今日の朝。
初日の出を見逃した後は、自転車を飛ばして馴染み猫さんにご挨拶。
とある建物の前には…
キジ白のムックさんと、三毛のチョロさんがいらっしゃいました。
以前は同じ三毛の高齢のお母さんが住み着いていたのですが、お母さんはお世話されていた方に引き取られ余生を過ごしているのです。
チョロさんは、この建物のご近所に住み着いていたのですが、ご飯をこちらに貰いに来るようになって、そのまま居ついてしまったのです。
『あら、ろっちさん。あけましておめでとうございます』
チョロさんが新年のご挨拶に来てくださいましたよ♪
『去年もお世話になったんだから、面倒なんて言わないで、ちゃんとご挨拶なさい!』
チョロさんに怒られるムックさん。
『しょうがないなぁ。ろっちさん、謹賀新年!』
はい、ムックさん。
今年もよろしくお願いしますね。
と、指を出してみます。
『何?これ?お年玉くれるの?』
いや、新年の撫で始めをさせて頂こうと思いましてね。
ブツブツ言いながらも撫でさせてくださったムックさん。
2015年の初撫ででございます♪
『ムックばかりじゃなくて、私も撫でなさいよ!』
チョロさんが怒ってやって来ました。
喜んで撫でさせて頂きます!
と、指を出すと…
『気持ちいいわね♪私を最初に撫でなかったのはちょっと…だけど』
チョロさん、初撫でに選ばれなかった事がご不満の様子です。
『あ~…ろっちさんにもチョロにも、やっと開放された』
伸びをするムックさん。
『気の強い婆さんが居なくなったと思ったら、気の強い年増が来るんだもんなぁ』
他のオスには強いムックさんも、メスに対しては立場が弱いようですね。
三毛さんとの相性が悪いんでしょうか。
『ま、そんな事はどうでもいいや。これから寝正月寝正月』
ペロリと舌を出した後、寝床に戻って行ったムックさんなのでございました。
さて、別の場所の猫さんにもご挨拶しておくとしますか。
その様子は、明日お届けしますね。
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