東京(東の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 8のブログ記事

とある路地。

三毛さんが道の真中でくつろいでいます。

『知らない人がきたよ~』

『ホントだ、見かけない顔だね。あの顔はハズレだよ』

右側にいた薄三毛さん。
ひと目で自分をハズレと見破ったようです。

『何だハズレのおっさんか。ハズレなら、そこから入るなよ!』

『コラ。またぐな。またぐなよ。またぐなよ、絶対に!』

『詩郎またがせるな!』

『帰れ。オラァ』

詩郎と呼ばれて、サビさんが登場しました。
急に出てくるからピンが合わないって!

『ハズレのおっさんには用はないって!』

『何しにきたんだって!』

『やってやるって!ケツでも喰らえって!』

ヒップアタックか?と思いきや…

そのまま向こうに行っちゃったサビさん。

『ほら、みんなハズレのおっさんには興味無いんだよ』

興味無いとは…寂しい事言いますねぇ。

『さらに言うならね、そんな古いプロレスネタ、誰も喜ばないと思うよ』

いや、自分が書いていて楽しいからいいんですよ。
プロレスネタ振られてキレました?

『キレてないですよ!私をキレさせたら大したもんだ』

最後まで長州になりきってくださった三毛さんでございました。

さて、明日からは猫さんがいらっしゃる喫茶店での写真展をご紹介していきます。
まぁご紹介するのは猫さんがメインなのですが。
本当は今日からシリーズ始めたかったんだけど、写真整理できていないので明日までお待ちくださいませ。

 

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丸吉玩具店さんにおじゃましていた時のことです。

ツチノコの撫でろ攻撃から一服するために外に出てみると…
公園の横に空き地にピョン太くんが居らっしゃいました。

『え?何?』

警戒態勢に入ってしまったピョン太くん。

呼び名の通り、ピョンピョン跳ねるように奥へ行ってしまったのでございます。

公園に戻ると…
今度はモドキの姿を発見!

ナッちゃんに似ているから、ナッちゃんモドキ。
通称モドキ。

かなり人懐っこくなってきたモドキくんですが…
甘えてくる表情が怖い…

『怖くないでしょ!』

いや、怖いって。

特に目つきが!

でも、撫でると目を細めてこんな表情になってしまうんですよねぇ。

これだからまた猫さんは面白い。

撫でているとだんだん顔が横になってきて…

そしてゴロン。

至福の表情を見せてくれたモドキくんなのでございます。

この様子をちょっと離れて見ていたのはリンコちゃん。

あれ?リンコちゃんも撫でて欲しいのかな?

手を出してみると…

『撫でてなんか要らないよ』

この日もまた、逃げていかれたのでございました。
リンコちゃん、ご機嫌がいい時は撫でさせてくれるのになぁ。

リンコちゃんに逃げられてガッカリしていると…
また別のモドキが!

この子はシャムモドキと呼ばれる猫さん。
モドキ同士で睨み合ったりもしています。

あれ?シャムモドキの尻尾…

ちょっとハートっぽく見えますね。

ハートのしっぽを持ったシャムモドキ。
その下にある焦げた鈴カステラを見せつけて、パトロールを続けるのでございました。

丸吉さんにおじゃました後は、ふらふらと猫散歩しまして。
最後はどこに飲みに行こうかなぁ、なんてちょっとだけ悩んで、いつもの場所に行ってしまったのでございます。
その様子は明日お伝えするとしましょう。

 

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立石の丸吉玩具店さんにおじゃましていた時の事。

外の空気を吸いに外に出ると…
塀の上にナッちゃんモドキが居ました。

ズルズルズル…

ピョン!

すたっ!

モドキ、見事な着地です。

鈴カステラを揺らしながら歩いていくモドキ。

立ち止まった所を撫でてみました。

あれ?おとなしく撫でられていますね。

モドキくん、顔を擦り付けてきます。

いつの間にこんなに懐っこくなったんでしょうね?

『ひ・み・つ』

モドキもお茶目になったようです。

撫でられて気持良さそうなモドキくん。

『たまらんねぇ♪』

そのまま顔を下げて…

コロン♪

モドキのこんな表情見られる日が来るとは思わなかったよ。

そのままモフモフさせてくれるモドキくん。

でも…

『ハッ!俺はなんで撫でられているんだ!?』

急に正気に戻り、手から離れて歩いて行っちゃったのでございました。

ちなみに呼び名はまだモドキのまま。
去勢したらちゃんとした呼び名を付けてやりたいもんですねぇ。
いかがなものでしょう?関係者の方々。

ここからはおまけ。

丸吉さんにおじゃました後、一杯ひっかけてきまして。
酔いざましに散歩して、公園に誰かいないかな?と見てみると…

リンコちゃんが居らっしゃいました。

夜とあって瞳が大きくて、より美人になっているリンコちゃん。

撫でさせてくれるかな?と、指を出してみたら…

後ずさりして逃げて行ってしまったのでございます。
リンコちゃん…嫌わないでくださいよー!
そんな叫び声が、夜の公園に響いたのでございました。
いや、響いていないから。

さて、明日からは中断していた神社猫さんのシリーズを再開します。
と言いつつも…

まだナッちゃんの事を引きずっている自分何でございますですよ。
まぁ引きずっちゃうよなぁ。
あんないい猫さんだったんだもん。

 

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前回の塀の上の猫さん達を眺めてから歩き出そうとすると…

道の反対側にキジさんがいらっしゃいました。

『ん?あんた何してんの?』

猫さんの写真を撮っています。

『へぇ、写真をねぇ』

『ってホントは嘘だろ?ここのご飯が美味しいって食べに来たんだろ?』

いや、写真撮ってるだけでご飯を食べに来たわけでは…

『そうやって隠さなくてもいいってば!』

『ほら、こっちについておいで』

歩き出したキジさん。

『ここから美味しいご飯が出てくるんだよ』

『身支度して…』

『寝転んでいればすぐにご飯が出てくるからね♪』

いや、ご飯を食べに来たわけじゃないんだってば!

キジさんとお話していると…
キジ白さんが急に前を横切りました。

『あんたもご飯を食べに来たのかい?』

『あいにくここは猫用のご飯しか出てこないから…人間用は他に食べに行ってくれよ』

はい、人間用のご飯は通りのお店に食べに行きますね。
って、ご飯食べに来たんじゃないんですよ~。

猫さん達が集まってきました。
ご飯の準備の邪魔をしてはいけませんから、立ち去るとしましょう。

『みんな集まってきたから、もうすぐご飯だね♪』

塀の上のチビちゃん、ご飯いっぱい貰ってね。

そして果報は寝て待てのサバ白さんは…

まだ寝たまま待ってらっしゃるのでございました。

 

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とある路地。

向こうに何やら塊が見えます。

猫さんのようです。近寄ってみましょう。

黒白さんが毛繕い中でした。

毛繕いの後は、ポリポリ。

『さぁ出発だ!』

歩き出した黒白さん。

『♪今、日が昇る 希望の光両手につかみ~』

角を曲がって行く黒白さん。

母を訪ねているのでしょうか?
♪京都大原三千院~
ってやつですね。

『あんた、歌がごっちゃになってるよ。三千しか合ってないし』

ナイスツッコミ、ありがとうございます。
まぁ、自分にとっては”猫さんを訪ねて三千里”ってとこですけどね。

『そんな面白くもないネタに付き合ってられないよ!』

塀に飛び乗っちゃった黒白さん。

止まれの標識を無視して塀を歩いていきます。

『よし、ここまでくればおっさんもいなくなっているだろう!』

『あ、まだ居たよ。どこまでついてくる気?』

どこまでって…黒白さんの姿が見えなくなるまでですよ。

そう行った途端…
『じゃぁね』と、黒白さんは塀の向こうに降りていったのでございます。

塀の向こうに消えた黒白さん。
無事に移民船に乗れて、アルゼンチンに出稼ぎに行っているお母さんに会えるのでしょうか?
そして恋に疲れた女は?
待て次回!

って、続きません!
本当に続かないので期待しないように!

 

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とある銅像が出来た公園にやってまいりました。

あっ!猫さん!

公園の中を猫さんが歩いています。
ぜひとも銅像と一緒に写真を撮らせてもらいたいですねぇ。

『ん?変なテンションのおっさんがいるな』

『ちょっとここに隠れていようっと』

あぁ猫さん。
そこに居らっしゃると銅像と一緒に写真が撮れません。
ぜひ銅像の方へどうぞ!

『は?』

いや、これは失言でした。
銅像なんかより、猫さんのお姿を見る方が大事ですよね。

『そうだよ。あの銅像は”ボールは友達”なんて言ってるけど、猫は友達の方が大事なのになぁ』

そうですとも!
ボールよりも猫が友達!
これは大事!

『賛同してくれてありがとう♪』

ニッコリしてくれた猫さん。

『それにさ、2番の歌詞が”ネコもくわえたサンマを落とす”だぜ!大事なサンマ落とすかって言うの!』

全くもって、その通り!
自分も魚をくわえた猫さんを何度か見た事ありますが、絶対落としませんでしたからね。

『なんか調子のいいおっさんだなぁ』

『あっちに避難しようっと』

歩き出したキジ白さん。
その先には黒さんがいらっっしゃいます。

『どうしたの?』『銅像の写真を撮りに来たんだってさ』

いや、猫さんの写真の方が優先ですよ!
だって、猫は友達ですから!

『なに?この調子のいいハイテンションのおっさんは』

『あんたの相手なんかしてやんないよ。べー』

舌を出されてしまいました。

そのまま自転車の下でくつろいでいた猫さん達でしたが…

黒さんはピョンと塀の上へ。

そのまま奥へ行っちゃいました。

『あ…ロ◯ルトが南米に帰っちゃった。ノートを見てドライブシュートの練習しなくちゃ!』

ドライブシュートの練習をしに歩いて行ってしまったキジ白さん。
頑張ってシュートを身につけてくださいね。
♪そんときキジ白さんがスーパーヒーローだ!

燃えて青春駆け抜けるキジ白さんでございました。

 

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前回の続きです。

トンちゃんがお店から出てきました。

でも、お食事を終えた様子ではありませんね。
実はトンちゃん。
出してもらったカツオ節が湿気っていて、香りも味も悪くてご不満だったようです。
(と言う会話がお店の中から聞こえてきた)

店頭で毛繕いするトンちゃん。

毛繕いを終えたら、接客のお仕事です。

『焼き鳥、美味しいですか?』

はい!とても美味しいですよ♪
これで105円なんて、近所に住んでいたら毎日来ちゃいますね!

『ボクを撫でるサービスも有りますからね!』

遠慮無くサービスを受けさせていただきます♪

『さて、次はこっちのお客さんにサービスしなくちゃ』

移動したトンちゃん。

『あれ?常連さん帰っちゃった。なら、そっちの人ね』

喜んでサービスを受ける某R氏。

両手攻撃で気持良さそうなトンちゃん。

そこにおかみさんが新しいカツオ節を持って帰ってらっしゃいました。

トンちゃん、お店の中に飛んできます!

新鮮なカツオ節の威力は絶大のようで。
お店の中から『早くちょうだい!』って言うトンちゃんの声がニャーニャー聞こえていました。

ちなみにトンちゃん。
お客さんが食べている焼き鳥には全く興味を示さないそうです。

『ごちそうさま♪』

お食事を終えて、お店から出てきたトンちゃん。

道路をサササッと横断して、向かいの路地にパトロールに行ってしまったのでございました。

トンちゃんの行った、向かい側の和菓子屋さんには猫さんの影が。

この和菓子屋さんにも看板猫さんがいらっしゃるそうです。
この猫さんかな?それとも、この猫さんは通いの猫さんなのかな?
今度お店が開いている時に行ってみなくては!

トンちゃんが居なくなっても、飲み喰い続ける自分達。
お店にはお客さんが次々やってきます。
犬の散歩のついでに焼き鳥を買いに来るお客さんも。

お客さんの焼き鳥が焼きあがるまでの間、犬さんとしばし遊ばせて頂きました♪

お名前は失念。ごめんなさい。

安くて美味しい焼き鳥を頂きながら、缶ビールを飲んで猫さんや犬さんと触れ合える。
いやぁ、たまりませんなぁ♪
深川周辺は街散歩も楽しい場所。
ふらりと歩いて、締めは猫さんや犬さんを構いながら外で焼き鳥ってのも楽しいですよ♪

鳥満さん、ごちそうさまでした!
また来ます!

参考
食べログ・鳥満

 

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清澄白河の駅を降り、深川江戸資料館の前の道を東に進んだところにあるお肉屋さん…
と言うか、持ち帰り焼き鳥屋さんの鳥満さんにやってまいりました。

金土日の夕方から宵の口までしか開いていないお店。
持ち帰り専門店ながらも、歩道にテーブルが置いてあり、そこで焼き鳥やコロッケを頂くことが出来ます。

焼き台の前には、既に焼いてある焼き鳥がパットに並べられ、持ち帰りはそれを包んでくれますが、店頭で食べる時は軽く炙り直してくれます。

焼鳥系のほとんどは105円とお買い得♪

おっと、合鴨やうなぎもあるんですね。
今回食べなかったけど、次回は食べてみなければ!

店頭のテーブルに座って焼き鳥を頂きます。

お肉屋さんなので、飲み物やアルコールは販売していません。
が…なんと!2件隣は酒屋さん♪
お酒屋さんでアルコールを購入して、店頭で焼き鳥を頂きながら一杯♪
「わざわざ酒屋さんに入って缶ビール一本だけ買うのも…」って方も大丈夫!
店頭にビール&チューハイの自販機があり、食べている途中でビールが空いてしまってもすぐに買いに行く事が出来るのです!
しかも開店直後なら、炙り直しではなく焼きたての焼き鳥が頂ける♪
幸せですねぇ。
後は…猫さんがいらっしゃったらもっと幸せ…

って!
猫さんが居らっしゃいましたよ!

鳥満さんの看板猫のトンペイくん。

ちょうどパトロールから帰ってきた所のようです。

同行者の某R氏に捕まって撫でられるトンペイくん。

さすが看板猫だけあって、お客あしらいもお上手のようです。

常連の方の横に座ったトンペイくん。

「トンペイとは長い付き合いだからね。ほらトンちゃん、伏せ!」

あ、本当に伏せした。
凄い凄い!

何度か逃げ出そうとしますが、常連さんにガシっと押さえつけられたトンちゃん。

『いつも焼き鳥買いに来てくれる人だからしょうがないか』

諦め顔です。

脱走するのを諦めて、ゴロンとしちゃったトンちゃん。

その横を散歩中の柴さんが通りかかりました。

見つめ合う柴さんととんちゃん。

実は仲良しだそうですよ。

おかみさんがお見せに来たので、ご飯を貰いにお店の中に入って行ったトンちゃん。

作業台に座って、ご飯が出てくるのを待つのでございました。

「トンちゃん登っちゃダメ!」
怒られていたのは内緒にしておきます。

写真が多くなったので、夕方の更新に続きます。

 

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とある居酒屋路地。

この路地を訪れるようになって数年経ちますが、いつも見かける猫さんがいます。
おちょぼ口のリリーちゃん。

長い付き合いのはずなのですが…
未だ撫でさせてもらえません。

この位の距離まで近づくと…

警戒した目になって、さらに近づくと逃げられるのです。

だから写真はいつも寝ている所か睨まれている所。

『ぐぅ』

こう言う時しか撮らせてくれないのです。

絵になる猫さんなんですけどねぇ。

『酔っぱらいは嫌いなの!』

この路地に住んでいて、酔っぱらいが嫌いもないとは思うのですが…

女性には撫でさせるリリーちゃん。
やはり男性嫌いなんでしょうか?

『うん、男の人嫌い』

『女の人なら撫でさせてあげるよ』

いつも離れてリリーちゃんの姿を見るしかない自分。

果たしてリリーちゃんを撫でられる日が来るのでしょうか?
少なくとも撫でられるまでは、この路地に通うんでしょうねぇ。
いや、撫でたら余計うれしくなって通っちゃうのかも。

 

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いつもの居酒屋路地。
猫さんの姿が見えないので、路地裏に回ってみると…

空地になった店舗後にキジ白さんがいらっしゃいました。

『なぁに?』

キジ白さ~ん。
いつもの様に撫でさせてくださいよ~

『今一人でくつろいでるの』

『今日は遊んであげる気分じゃないからまたね』

歩きはじめたキジ白さん。

壁際で寝転んでまったり。

ストラップを揺らしても反応してくださらないのでございました。
ちょっと寂しい…

この後、いつものように他の猫さんと遊んでから、また路地を訪問してみました。

おっ!美猫三姉妹が勢揃いです♪

勢揃いだったのですが…
この日はすぐに隙間に入って行ってお休みになっちゃいました。
残念。

他の猫さんは?と見回してみると…
チビキジさんが熟睡中。

ホント熟睡しています。

顎を上にむけて眠るチビキジさん。

カメラを近づけても気にせずに熟睡なさっているのでございました。

いつもならストラップを揺らすのですが…
これだけ気持ちよさそうに寝ているのに邪魔をしちゃいけませんね。
そ~っとこの場を離れた自分でございました。

 

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