６月上旬の週末、立石の丸吉玩具店さんにおじゃましております。
店頭に回ると、カケちゃんがいらっしゃいました。
看板猫として、お客さんをお迎えしているのですね！
カケちゃん、お仕事ご苦労様。
と、撫で撫で。
『仕事しているんだから触るんじゃないよ』
偉そうにされてしまいました。
まぁそう言わずに。
ご苦労様って撫でさせてくださいな。
『触るんじゃないって言ってるでしょ！』
『ほら、指を出すんじゃない！』
『その手が仕事の邪魔！』
グサリ！
カケちゃんのアイアンクロー炸裂です！
『ろっちさんは純平の相手でもしてな！』
続いて噛みついてきたカケちゃん。
エリックにブラッシーですか。
白黒テレビ時代のプロレスですなぁ。
『何わかんないこと言ってんの』
あ、呆れられてしまいました。
お店の中に入るとしましょう。
中ではコバナちゃんがダンボールでお休み中。
いつの間にかサンペイくんも入ってきて、棚で一休みしています。
『撫で係、遅かったな！』
気が付くと純平くんが横に来ていました。
早速膝に乗って来た純平くん。
おや？鼻提灯が出ていますよ。
『そんな所、写真に撮らなくていいんだよ！』
慌てて顔を背ける純平くん。
ティッシュでお鼻を拭いて…
偉そうなお顔をパチリ。
『偉そうとは何だ！俺様は偉いんだよ！』
怒ってレジ台に登りガリガリ爪を研ぐ純平くん。
『よいしょっと』
で…また膝に乗ってくるんかい！
『ま、ここが俺様のお気に入りだからな』
そう言われても暑くて重いんですけどねぇ。
暑くて重い我慢大会を強いられた自分。
純平くんを膝に乗せたまま…
後編に続きます。
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