東京(東の方) | 街を歩けば そこに猫 - Part 7のブログ記事

雪が降った日。
久しぶりに、とある路地を覗いてみました。

自転車の下に、金色に光るものが見えます。
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覗きこんでみると…
黒さんが自転車の横で、雪を避けて一休みしています。

黒さん、そんな所で寒くないですか?

『寒い無いよ。今ね、ご飯を食べたところなんだ』

『お腹も膨れたし、雪なんてそうそう見られないから、ここで雪見と洒落こんでるの』

そうなんですか。
白い雪に黒さんの姿が映えて、自分もいい雪見になりそうです。

『そうかい、良かったね』

『で…そこに居られると雪景色がよく見えないからどいてくんない?』

あ、これは失礼しました。
でも黒さん、寒いから雪見はほどほどにして、早く寝床に帰ってくださいね。

黒さんにご挨拶をして立ち上がると…
階段の下にサビさんの姿が見えました。

目が合うと、階段から奥に行ってしまったサビさん。

『う~…寒いね』

『寒いから、さっさと寝床に帰ろうっと』

黒さんと違ってサビさんは寒がりなのでしょうか。

足跡をいっぱい付けながら、寝床に帰って行くサビさんでございました。

 

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丸吉玩具店さんの裏の公園を覗いてみました。

公園の隅の陽だまりで、ひなたぼっこしている猫さんが居らっしゃいます。

モドキかな?

そこにやってきたのはマイトくん。

『ん?もうご飯の時間なのかな?』『時間じゃないけど…誰か来たよ』

『なんだ、ろっちさんじゃないか。ろっちさんだと…何か出てくるのは期待できないなぁ』

何か出てくるのは期待できないとは失礼な!
ほら!

指が出ますよ。

『指なんか要らないよ』

マイトくん、そっぽ向いて移動して行っちゃいました。

んじゃ、次は気持ち良さそうにひなたぼっこしているモドキに。

指を出すと…
匂いを嗅いでくれました。

そのまま調子に乗って撫でちゃいます。

喉も撫で撫で。

気持ち良さそうにしてくださいますねぇ♪

耳の下も撫で撫で。

『あぁ…気持ちいい』

撫でていると、手の上にアゴを乗っけちゃいました♪

『モドキったら…腑抜け顔になっちゃってるよ!』

『ハッ!あまりの気持ちよさにうっとりしてしまった!』

『この俺様とした事が!』

モドキ、慌ててかっこ良くポーズをとったのですが…
もう遅い。
腑抜け顔はしっかり記録させてもらいましたよ♪

『なにやってんの?』

あれ?キンちゃん。
公園に来ていたんですね。

もう、怖いカケちゃんは奥に引っ込んでいるから、お店に行っても大丈夫ですよ。

『んじゃ、アルバイトに行こうかな』

キンちゃん、ひとしきり撫でられた後、丸吉玩具店さんの方に行ってしまったのでございました。

丸吉玩具店さんシリーズは、ここでひとまず終了。
また来週か再来週にでもお邪魔しますね!

 

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肌寒くなった年末。
そう言えばあのショーケース猫さんはお元気かしらん?
と、会いに行ってみることにしました。

お目当ての閉店したお蕎麦屋さんに行ってみると…

ショーケースの中に影が。

いらっしゃいました!

ひなたぼっこしながらお休み中です。

1年ぶりながらも、元気にお休みする姿を見られて嬉しいですね♪

元気にお休みって、日本語としておかしい気がしますが…
まぁいいでしょう。

お顔が見えないので、横から見てみましょう。

横から見てもお顔は見えないか…

『うるさいなぁ』

『気持よく寝ているんだから放っておいてよ』

す…すみません。
うるさかったですか?ケースに手を触れたりなどしてませんが…

『音じゃなくて、気配がうるさいの!』

どうやら猫さんに再会出来て嬉しい気持ちが伝わり、それがうるさく感じられたようです。

どうもすみません。
もう離れますから、ゆっくりお休みください。

ショーケース猫さん、再び丸まってお休みになるのでございました。

しかしこのショーケースの中。
来るたびに物が少なくなって、ついに猫さんだけになってしまいましたなぁ。
猫さんだけはいつまでも居らっしゃいますように!

 

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とある商店街から、ちょっと入った路地。

玄関の軒の上に三毛さんが居らっしゃいました。

ここでひなたぼっこしながら見張り番をしているようです。

『ん?変な人発見!』

変な人じゃないですよ~。
猫さんの姿を見るとカメラを向けちゃうだけの人です。

『そう言うのが変な人だって言うの!』

まぁ変な人なのは否定はしませんけれど…

『そこから入っちゃダメだからね、さっさと立ち去りなさい!』

見事な警備システムを発揮する三毛さん。
これだけ睨まれては仕方がありません。
さっさと立ち去るとしましょう。

『行ったみたいね。気が抜けたら眠くなってきちゃった』

見事な警備システムも、ぬくぬくした日差しにはかなわないようです。
そのままウトウトしてしまう三毛さんを遠巻きに見ながら、この場所を立ち去る自分なのでございました。

今回、写真少ないですがここまで。
明日からは昨年末、12月の猫の広場の猫さんをご紹介していきます。

 

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とある八百屋さんの猫さん達にお相手して頂いております。

いっぱい撫でさせてくださったサビさん。
伸びをして…

食堂に移動です。

お水にご飯、猫草に爪とぎ、発泡スチロールの休憩室も完備の食堂ですね。

モグモグモグ…

『ちょっと足りないなぁ。追加を要求してこようっと』

サビさんはお店の方へいってしまいました。

では、茶白さんにお相手していただくとしましょうか。

『え~っ…相手する気無いなぁ。白黒、相手してやってよ』

え?奥にも猫さんがいらっしゃるのですか?

『ほら、白黒早く!』

うわっ!全く気が付かなかった!
猫さんに気づかないとは…まだまだ修行が足りませんなぁ。

『さ、わたしゃ寝てるからね。白黒頼むよ』

『え?相手って何すればいいのさ?』

写真撮らせてくれればそれで十分ですよ。

『写真だけでいいんだね?撫でさせなくても』

いや、撫でさせて欲しいですが…降りてきてくれないですよね?

『降りてあげない。ポーズだけ!』

キリリとポーズをとってくださった白黒さん。
ま、それだけで十分ですよ。
はい。

『十分なら…これでお相手おしまいだね。寝るからあっち行ってね』

追い払われてしまいましたが…
お休み中を邪魔して撮らせてもらったのですからしょうがないですね。

『みんなの写真撮れた?』

はい、撮らせていただけました。
サビさんもいっぱい撫でさせてくださってありがとうございました!

『いえいえ、こちらこそ。また来てね。それにしても食事の追加遅いわねぇ』

サビさん、こちらを見ずに食事の追加催促を続けるのでございました。

猫さん達、八百屋さん。
ありがとうございました!
またゆっくり遊びに来ますね!

さて、お腹が減ってきましたね。
この辺りだと…あそこに行って食事しましょう!
向かった先は…
明日のお楽しみ♪

 

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前に自分の猫の師匠とお会いした時に
「あそこの商店街はいいから絶対行きなさい!特に八百屋さんの猫!」
と言われまして。
前から行きたいなぁと思っていた場所を、ようやく訪問してみました。

八百屋さんの横の路地。

サビさんがいらっしゃいます。

おっと、横の棚には茶白さんもいらっしゃいますね。

『せっかくいい気持ちで寝ていたのに…お客が来ちゃったか』

『うん、お客さんが来たね。ポリポリポリ』

『眠いからさぁ、サビが相手しておいてよ』『しょうがないなぁ』

『いらっしゃいませ!さぁ撫でて!』

いきなり撫でて撫でてと擦り寄って来たサビさん。
どこぞの猫さんを思い出してしまいまいした。

『いっぱい撫でてね♪』

あ、どこぞの猫さんとは違って、お尻を突き出してこないようです。

『そんなどこぞの猫の事なんてどうでもいいからさ、撫でてくださいな♪』

どうでもいいとか言ったら、自分が怒られちゃうんですけどね。
まぁいいや、撫でることに集中させていただきますね♪

『胸もモフモフしてね♪』

ゴロ~ンとしちゃったサビさん。

『気持ちいいですよ~~~~っ!』

バンザイして気持ち良さを表現してくださいます♪

『もっともっと撫でて~』

顔を擦り付けてくるサビさん。

『もっともっともっと~~~~っ!』

はいはい、モフモフモフ…と。

『撫でてくれたお礼になめてあげるね』

『なめなめなめ…』

お腹丸出しで指をなめてくれるサビさん。

『んじゃまた撫でて~』

はいはい、いくらでも撫でますよ!

『ふぅ…気持ちいい♪』

『大満足♪ありがとね~』

サビさん、いっぱい撫でられて満足してくださったようです。
自分もこんなにいっぱい撫でさせてくださる猫さんとお会いできるとは思わず、予想外の嬉しさでしたよ!

と、サビさんに満足して頂いた所で後編に続きます。

 

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とある駐車場。

茶白さんがくつろいでいるのにお会いしました。

『おや?知らない人が来たね』

左耳カットされているから男の子なのかな?

『男の子とか女の子とかどうでもいいんだよ』

『こっちが興味あるのは、何かくれるかどうかだけ』

『どれどれ…顔をよく見て判断するか』

『じーっ…』

『ダメだありゃ。お天道さまの下をまともに歩けない顔をしている』

『あんな奴に構っていたら、こっちまで日陰者になっちゃうよ』

車の下に入り込んだ茶白さん。
それだと、あなたも十分日陰者ですよ~っ!

と、ツッコんだらさらに奥に行ってしまった日陰者の茶白さんなのでございました。

 

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一昨日の記事で立石の丸吉玩具店さんにお邪魔する前。
裏の公園を覗いたら…

ゴミ箱の上に茶トラさんがいらっしゃいました。

って、キンちゃんじゃないですか!
何やってんの?

ゴミ箱に頭を突っ込むキンちゃん。

『いい物見っけ!』

何やらくわえてゴミ箱から飛び降ります。

鮭の骨でも見つけたのかな?
くわえて歩いていくキンちゃん。

茂みの中に入って味わっています。

『もっと奥に行って食べようっと』

んじゃ自分も壁際に行って…

後じゃよくわかりませんね。

前に回ってみましょう。

『ハグハグハグ…』

 美味しそうに骨をかじっているキンちゃん。

キンちゃん、ゴミ箱なんかあさらなくても丸吉さんに行けば美味しいご飯もらえるよ。

『うん、それはわかっているけどね』

『ゴミ箱あさりはボクの趣味活動なのです』

『あ~…骨が引っかかっちゃった』

ほらもう…
一緒に丸吉さんに行って取ってもらおうよ。

『もう取れたから大丈夫。後でバイトに行くから、ろっちさんは先に行っててね』

そのまま茂みの奥に行ってしまったキンちゃん。

丸吉さんに行って、店主の晴美さんに聞いてみると…
キンちゃんのゴミ箱あさりは本当にキンちゃんの趣味なんだそうです。
そしてキンちゃん、自分が帰ってから看板猫のアルバイトにお店に来たとか。
キンちゃん!もっと早くバイトに入ってよ!
でもまぁ、趣味活動を見れたからいいか。
と、よくわからない事で満足してしまった自分でございました。

さて、今週の看板猫さんご紹介はここまで。
明日はお寺の境内でモフモフさせてくださったキジさんをご紹介します。

 

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とある路地裏。

白黒猫さんの姿を見かけました。

思わず「でかっ!」と叫んでしまったくらい大きな猫さんです。

尻尾を立ててパトロールする白黒さん。

こっそり後を付けてみるとしましょう。

『ん?誰か付いて来ている?』

尾行に気づかれたようです。

『なんで後を付いてくるのさ!』

いや、猫さんの後を付いているんじゃないですよ。
自分の向かう方向が、猫さんと一緒なだけです。

『ふ~ん…ならいいけど…』

『って、そんなら先に行けよ!後くっついてきてるだけだろ?』

あ…真実に気づかれてしまいました。

『ホントにもう。猫の後付けて何が面白いのさ』

いやね、これがとっても楽しいんですよ♪

『付いて来られる方が楽しくないの!ほら、避けてやるからどっか行っちゃいな』

自転車の下に避難した白黒さん。
どうでもいいですが、お顔の白と黒の感じ。
丸吉さんのカケちゃんの柄に似ていますねぇ。
もしかして遠い親戚?

『そんな乱暴猫のことなんて知らないよ!さっさとどっか行っておくれ』

乱暴猫って噂は伝わっているんだ。

んじゃ、お邪魔しましたね。
自分は向こうに行きますから。

数歩歩いて振り返ると…

『ようやく居なくなってくれたよ』

ホッとした白黒さん。
パトロールを再開していたのでございました。

 

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看板猫中の看板猫・丸吉玩具店さんのナツキチくんが他界して3週間経った日。
立石におじゃましました。

丸吉さんの横の路地。
いつもナッちゃんが居て、猫さん達も集まっていたのですが…

誰も居ません。

レジ台も箱が片付けられてスッキリ。

寒くなったこともあり、猫さん達はあまりお店に出て来ず、レジ台で寝ることも少なくなったそうです。
キンちゃんはやってくるものの、ナッちゃんが居ないためにリラックスできず、くつろいだ表情を見せてくれないとか。

さて、お店の中でお話していたら…そろそろアレが話し声を聞いて出てくるはずですが…
出てきませんねぇ。
ツチノコはどうしたんでしょう?

「2階にコタツ出したら、純平はコタツにベッタリになっちゃって降りてこないんですよ」
と、店主の晴美さん。
純平くん、撫で係よりコタツの方がお気に入りのようです。
ろっちさん、コタツに負けてしまいました。
なんか…凄い敗北感。

ガッカリして外に出ると…
あっ!コバナちゃん!

と言いつつも…
コバナちゃんより、相合傘の落書きに目が行ってしまい、気がついたらコバナちゃんはお隠れになっておりました。

コバナちゃんが居た近くでは、トシエさんがお食事中。

『私の分だからね!分けてあげないよ!』

はいはい。
分けなくていいですから、ゆっくりお食べください。

駐輪場の方に行ってみると…
塀際に居るのはキンちゃんでは?

やっぱりキンちゃんだ♪
こんにちは!

眠そうなキンちゃん。

『あ、ろっちさんだ。こんにちは』

眠いながらも、ちゃんとご挨拶してくださいました。

自分もご挨拶代わりに撫でさせていただきます♪

気持良さそうにして下さるキンちゃん。

キンちゃん、丸吉さんにアルバイトに行かないの?

『だって、ナッちゃんはもう居ないし…レジ台に居ると頭を叩く奴がいるんだもん』

キンちゃん、ナッちゃんの後を継いでレジ台でお仕事をしようとすると、カケちゃんに猫パンチで叩かれるそうです。
カケちゃん、相変わらずの乱暴者ですなぁ。

『だからここでゆっくりお休みしてるの』

陽当りの良い駐輪場でお陽様を浴びながら、ヌクヌクとお休みになるキンちゃんなのでございす。

今回は丸吉玩具店さんにおじゃましたにもかかわらず、丸吉猫さんズにお会いできなかったので写真はこれだけ。
ナッちゃんが虹の橋を渡ってから丸吉猫さんズシリーズ1回分の写真が少なくなっているような気がします。
それだけナッちゃんに魅力があって、人からも猫からも愛されていたって事ですねぇ。

ナツキチくん!
やはりあなたは偉大な猫さんでした!
多分テツ会長に『お前は来るのまだ早いのに』って怒られているんじゃないかなぁ。
丸吉玩具店さんに飾られているナッちゃんの写真を見つめながら…
そんな事を思ってしまう自分なのでございました。

 

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