そこにいた猫 | 街を歩けば そこに猫 - Part 55のブログ記事

とある路地。
猫さんが横切るのが見えました。

車の陰に隠れた猫さん。
見に行ってみましょう。

車の前に回ると…

キジさんがバンパーの匂いを嗅いでいました。

『くんくん…』

『くっさ~っ!』

あ、これ…
フレーメン反応ってやつですね?

『あ~臭かった』

『でも…』

『もう一回!』

『くんくんくん…』

『くっさ~~~~っ!』

そんなに臭いなら匂い嗅がなければいいのに。

『それがまたね、癖になるんだよなぁ』

またまたバンパーの匂いを嗅ぐキジさん。
『くんくんくんくん…』

『あれ?もう臭くないや』

匂いに慣れてしまったようですね。

『面白くないからあっちに行こうっと』

車から離れて…

塀の隙間を通っていったキジさん。

あ、キジさん。ちょっと待って下さいな!

『なに?あんたの酒臭い指の匂いなら嗅がないからね』

呼び止めて指を出そうとした自分でしたが…
先にオチを言われてしまったのでございましたとさ。

 

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とある建物の前。
顔なじみの猫さんがお昼寝していました。

こちらでお世話されているムックさんです。

ムックさん、お久しぶりです。

酒臭さには耐性のあるムックさんに指を出してご挨拶。

あれ?立ちあがってしまいました。

さっきの缶チューハイの匂いが強すぎたのかな?

ムックさん、伸びをして…

スリスリしてくださいました♪

まず伸びをしたかったみたいですね。
酒臭い指を避けたんじゃなくて良かった♪

撫でられて気持ち良さそうなお顔をしてくださったムックさん。

大きなお顔が横に潰れて…

とても気持ち良さそう。

体も潰れちゃっていますねぇ。

『潰れるとは失礼だね!』

あ、失言でした。すみません。

『もう撫でなくていいよ~』

ムックさん、爪研ぎをしてお昼寝しに茂みに行ってしまったのでございます。
結構なお年になったムックさん。
痩せてきた感じを受けますが、まだまだお元気でいてください。

ムックさんの近くには、別の猫さんもいらっしゃいました。

三毛のチョロさんです。

ウトウトするチョロさん。

気持ち良さそうですねぇ。

『ご飯も食べ終わったし、まったりしてるの』

まったりとくつろぐチョロさんを、ちょと撫でさせていただきます。

あ、いいお顔♪

『ほら、モフってもいいわよ』

ゴロ~ンとしてくださったチョロさん。

では遠慮なく、モフモフモフ♪

『気持ち良かったわよ』

満足していただいたようで自分も嬉しいです。

『また撫でに来るのよ!』

はい、最近ご無沙汰でしたからねぇ。
ちょくちょく顔を出すようにしますね。

『じゃぁ、これからお昼寝するからね』

おやすみ体勢に入ったチョロさん。
撫でさせてくださってありがとね。
お礼を言ってこちらを後にしたのでございました。

あ、チョロさんの耳は切れていませんが、不妊済なのでご安心を。

 

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散り際の桜を楽しむ猫散歩。
とある公園にやってくると…

白黒猫さんとお会いしました。

白黒さん、桜の下でモデルを…

あれ?階段上がっていっちゃった。

あ、こっちの桜の下でモデルになってくださるのですね!

あれ?よく見ると…
容器が2つ置いてあります。

ご飯の人と間違えちゃったのかな?

容器にはお水が入っていて、桜の花びらが浮かんでいます。

風流ですねぇ。

『風流よりも、あんた美味しい物持っていないのかい?』

美味しい物ですか?ありますよ!

近くで買った缶チューハイ♪
『酒かい!』

『ご飯の人かと思ったのに、単なる酔っ払いだったよ』

呆れる白黒さん。

まぁ、そう言わずに…

指の匂いでもいかがですか?

『酒臭くてこっちが酔っ払っちゃうよ~』

『あ、クラクラしてきた』

あれ?指の酒臭さだけで千鳥足になっちゃいました?

『お水を飲んで酔いを覚まそうっと』

桜の下でお水を飲む白黒さん。

『ふぅ、ちょっと落ち着いた』

落ち着きましたか?

なら、もう一回指の匂いなど…
『はぁ?』

『酒臭い指近づけるなって言ってるだろ!』

パシッと猫パンチを浴びせられてしまいました。

『もうそんな指出すんじゃないよ』

冷たい目で見られてしまいました。

『世の中には酒と猫の事しか考えていないニンゲンもいるんだねぇ』

とっても呆れられてしまったようです。

酒と猫の事しか考えていないニンゲンは、他の猫さんにもお会いしに行くとしましょう。

 

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4月中旬、散り際の桜と猫さんを楽しむために、とある公園にやってきました。

キジさん、こんにちは!

『あれ?この前来たばかりなのに…また来たの?』

はい、また来ました。
モデルになってくださいね!

『しょうがないなぁ』

桜の方に来てくれたキジさんを撮っていると…

『こんにちは!』

キジ白さんも登場!

ベンチに座ってモデルになってくださいます♪

『私も一緒にお花見するよ』

そこにキジさんもやって来ました。

散り際の桜を見る二匹。

『桜吹雪が綺麗だね』

そうですね。
その花びらを見つめるキジ白さんもいいですよ!

あらら、キジ白さん。
髭に花びらがくっついちゃってますねぇ。

『ねぇ、もう写真はいいでしょ?』

自分に擦り寄ってきたキジ白さん。

ゴロ~ンとしちゃったので…

モフらせて頂きます♪

その後、広場にお散歩に行ってしまったキジ白さん。

キジさんはベンチの匂いを嗅いでいますねぇ。

キジ白さん、桜の下でポーズ♪

この日もいっぱい写真を撮らせてくださったのでございました。

『日差しが強くなってきちゃった』

キジ白さん、花びらの上を散歩して…

日陰に移動。

キジさんは?と言うと…

舌を出して、散る桜を楽しんでいるようでございました。

そしてお弁当を食べる方の横で一緒にお花見。

いい感じですねぇ。

おや?ハチワレさんが登場ですよ。

久しぶりにお会いしたハチワレさん。
お元気そうで何よりです。

ハチワレさんも桜の下でモデルになりませんか?

聞いてみましたが…

人見知りのハチワレさん。

日陰から動かず、桜の下での撮影はさせてくださらなかったのでございます。

あれ?キジ白さんがまたやって来ました。

撫でてほしいのかな?と思ったら…

茂みに入ってポリポリ。

『もうお休みの時間だから構ってあげないよ』

日差しが強くなってきて、お隠れになってしまった猫さん達。
桜と一緒に写真を撮らせてくれてありがとね。
お世話してくれる方がいっぱいいらっしゃるこの公園猫さん達、これからもお元気でいてくださいね!

 

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とある路地。
隙間を覗いてみると…白黒さんがいらっしゃいました。
『なぁに?』

写真を撮らせてくださいな。

『今忙しいから、またね』

パイプで爪研ぎする白黒さん。
忙しそうなので、別の隙間を覗いてみましょう。

ご飯の向こうに白黒さんがいらっしゃいます。

ご隠居さんといった感じの老猫さん。

ジッと瞑想されているようでございました。

おや?さっきの白黒さんが顔を出しましたよ。

『あれ?まだ居たの?』

はい、まだ居ましたよ!
写真撮らせてくださいな♪

『や~だよ~』

スタスタ歩いていった白黒さん。

そう言わずにちょっと、ね。

指を出してご挨拶してみます。

『え?何?この酒臭い指は』

酒臭さに思わず立ち止まってしまった白黒さんを…

撫で撫で!

『あ、気持ちいい!』

ゴロ~ンとしちゃった白黒さん。
では、モフらせて…

『しまった!思わずお腹見せちゃった!』

あれ?モフらせてくれないのですか?

『危ない危ない。ご隠居に報告だ』

『ご隠居!』

『撫でられて思わずお腹見せちゃいました』

『撫でてくるのは猫好きだけとは限らないから気をつけろといつも行ってるだろ』
『へ…へい、すみません。危ない人も居るんですもんね』

『おっさんのせいでご隠居に怒られちゃったじゃないか!』

それは濡れ衣というもの。
自分は優しい単なる猫好きですよ!白黒さんとも初めて会ったのは5年前だし。
そろそろ覚えてくださいな。
とは言っても、色んな人が居る世の中。
猫さん達も色々気をつけてくださいね。

 

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早朝の猫散歩で覗いた、とある路地。
キジさんと黒さんがいらっしゃいました。

こちらもご飯待ちのようです。

『おや?誰か来たね』

『ちょっと見に行ってみよう』

こちらにやってくるキジさん。

『何か持って来てくれたのかな?』

すみません、ご飯の人ではないのです。
何も持ってないのですよ。

『なんだ、ハズレの人か』

ええ、ハズレの人ですけど…

ちょっと指の匂い嗅いでみませんか?
『え?くんくん…』

『そんなハズレのおっさんの指の匂い、酒臭いに決まってるぞ!』

匂いを嗅いでお尻を向けたキジさんの向こうを、黒さんが何か一言言って通り過ぎていきます。

キジさんはお尻を突き出してきたので…

撫でさせて頂きましょう!

撫で撫で撫で…

『うわっ!気持ちいいねぇ』

今度は喉を撫で撫で♪

『もっともっと!』

キジさん、近い近い!

『だって、気持ちいい撫で方するんだもん』

満足していただいているようです。

『たまらんねぇ』

パイロンにスリスリするキジさん。

『今度はまた腰をね。そうそう』

『あんた、ご飯はハズレだけど撫でるのは当たりだねぇ』

うっとり顔を見せてくださったキジさん。

さらに撫で撫で撫で♪

『おい、うっとりするのはいいけど…』

『もうすぐご飯お人が来る時間だぞ』

黒さん、顔の真ん中にパーツが集中してます。
個性的…

『あ、そだね。んじゃこれくらいで』

『ありがとうね、また撫でに来てね』

見送ってくださったキジさん。
こちらこそありがとね。また撫でさせてくださいな。

しばらくしてからまたこの路地に行ってみたら二匹の姿はなかったので、無事ご飯を頂いたようです。

 

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とある路地裏。
黒さんが佇んでいました。

ご飯待ちでしょうか?

『ご飯は終わったんだけどね、ここで待っていると別に美味しい物が貰えるんだ』

ずっと動かない黒さん。
美味しい物、貰ってくださいね。

動かない黒さんの写真を撮っていてもなんですから…
歩き出すと、別の黒さんが走ってきました。
『遅れた遅れた!』

『あれ?誰もいない』

『もうご飯は終わっちゃったのかなぁ』

『あの黒さんがあそこに居るって事は…遅かったんだな』

黒さん、ご飯食べ損なったのですか?

『別の場所で貰って、こっちでも食べようと思ったんだけど…』

『って、あんた誰?ご飯持ってる?』

単なる猫好きで、ご飯は持ってません!

『持っていないのかよっ!』

塀を駆け上がる黒さん。

『ハズレのおっさんには用はないね』

黒さん、配線の上を通って…

さらに高い所へ。
『ハズレのおっさん、ここまで来れないだろ』

行けないけど…

指なら届くかも!

『はぁ?指なんか出して何やってんの?』

いや、匂いを嗅いでくれないかなぁって。

『ハズレだけじゃなくて危ないおっさんかも。目を合わせないようにしようっと』

黒さん、目をそらして…
そのまま奥に行ってしまったのでございました。
ハズレのおっさん、久々に聞いたなぁ。

 

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とあるお店の横の猫溜り。
この日も茶白さんとハチワレさんが日向ぼっこしていました。

あれ?ハチワレさんが向こうに歩いていきます。

何でだろ?と思ったら…

お食事をする為でした。

お食事の邪魔をしちゃいけませんね。

では、発泡スチロールの箱に入った茶白さんをパチリ♪

綺麗なお花を前に被せてみましょう。
『なんかよくわからない写真になっているぞ』

ええ…そうですねぇ。
まだまだ精進が必要です。

おや?ハチワレさんが出てきてお水を飲み始めましたよ。

飲み終わったハチワレさん。
お花と一緒に写真撮らせてくださいね。

パシャパシャ!

こちらのハチワレさん。以前モフらせて頂いたことがあるので…

指を出してご挨拶♪

『酒臭っ!』

あれ?行っちゃいました。
まだ呑んでないから、そんな酒臭くないと思うんだけどなぁ。

ハチワレさん、茶白さんの横に行き…

毛繕い開始。

『のんびりしているんだから、放っておいて欲しいねぇ』

気持ち良さそうに日向ぼっこする猫さんズ。
これ以上はお邪魔のようですね。
猫さん達のお元気なお姿を見られただけで十分。
お店を離れた自分でございました。

写真が少ないので、近くでお会いした猫さんもご紹介。

近くの路地でお会いしたキジ白さん。

門をくぐって行きます。

ちょっと覗いてみましょうか。

『ごろ~んごろ~ん♪』

とってもリラックスしていますねぇ。

『ん?』

あ、気付かれちゃった。

『リラックスしている所見られちゃった!』

慌てて立ち上がるキジ白さん。

『もう…失礼な奴だなぁ』

キジ白さん、足早に奥へ行ってしまったのでございました。

この後、黒猫路地も覗いたのですが…
珍しく猫さん達は出てらっしゃいませんで。
来月またお会いしに行く事にして、この街を後にしたのでございます。

 

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4月上旬、猫の広場に遊びに来ています。

広場の桜は咲き始め。

桜の花を見るにはいいけれど、猫さんと一緒に撮るにはちょっと物足りません。

『ボクも物足りないんですけど…』

まろくんがイカ耳で見上げてきていました。

『はい、またかまってくださいな』

目の前でゴロ~ンとする、まろくん。

しょうがないですねぇ。

この日3回目のモフモフ開始です。

モフモフモフ♪
『あれ?』

ん?どうしたの?
まろくんが見つめる方を見てみると…

おくさんことスミレさんが登場です。

『あ、こんにちは!』

自分の方にやって来たスミレさん。

ゴッツンとご挨拶してくださいました♪

そのまま撫でさせていただきます。

撫で撫で撫で♪

スミレさん、捨て千代母さんにもご挨拶。

『ねぇ、もっと撫でてくださいな』

はい、了解であります!

撫でていると…
スミレさんもゴロ~ンとしちゃいました。

では、モフらせていただきますね!

モフモフモフ…
あ、また黒い影が…

『ボクもボクも!』
カメラを置いて、スミレさんとまろくん両方を撫でる自分でございました。

あぁ、今回もいっぱいモフらせていただきました。
大満足です。

そろそろ広場から移動するとしましょう。

スミレさん、ありがとね。

元気でね。
と、撫で撫で。

何故かスミレさんを中心に集う猫さん達にご挨拶をして…

広場を後にしたのでございました。

猫さん達ありがとうございます。
また来月お会いしましょう!

 

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4月上旬、猫の広場に遊びに来ています。

捨て千代母さんの写真を撮っていると乱入してきた、まろくん。
モフモフモフ♪

『気持ちいいですよ~っ!』

まろくん、牙が出ちゃってますよ。

『そんな事は気にせずに、もっと撫でてください』

はいはい、撫で撫でモフモフ…

『首輪のとこも…そうそう』

要求が多いですねぇ。
ま、気持ち良さそうなお顔を見れるから満足ですけども。

『今度は頭ね』

はいはい。
撫で撫で撫で…と。

『おや?』

顔を上げた、まろくん。

急に立ちあがって移動してしまいました。

相変わらず気まぐれですなぁ。

まろくんから開放されたので、今度はミッキーさんにご挨拶しましょう。

指の匂いを嗅いでくださったミッキーさん。
そのまま撫でさせていただこうと思ったら…

ゴッツン!

また、まろくんが体当りしてきました。

『ミッキーよりもボクをかまって~っ!』

ミッキーさんも呆れ顔。

しょうがないので、またまた撫で撫で。

『しょうがないってなんだよ!』

ツッコミを入れてきた、まろくん。

しばらく撫でられた後は、毛繕い開始です。

足をペロペロ。

大事な所もペロペロ。

『ふぅ』

一息ついたようです。

そこに捨て千代母さんがやって来ました。

まろくんの毛づくろいをしてあげる捨て千代母さん。

この親子はホント仲良しですねぇ。

一緒に毛づくろいする二匹。

仲睦まじい。
なんて見ていると…

まろくんが立ち上がりました。

あ、また自分の方に来るんだろうなぁ。

そう思いながら、捨て千代母さんをパチリ。

まろくんがぶつかってくるのを待ちながら…
後編に続きます。

 

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