昨年末。
暮れも押し詰まった頃、年末のご挨拶に丸吉玩具店さんにおじゃましました。
今回から、その時の様子をお届けしていきましょう。
こんにちは!
と、お店に入ると…
『おお!俺様撫で係!年末のご挨拶か?』
鏡餅がお迎えしてくださいました。
この鏡餅、正月もまだだっていうのに、もうカビていますね。
『誰が鏡餅だ!そんな事より…早く俺様を撫でなさい!』
早速撫でる事を強要してくる純平くん。
でもね…自分、お昼ごはんがまだなんですよ。
先に食べてきますね。
『え?俺様を撫でに来たんじゃないのか?』
撫でに来たのは撫でに来たのですが…
お腹が減っていますからねぇ。
昼酒…いや、昼飯の方が先です!
『お母さ~ん、撫で係が昼酒呑んでくるって我儘言っているよ~』
店主の晴美さんに文句を言う純平くんですが…
「ろっちさんすぐ戻って来るから、我慢しなさい」
晴美さんに説得されます。
『しょうが無いな、早く戻って来るんだぞ』
どうかなぁ?
一杯入っちゃうだろうからなぁ。
『わかったな!』
わかりましたわかりました!
わかったからそんなに顔近づけないでください!
『なら、早く行って来い。早く戻ってこいよ』
純平くんを説得して、昼呑み…じゃない。
お昼ごはんを食べに行きます。
近くの大衆食堂で、カキフライなどをツマミにホッピーや酎ハイを頂きまして…
やっぱり呑んでるやん!
道ばたにいらっしゃった、黒さんにご挨拶をしたりして…
丸吉玩具店さんに戻ってまいりました。
『待ちくたびれたよ、撫で係』
レジ台で待っていてくれた純平くん。
あ、純平くん。
ちょっと待って下さいね。
『おい、こら。撫で係、どこに行くんだ!?』
いやね、純平くんが看板猫だって事を皆さんにお知らせするために、お店の写真を撮ろうと思ってね。
『そんな事はどうでもいいの!撫で係は俺様を撫でていればいいの!』
はいはい、わかりましたよ。
んじゃ撫でさせて頂きますね。
『よし!それじゃ、膝に乗るからそこに座りなさい!』
自分に指示してくる純平くん。
しょうがないから座るとしましょうか。
椅子に座ると…
明日に続きます。
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