とある街でお会いした、人懐こい茶白さんを撫でさせてもらっています。
『お酒の味がする手をもう一回!』
またまた甘噛してきた茶白さん。
『うい~っ…酔っ払ったぁ』
自分の手、そんなにお酒が染み付いているんでしょうか。
お酒やめた方がいいかなぁ。
『いや、良い飲み方している手だよ』
あ、手についたお酒の味で呑み方が分かるんですか?
『お酒と猫を楽しんでるのが伝わってくる味だねぇ』
甘噛でそんなことまで分かるんですね。
いつもは「酒臭っ」って猫さんに避けられる手ですが…
お酒呑んでいて良かった!
『でも…お酒の味をもう一回!』
こらこら、お酒の味がいいからって、そんなに呑んじゃ体に毒ですよ!
『って、あんたに呑み過ぎなんて言われたくないよ』
茶白さんからツッコミが入りました。
ごもっともでございます。
『いや、でもこの手はホントいいなぁ』
手をしゃぶる茶白さん。
『ほら、もっともっと!』
はいはい、しょうがないですね。
カメラを置いて両手でモフモフ。
ようやく満足してくださった茶白さん。
毛繕いを始めました。
茶白さん、いっぱい遊んでくださってありがとね。
そろそろ行きますね。
『うん、またモフりに来てね』
後ろ足でバイバイしてくださった茶白さん。
もちろん!また会いに来ますから、お元気で!
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