とある駅前。
ビルの前に猫さんの姿を見かけました。
三毛さんです。
こんな所…なんて言ってはなんですが、猫さんがいらっしゃるんですねぇ。
『こんな所で悪かったわね！』
あ、いや…
そう怒らないでくださいな。
『こんな所にいる三毛には用はないでしょ！』
ご機嫌を損ねてしまったようです。
まぁまぁ、撫でてあげるからご機嫌直してくださいな。
撫でるのは同行者のryanさんですが。
何故か自分には撫でさせてくれなかったのですよねぇ。
ほら、ryanさんに撫でられながら自分を睨んでる。
こんな所、なんて言っちゃったのが琴線に触れたようです。
でも、撫でられていると気持ちよさそうになさった三毛さん。
んじゃ次は自分に撫でさせてください…
あれ？
『あんたには撫でさせてあげないよ！』
三毛さん、ビルの隙間に入って行ってしまいました。
『覗いていないで行った行った！』
三毛さんに追い払われてしまう自分なのでございました。
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