とある公園の横。
建物の前で水を呑んでいる茶白さんの姿を見かけました。
『暇そうなおっさんが来たな。ちょっとからかってやろう』
こちらに歩いてきた茶白さん。
『そんな臭い指で撫でられたくないね!』
いや、臭くなんかないですよ!
くんくん…(自分で指の匂いを嗅いでいる)
ほら、臭くない!
あれ?
茶白さんは?
『こっちの匂いの方が真新しくて良いねぇ』
この公園の新名所の匂いを嗅ぐ茶白さん。
そんなものよりも自分の指の方が…
『あんた、これを見に来たんじゃないのか?せっかく案内してやったのに!』
あ、案内してくださっていたのですか。
それはすみません!
『猫の気持ちがわからない、臭い指の奴の相手はもうやめた』
茶白さん、そんなぁ。
臭い指は余計ですよ~。
そんな自分の呼びかけを無視して…
茶白さん、階段を上がって姿を消したのでございました。
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