃないよ!』『え?そうなの?』

『ホントだ!いつもの人じゃない!』

慌てて離れるキジさん達。

『でも…何か良い物持っているんじゃない?』

良い物ですか?
では…

良い指でもいかがでしょう?

最近このパターン多いなぁ。
某R氏からも「最近指が多いですね」って言われたから…
そろそろパターン変えないとなぁ。
と、独り言。

『良い物じゃなくて指しか出て来なかったよ』

『指しか出さないとは…もしかして?』『もしかして?』

『ハズレのおっさんに違いない!』『そうだ!違いない!』

『♪ハッズレ ハッズレ ハッズレのおっさん♪』

『♪持ってる食べ物…』

『♪早く出せ♪』

それはハズレのおっさん音頭!
以前千葉で見た事はありましたが…
都内でも踊られていたのですねぇ。

『ハズレのおっさんに遭遇した猫はみんな踊ってるよ。気付かないだけ』

『あぁ…早くアタリのいつもの人が来ないかなぁ』

ハズレのおっさんの事は無視して、いつものおやつをくれる人が来るのを待つ、仲良しキジさんでございました。

なお当ブログでは、ハズレのおっさん音頭の節を募集…
しておりません。
各自、脳内で勝手に節を付けて再生してみてくださいませ。

 

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別の工場にやって参りました。

まっ先にデーンと目についたのは…
松ぼっくりさんではございませんか!

地面にあっても、存在感の大きな松ぼっくりさんでございます。

その近くでは、猫さんたちがカゴ台車に入って遊んでいます。

檻の中に閉じ込められているわけではないですよ。
念の為。

松ぼっくりさんも、いつの間にかカゴ台車に乗っていますね。

君の乗るべき所はカゴ台車じゃなくて、松の木なのに!
ブツブツブツ。

ブツブツ言っている間に猫さん達は日陰に移動。
固まってくつろいでらっしゃいます。

あ、白黒さんが移動した。

涼しい場所に移動したはずなのに、なんでくっついちゃってるんでしょうね?
猫さんって不思議です。

『写真撮りながらブツブツ言っている方が不思議だよ』

あ、ハチワレさんに突っ込まれてしまいました。

角の匂いを嗅ぐハチワレさん。

この後どうなったか?と言うと…
写真がないので思い出せないのでございますよ。
この工場に来た時はいっぱい写真撮っているから、充分一つの記事になると思ったのに。

中途半端なまま、今回はおしまいとなるのでございます。
あ、次回は面白いですからね!中途半端じゃないですからね!
多分…

 

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おなじみの、とある工場の前にやって参りました。

茶白さんとサビさんがくつろいでらっしゃいますね。

『おーい!ハズレのおっさんが来たぞー』

いきなりハズレのオッサン呼ばわりですか。
まぁいいですが。

『なになに?ハズレのおっさんが遊びに来たの?』

前回ご紹介した時に、いろんな遊びを見せてくれたキジ白さんがやって来ました。

『今日もまた遊んでくれるのかな?』

ワクワクするキジ白さん。
その匂いを嗅ぐ立派な鈴カステラの茶白さん。

『早く遊んでよー』

近寄ってくるキジ白さん。
茶白さんは、キジ白さんの匂いを嗅いだあと…

ちょっと離れて座ってしまいました。

『僕は遊んでくれなくてもいいから』

『私も遊んで欲しくないなぁ』

えーっ?みんな遊んでくれないんですか?
ちょっとガッカリしていると…
カメラがグイッと引っ張られます。
何かと思ったら…

キジ白さんがすでにストラップにじゃれついて遊んでいるのでした。

ちょっと離れてストラップを揺らすと、臨戦態勢に入るキジ白さん。

『えいっ!捕まえた!』

近すぎました。
何が何だか分からない写真になっちゃった。

この後、ストラップでいっぱい遊んでくれたキジ白さん。

『ふぅ、面白かった♪』

『もう遊ばないの?』

『遊ばないなら…撫でてよ』

擦り寄ってきたキジ白さん。

では、撫でさせて頂きますね♪

『気持ちいいよ、ハズレのおっさん』

ここでまたハズレのおっさん言うか!

『ハズレのおっさんはハズレのおっさんだもーん』

と言いつつも気持ちよさそうなキジ白さん。

『もっともっと!』

わかったから爪を立てないで!

爪を立てられてしまったので…
写真を撮るのはここまでにして、キジ白さんを両手でいっぱい撫でさせて頂いたのでございました♪

 

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前回からの続きです。

黒さんを撫でている自分を見つめていたのは…
まだ若い感じの白黒さん。

『あっち行こうっと』

電柱の影に隠れてしまいます。

そのままどこかに行ってしまうのかと思ったら…
門の横から出て来ました。
『美味しい物持ってきたのかな?』

『この顔は…持ってきていなさそうだなぁ』

『ちゃんと撫でてよー』

擦り寄ってくる黒さん。
はいはい、撫でますよ撫でますよ。

黒さんを撫でる自分を門の前から見つめる白黒さん。

『美味しい物…やっぱり持っていないみたいだなぁ』

『ちゃんと撫でてよ!』

黒さんから抗議が入りました。

はいはい、ちゃんと撫でますからね♪

白黒さん、黒さんを撫でる自分が気にかかるようですが…

『気にかかってなんかいないよ!近寄らないでね!』

あ、離れて行っちゃった。

んじゃ黒さんをじっくり撫でましょう。

『気持よかったよ。ありがとう』

こちらこそ撫でさせてくれてありがとうございます。

撫でさせてくれた後は、座ってモデルになってくださった黒さん。

『さっきの白黒、あっちに行っちゃったね』

え?そうなんですか?

黒さんの見つめる方を見てみると…
『美味しい物持っていないおっさんには、もう用はないよ!』

ベーされてしまいました。

『あっちには別の白黒も居るよ』

え?え?どれどれ?

ホントだ。別の白黒さんが向かい側の歩道にいらっしゃいます。

黒さん、ありがとう!
白黒さんに近寄ってみます。

『なんだよ!急に近寄るなよ』

白黒さん、隙間を走って逃げていっちゃいました。

『ここまでは来れないだろう!へへん』

隙間の向こうでドヤ顔する白黒さんなのでございました。

 

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昨日ご紹介した黒さんとお別れして、少し歩くと…

道路横断中の黒さんを見かけました。

『右見て左見て、と』

左右の確認をする黒さん。
そうそう、道を渡った後じゃなくて渡っている途中でも左右確認…
って、道の真中で座ると危ないですよ!

『あっ!危なかったね』

慌てて渡り切る黒さん。

門の前で一休みのようです。

一休みして油断している所を…
撫でちゃいましょう!

あ、顔を摺り寄せてきた。

この黒さんも人懐っこいようですねぇ。

撫で撫で…
耳に切り込みがあるけど、耳カットなのかな?

後日これは喧嘩の後であることが判明。
今は不妊の印の耳カットがされているようです。

撫でていたらゴロ~ンとしてしまった黒さん。

そのままモフモフさせて頂きましょう♪

『気持ちいいですよー』

ペロリンと舌を出す黒さん。

『気持ちいい♪』

『はぁ、気持ちいい♪』

『あっそれ、気持ちいい♪』

一人でゴロンゴロンする黒さん。

『見てないでちゃんと撫でなさい!』

あ、すみません。
思わず見とれてしまいました。

では、また撫でさせて頂きますね♪

と、黒さんを撫でていると何やら視線を感じます。

ちょっと離れた場所から白黒さんが見ていたのでした。

さて、この白黒さんは近寄ってくるのか?逃げ出すのか?
後編に続きます。

 

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