2018年7月27日(金)、代休を取った日の夕方。
やってきたのは三軒茶屋近くの猫だらけの本屋Cat’sMeowBooks(キャッツミャウブックス)さん。
前日発売されたばかりの『夢の猫本屋ができるまで』刊行記念トークを聞きにまいりました。
夢の猫本屋で『夢の猫本屋ができるまで』を購入して、奥のイベントスペースへ。
ドリンクセットもあったので、当然のように大ジョッキを。
えっと…自分のためでしょうか?
トークには15人のお客様が集まり、イベント好きの読太さんがいつものようにテーブルの上に鎮座。
トーク開始までにはチョボ六さんも登場。
キャットウォークを降りて…
『んじゃ、刊行記念トーク始まるよ』
読太さん、本の上で伸びをしたら怒られるでしょうが。
猫本だらけの猫がいる本屋Cat’sMeowBooksさんのニンゲン店長・安村さんと『夢の猫本屋ができるまで』の編集者・高梨さんとのトーク開始です。
まずホーム社ってどんな会社?って話から。
重役も含め猫好き社員が多い”ガチ猫好き会社”との事。
2017年6月に本書の企画が持ち上がり、最初は年内に発刊予定だったけど、いい本にしようと発刊が伸びた。
「どうせならオープン1周年の8/8に発売したかった」と安村さん。
でも、出版会の大人の事情で7/26発売となったそうです。
ライターさんは本屋さん全般の知識のある人で、あえて猫好きではない人。
という事で犬派の井上理津子さんに決まったとか。
著者の井上さんは「ポイントポイントの言葉を使い、実際に使っていない言葉は絶対文字にしない人』だそうです。
本書にはCat’sMeowBooksさんの売上と損益も公開されています。
「数字を全部出しちゃったので他の本屋に行けなくなりました」
笑いながら話す安村さん。
本屋を起業するためのビジネス書のように受け止められますが
「自分で商売したい人の教科書ではなく、参考書にして欲しい。だから細かい数字が必要」
と編集の高梨さん。
本好き、本屋好きの方も集まったイベントなので、トーク内容をメモする方も多数いらっしゃいました。
その邪魔をする読太さん。
「保護猫関連は、ちょっといい話として引っかかってくる。うちの母にも勧めやすい」
と高梨さん。
読太さんが自慢げに写り込みます。
トークを聞きながら猫店員デスクを見ると…
さつきさんもやってきましたね。
さつきさんに追い出された鈴さん。
じっと客席を見つめます。
これはもしかして…
と思って、鈴さんに膝を出してみると…
さつきさんとチョボ六さんも猫店員専用デスクでトークを聞いています。
「本が出たので一旦区切りができた。次は何をどうするか?悩むところ」と安村さん。
「本のタイトル”夢の猫本屋ができるまで”は開店して終わりではなく、できるまでまだまだ続くよって意味が込められているんですよ」と高梨さん。
「え?そうなんですか?」驚いて更に悩む安村さん。
鈴さんを膝に乗せビールを呑み、そんなトークを聞きながら…
後編に続きます。
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