猫の広場の横の路地。
『ねぇねぇ、あそこでカメラ持ってるおっさん』『うん、どうしたの?』

『顔がとっても変…』
『本人の前でそれ以上言っちゃダメ!』

慌てて口を押さえるキジさんですが、しっかり聞こえましたよーっと。
『一緒に居るとまた何い出すかわかんないから、離れておこうっと』

尻尾を立てたキジさん、歩き出します。
『でも、面白そうだな』
『なにやってんの?面白いの?』

キジ白さんもやって来ました。
『でもバッチィから、や~めた』

ケースから出て行くキジさん。
『一人遊びが上手なやつだな。お笑いのネタ作りは下手なのに』

黒さん、ずっとキジさんを見ていたようです。
別のキジさんも、モデル座りで様子を見ていました。

枯れ枝が邪魔だけど。
遊んでいたキジさんは、しゃがんでボーっとし始めました。
『次は何して遊ぼうかな』

いや、キミは遊ぶよりもお笑いを極めなきゃいけないんでしょうが!
自分はそろそろ行きますが…
今度来た時は、自分をネタに良いお笑いを聞かせてくださいね。
『ほどほどに頑張ってみるよ』

入り口で見送ってくださったキジさん。
今回のお笑いがイマイチだったのは、キジさんのせいではなく自分の力不足ですね。
ごめんね。
今度来た時にいっぱい撫でてあげるから許して下さいませ。
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